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 築20年の住宅を購入しました。お隣と我が家の間には、ブロック塀があります。購入の際、不動産屋にお隣との境界線を尋ねたところ、ブロック塀はお隣の敷地内にあり、ブロックの外ずらが境界で、ブロックの所有権もお隣とのことでした。(この根拠は、図面を元に、不動産屋がメジャーで測ったから。だそうです)
入居時、お隣に確認したところ、「だいぶ昔のことで、分からない」とのことでした。
しばらくして、お隣が、境界線をはっきりさせたい。とのことで、測量事務所に依頼して、測量をしてもらいました。(費用はお隣負担)その結果、境界線はブロック塀の中心にある。とのことでした。ブロックを壊す予定はないので、ブロックの上に境界の印を打ちたいので、立ち会って欲しいと言われました。立会いに問題はないし、書類?に署名捺印してほしい。の申し出も、問題はないと思われますが、
以下の疑問が浮かびました。
1.購入時の、不動産屋の説明と、実際は異なり、塀は両者の間。と言うことは、塀 の所有権は?
2.境界の印をブロックの上に打つので、万が一、ブロックが倒れた場合、境界線は どうなるのか。また、塀の管理問題は?
3.ブロックを支える支柱は我が家の方にあり、少々邪魔。将来、家を建て直し等  で、塀を壊したい場合、どうなるのか。もし、塀の所有権がお隣にあるのなら、
 支柱はどけてもらえるのか?
 素人なので、業界用語はわかりません。分かり易く、回答をいただけないでしょうか。よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

非常にデリケートな問題ですね。


>1.購入時の、不動産屋の説明と、実際は異なり、塀は両者の間。と言うことは、塀 の所有権は?

その塀が出来た経緯はどうだったのでしょうか。お隣がrin-ronさんの家の前の所有者と協議をして敷地境界線の中央にブロックの中心を持ってきたのだと思います。一般的には、折半ではないでしょうか。と、いうことはおそらく前の所有者からの引継ぎでお隣さんとrin-ronさんお二人の所有ということになりそうですね。普通、隣地境界線にブロックなどの塀を設ける場合自分の敷地内なら結構自由に出来ますが、rin-ronさんの敷地にもはいっていたとなると上記のように考えるのが自然です。(不動産屋さんは、このことを知らなかったのかも。)

>2.境界の印をブロックの上に打つので、万が一、ブロックが倒れた場合、境界線は どうなるのか。また、塀の管理問題は?

壊れた経緯が重要ですね。基本的に原因を持つほうが元通りに直すようになります。当然塀の管理は、お二方ですね。

>3.ブロックを支える支柱は我が家の方にあり、少々邪魔。将来、家を建て直し等  で、塀を壊したい場合、どうなるのか。もし、塀の所有権がお隣にあるのなら、支柱はどけてもらえるのか?

支柱とはひかえ壁のことですか?ブロック塀の高さが1.2mより高ければ、ひかえ壁は法律(建築基準法)上必要となります。安全のためですのでひかえ壁はとらないほうがいいですよ。又、将来的に塀を壊したいのなら塀の所有権がお二人になると思いますのでよくお隣と話し合いをして納得してからいろいろと物事をはじめてください。敷地境界線のトラブルは、非常に厄介になってしまいますので。
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この回答へのお礼

早速の回答、どうもありがとうございました。
大変分かり易かったです。境界線とは、本当にデリケートな問題ですよね。正直、測量のお話を、お隣から聞いた時は、万が一なにかトラブルになるのでは、等と
大変悩みました。これから、境界でことを起こす時は、お隣と良く話し合って進めたいと思います。

お礼日時:2002/02/05 14:47

1:都会など密集地では昔は(今もかな?)建売等は両者の境界線の真上に作ります。


で、これでは所有権が面倒くさく、修理や建て替え時に話し合いも必要で、各々が自分の敷地に作るほうが良く、私はそうしています。
2:塀自体が境界線ではないので、問題ないです。
  でも、塀自体ではなく、道のキワに打つのでは?

3:話し合いです。上記様に面倒なので(今はよくても、子孫同士になった時など)、互いに自分の敷地内に建て替えた方が宜しいかと思います。
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この回答へのお礼

早速の回答どうもありがとうございました。
狭い土地をめぐっての、境界線とは、どうもやっかいな物のようですね。
我が家も、建て替えの時は、fukunokamiさんのご意見を参考に、自分の敷地に作ろうとおもいます。

お礼日時:2002/02/05 14:36

いずれにしても「こうしなければならない」というものではなく、


お隣とのトラブルにならないように話し合って決めて行けばいいと思います。

1 どちらの家にとっても塀は必要なものですし、境界線が塀の中心に
  あって経過が分からないのならば「共有」と考えるべきと思います。
  共有物ですから管理は当然に両者の等分の負担となります。

2 地震等で倒れたならば共同で修復、どちらかの家が壊してしまった
  ならば「原因者負担」がよいのではないでしょうか?

  境界線は当然そのままの位置です。5cmずれても10mあれば0.5m2です。
  お金が絡むので、簡単には動かさないほうがよいです。

3 今の控え壁(支柱)は、それのおかげで塀が支えられているのです。
  邪魔な支柱を壊したいならあなたのお金で塀を支えられる仕組みを
  つくらなければ壊せません(原因者負担)。

  家の建て替えにあわせて塀を作り直すなら、原則としては建て替える
  家の主がお金を負担すべきです。ただし前述のように、どちらにとっても
  必要な壁であり、塀の更新によって隣の家も恩恵をこうむるわけですから、
  話し合いで応分の負担を求めることはあたりまえに行われるべきだろうと
  思います(半額負担/50万円のうち20万円負担をお願い、など)。

不動産屋の言っていた条件よりは有利な位置で境界が決まったんですよね?
0.5m2土地を得したのです。よかったですね。
お隣の方も測量をして下さるなど、関心の薄い方ではないようです。
今後末永くおつきあいするお隣の方との関係上、測量費用の一部負担を申し出
てもいいんじゃないでしょうか?←将来への投資と思って(笑)

この回答への補足

nopnopさんの回答、納得しながら、読ませて頂きました。それで、フット思ったのですが、もし、壁を壊したい場合、もしくは、何かの事由で倒れてしまった場合、
境界の印はブロックの上にあるわけですから、境界線がなくなってしまいます。その時は、再度、測量を行って、境界の印を打つことになりますか?又、そうした時の賢い、境界の印の打ち方はありますか。やはり、地面に打つのがいいのかな?
お答えいただければ幸いです。

補足日時:2002/02/05 14:51
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