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高校2年なんですが、そろそろ受験のために
コツコツ勉強を始めようと思っているのですが、
漢文の勉強として、漢文としてよく出題されそうな
歴史(項羽と劉邦みたいな)の小説を読もうと思ってます。
個人的に物語の流れがつかめてれば、たとえ漢文の中に
意味のわからない文があってもわかるような気がして・・・。
なにか面白い小説本を教えて下さい!
ちなみに今、岳飛伝読んでます!

A 回答 (8件)

参考までに、私の読んだ中国史関連の本を並べてみます。



三国志関連の本>
吉川英治氏、北方謙三氏、陳舜臣氏、田中芳樹氏、三好徹氏(順不同)の著書
(個人的にはハードボイルドな北方氏の三国志がお気に入りです)
また、三国志の原文である「正史三国志」もほぼ読みました。
なお後述の宮城谷昌光氏も現在、三国志を執筆中です。


楚漢攻防(いわゆる項羽と劉邦)の本>
司馬遼太郎氏の著書。
(司馬氏の本を読んだら、他の楚漢関連の小説が読めなくなるほどの白眉です)

商(殷)王朝末期~秦(始皇帝)による中華統一関連の本>
宮城谷昌光氏の著書全部。
(宮城谷氏の著書を全部読めば、流れが大体わかります)
私の場合はさらに、中国史に浸かりたくなったので、
司馬遷の「史記」や「春秋左氏伝」の訳本も読みました。

ちなみに歴史を知る・知りたい人に文系/理系の区別はありません。
「史を知り、人を知り、己を知る」のに、中国史は最高の教科書です。
受験のためだけではなく、中国史を読んでみてください。
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史実にそくしたものではないのですが、面白い歴史小説ということなら、「反三国志」などよろしいのではないでしょうか?他にも「楊家将」や「三侠五義」なども面白いですよ。

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中国文学科卒業のものです。


高校の漢文の授業がどんどん減っていく中で、それだけ
重視されなくなってきてるのに、貴方みたいな人がいてくれて
マジうれしいですね。
そんな私のオススメは宮城谷昌光なんていかがですか?
他の方もいわれているように、吉川英治の「三国志」はもちろん
欠かせません。陳舜臣もいいですよ。「小説十八史略」もそうですが、
短いのが好きなら、一部を抜粋した「ものがたり史記」とか
「ものがたり水滸伝」もあります。項羽と劉邦なら司馬遼太郎の
「項羽と劉邦」もあります。
宮城谷昌光の作品は、特に項羽や劉邦以前、春秋戦国時代の
有名人を書いていますよ。たとえば「重耳」(後の晋の文公)
「孟嘗君」(「鶏鳴狗盗」の故事勉強されましたか?)「晏子」
「子産」(晏子は春秋時代の斉国、子産は鄭国の人で
どちらも賢人宰相とたたえられました。ちなみに私の卒論テーマは
子産でした。)いずれも漢文や世界史の授業でその名は出てきますヨ。
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そりゃぁもう三国志です。


みなさんのおっしゃるとおり、吉川三国志はおすすめです。
ただ、漢文で読むなら羅貫中の三国志演義(原書)がおすすめですね。
日本語版もありますのであわせて読むといいかも?

三国志ははまりだしたらやばいですよww
受験勉強は、むしろおわってからのほうがいいかも!? 
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皆さんの回答にもある「三国志」ですが、


これは「三国志演義」のことですよね。
これは面白いです!ハマると受験勉強のサマタげになるくらい面白いです。
個人的には吉川英治版「三国志」が面白かったです。但し..受験漢文に「三国志演義」から出題があるかというと..皆無なんですね。これが。

受験勉強の足しにしようなんて作戦なら、「十八史略」「史記」なんていかがでしょう?
・「十八史略」
 中国の歴史書(先史~唐?)のダイジェスト版解説書(史記も含む)
 なぜか、昔から日本ではステイタスがミョーに高く、試験のネタとなる事も多い。
 ノベライズ物なら↓がおすすめ。
 「小説十八史略」(1)-(6)/陳舜臣/講談社文庫―中国歴史シリーズ

・「史記」
 中国の歴史書(先史~前漢)
 ご存知、司馬遷による有名な歴史書。「項羽と劉邦」のお話は大抵これが下敷きになっている。
 小説化されたものでは適当なものがありません。
 「史記」(1)-(11)/横山光輝/小学館文庫
 「項羽と劉邦」(1)-(12)/横山光輝/潮出版社
 なんて、いかが?
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読みやすいのは「三好徹」著の「興亡三国志」全5巻ですね。

集英社文庫で出ていますので、入手も容易です。
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うーん、私はやっぱり「三国志」は吉川英治かと・・・


文章は古いですが、引き込まれます。

「隋唐演義」(田中芳樹)は、あまりのその時代の腐敗した政治に嫌気がさしてしまった一冊です。田中芳樹さんが悪いわけではなく、内容的に救いようがなくってぐったりするというか・・・。もちろん、それを変えようと頑張る漢たちもいるんですが。勉強までに読んでみてもいいと思います。

漢文として出題されるかどうかはわかりませんが・・・
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歴史小説のストーリーが知りたいなら


横山光輝の「三国志」「項羽と劉邦」などをオススメします。
小説から入ると中国では同じような名前の人が多いので混乱することも多いですがマンガだと流れもわかりやすいです。
面白い中国歴史小説なら「田中芳樹にハズレ無し」です。
銀河英雄伝説やアルスラーン戦記等で有名な田中芳樹さんですが中国歴史小説を4冊ほど出していますがどれも面白く読みやすいです。もちろんちゃんと史実をかなりしっかりフォローしています。
他には「後宮小説」(酒見賢一かな?(はすごい面白いですよ。オススメです。
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