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質問します。言語について質問なのですが、形而上学という言葉がしばしば哲学で使われるのですが、どうもよく理解できません。そこで簡潔に説明できるかた教えてくださいお願いします。

A 回答 (2件)

まず、文字そのものの意味は「形のさらにその上のもの」という意味です。



要は形をもっていないものについて探求する学問ということ。形がないものは感性・感覚では追究できません。つまり、物事や現象について、思惟、思弁、直感で考える学問です。

唯心論的、抽象論的。観念的と置き換えてもそれほど間違いではありません。神学なんかも含まれるでしょう。皮肉な言い方をすれば机上の空論ともいえます。^^; 実際、皮肉の意味で使われることが多い言葉です。

日常でも、魂、神、運、霊などによって物事を考える人は「形而上学」的といえます。また、世の中の大部分の真・善・美についての論考も形而上学的といってさしつかえないでしょう。

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ちなみに、「言語」とは言葉の体系・総体のことです。
  例:コンピュータ言語、ヨーロッパの言語
表題は「言葉」「単語」などを使うのがいいでしょうね。
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ことばの意味は辞書に載っていますが、それ以上の意味は哲学のカテゴリーのほうが適切かと思います。



No.1825775 質問:形而上学とは (2005年12月)
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1825775


以下は『広辞苑』より
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けいじじょう‐がく【形而上学】(metaphysics)
(元来「自然学の後に置かれた書」(ta meta ta physika ギリシア)の意で、ロドスのアンドロニコスがアリストテレスの死後、著書編集の際に、存在の根本原理を論じた書を自然学書の後に配列したことに由来)
(1)アリストテレスのいう第一哲学。哲学史・問題集・定義集・実体論・自然神学の5部から成る。
(2)現象を超越し、その背後に在るものの真の本質、存在の根本原理、存在そのものを純粋思惟により或いは直観によって探究しようとする学問。神・世界・霊魂などがその主要問題。
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けいじ‐じょう【形而上】
(1)[易経「形而上者謂之道、形而下者謂之器」]形式を離れたもの。抽象的なもの。無形。
(2)〔哲〕(the metaphysical) (井上哲次郎の訳語) 時間・空間の感性形式をとる感覚的現象として存在することなく、それ自身超自然的な、ただ理性的思惟によってとらえられるとされる存在。⇔形而下。
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