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(一)来年は東京市場が外資の草刈り場になる。
(1)2~3月に年金、生保、銀行等、金融機関の売りで株式相場が急落した。急落局面で一手に買い向かったのは外国人投資家。
(2)これと同じ風景が2003年にも出現。当時金融担当大臣竹中氏が株式と不動産をリスク資産と断定。金融機関と借金の多い企業に対し資産の即時売却を迫った。結果、株価は大暴落、銀行の処分玉2兆円を日銀が肩代わりして日経ダウは7603円の最安値に。
(3)しかし竹中大臣がリスクとした株式と不動産こそ宝の山だった。
(4)金融機関がたたき売りした株式と不動産を買い向かったのは外国人投資家だった。その結果、日本の金融機関は上場企業の株主ベスト10から姿を消し、外国資本が上位を独占。
(5)今年の急落は、2003年と比べるとスケールが小さいが、金融機関の売りに外国人が買い向かう構図は当時と同じ。前期末には外国人の持ち株比率がさらに増加したに違いない。
(6)ソニー、キャノン、ホンダ等、主要な輸出企業で外国人株主が軒並みに50%に達した状況下で、来年から外国企業にも株式交換による企業買収が認められる。上場企業は買収から身を守るため対策を急いでいるが、金融機関が大株主から姿を消して行くので、東京市場は外国企業の草刈り場になるだろう。
(7)中でも、日本の公的年金は160兆円の運用資産のうち株式投資枠をたったの11%に規制した。もし誤った政治的決断を行わなければ、日本の年金は現状よりも50兆円以上多い含み益を蓄積していた。
(8)今年も株価の高騰で11%の枠を超えた株式を決算期末の2~3月にたたき売りし、年金売りが終わった途端に株価は暴騰。
(9)国民の財産を10兆円単位でドブに捨てる政治的犯罪を毎年繰り返すシステムを構築した、竹中大臣は修復する義務がある。要約

A 回答 (1件)

竹中大臣がどうの、年金がどうのというのは別として、日本の個人投資家が狼狽して安値で叩き売る株を、外人が丹念に買い集めて儲けていることは、事実だと思います。

また、外人が売り抜けるときに高値で掴まされるのも、日本のシロウト投資家です。

(7)については、全くの結果論で、ちょうどチャートの本に「ここで買って、ここで売れば儲かる。チャートはそれを示している。」という、典型的なチャートを持ってきて、後講釈しているのと同じです。
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この回答へのお礼

 またもやmasuling21さまにお答えいただきありがとうございました。質問文の字数制限が800だったのでぶっきらぼうな質問になったことをお詫び申し上げます。

 masuling21さまは本当に冷静ですね! ご自分独自の物の見方をなさる。私にはまねのできないことです。私は、この方の文章を読んで日本という国が情けなくなりました。これから私は、長期投資を中心に安くなったら買い、高くなったら売りを心がけ、外資に日本の富を持っていかれないようにしようと思います。

 もっともそういえるほどお金がないのが難点ですがw masuling21さまにはぜひ株で成功していただいて日本のお金を守ってもらいたいです。日本人が汗水たらして働いたお金を外資に駆け引きで持っていかれるのが悔しくてたまりませんから。

 これからもよろしくお願いいたします。

お礼日時:2006/04/13 08:42

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