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三条、丸太町、出町柳は京阪本線ではなく、鴨東線という支線に属しています。
私は歴史的経緯をよく知りませんが、昔、京阪は三条までしか駅がなく後に出町柳まで延長されたと聞いたことがあります。
恐らくこれが三条から出町柳までを「鴨東線」としている経緯だと思うのですが、料金体系まで違うのが納得いきません。
その昔阪急も四条河原町まで京都線を延長しましたが、初乗り150円ですし他の線となんら変わることは無いように思います。
しかし京阪鴨東線は初乗り210円で京阪本線との差をつけています。
鉄道の料金を決めるのには国だったか自治体だったかの認可が必要だったはずですが、なぜこのような料金体系が許されているのでしょうか。

A 回答 (2件)

京阪本線は三条まで


鴨川の横に四条から地下化して出町柳まで延伸しました
そのとき
三条⇔出町柳の開通をテレビCMしていたとき
『延伸』と言わず『鴨東線開通』と言っていました
駅ポスターなども『鴨東線開通』と告示
京阪本線延伸だと膨大な地下化延伸部分の料金形態の違いが
即クレームとなります
まさしく貴方の思うとおりです
しかし
京津線などと同じように鴨東線とすれば料金形態が違うと言い切れます
利便性を図るため電車は『鴨東線に乗り入れ』としています
テレビCMやポスターなどでも『京阪特急は鴨東線に乗り入れ』としていました
直通という言葉を避けていたような感がありました

まさかとは思いますが
建設中の天満橋から先の新線部分も料金形態が違うかもしれませんね
淀屋橋からの京阪本線の延伸という扱いになっていないようなので・・・
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そう言えば、京阪は中ノ島へ延長するんですね。
確かに、また違う料金体系を持ってくることもありそうです。

現在、大学生なため、延長した当時のことは知りませんので、テレビCMのお話など興味深いです。

お礼日時:2006/04/19 01:33

◎鴨東線建設費を利用者に転嫁しているため


当然鉄道路線を建設するのには膨大なお金がかかります。ですが基本運賃だけを徴収している場合、その区間の建設費が償却できないことがあるのでその区間の利用者に一部を負担してもらおうという考え方です。
運賃計算としては例えばですが丸太町-出町柳間を乗車した場合、基本運賃は150円で京阪本線と同一ですがこれとは別に「鴨東線のみに乗車した場合は60円を加算する」という規則があり、
150円+60円=合計初乗り運賃210円となっていると思います
もちろん京阪本線と鴨東線にまたがって乗車する場合の加算運賃もあります。これと同じ例として近鉄けいはんな線などが上げられると思います

◎並行バス路線保護
三条-出町柳間を移動する場合、鴨東線開通前は京都バスを利用するのが当たり前でした。ですが鉄道が開通してしまうと安い運賃に加えて定時・速達性も抜群の鉄道に利用者の大半が流れてしまうのが当然です。そこである程度運賃を高めに設定して従来のバス利用者を鉄道にあまり流れ込まないようにしたわけです。本来ならそんなことは必要ありませんが京都バスは京阪グループですのでそういうことも納得できます
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
バスとの兼ね合いということは、納得です。
地下鉄にするには莫大な金額が掛かるでしょうし、仕方ないのでしょうか。

お礼日時:2006/04/17 20:29

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