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現在90歳前後の人は幼い頃、
祖父母から昔話として、「私の若い頃はちょんまげを
結って、刀を差していた人がいたんだよ」などと
聞いた可能性はあるのでしょうか?

A 回答 (5件)

 私の祖母は大正2年(1913)生まれで92歳になります。

祖母の父親(私にとっては曽祖父)は明治13年(1880)生まれです。その父親は安政元年(1854)年に米沢藩士の家に生まれ、昭和3年(1928)に亡くなりました。
 今、私の手元にその人(祖母の曽父)の若い時代の写真があります。ガラス乾板の古いもので、その人と従者が並んで写っています。二人とも髷を結い刀を手にしています。祖母の話ですと、子供の頃におじいちゃんにこの写真を見せてもらった時に、「御一新直後に東京で撮った写真で、昔は皆こんな格好をして威張っていた云々」と言っていたそうです。
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可能性は高いと思います。

     断髪令は明治4年、廃刀令は明治9年に出ましたが、なつかしく思う者が多く、徹底には時間がかかりました。     ちょんまげで云えば、坪内逍遥の「当世書生気質」(1885)にちょんまげを、なお結っている者の話があります。    都市でさえ、こうなので、地方ではなお遅れた筈です。     島崎藤村の「夜明け前」は小説ですが、これを読めば参考になります。      私はこれが一応徹底したのは、日清戦争がはじまった頃と思います。
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ちょとピントはずれの話ですが、


先日、私の祖父や曾祖父(安政4年<1857>生まれ)の生前の話を聞きたくて亡父の実家の近所を訪ね歩きました。祖父や曾祖父を知る90歳の老婦人に出会い話を聞きましたところ、曾祖父の葬儀(昭和元年)の話を聞きました。そのとき未だ丁髷を結った老人が弔問に来たと云うはなしを聞きました。
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この回答へのお礼

昭和元年でもちょんまげですか。
文化は急には変わらないのですね。

興味深いお話ありがとうございます。

お礼日時:2006/04/20 19:15

90歳の方が祖父母の話を覚えているとすると10歳頃の記憶でしょう。

となると1926年頃のことです。
その祖父母の方の年齢が当時50~60歳、若い頃が10歳とすると明治9~19年(1876~1886)。
かなり可能性は低いと思います。廃刀令が明治9年に発布されています。
もっとも祖父母の方がもう10歳年上なら、また若い頃が5歳くらいなら可能性はあります。
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 可能性はありますね。


 写真があって明治時代の初期のもので、奥方は日本髪だし、男性は羽織袴でちょんまげです。その後にもう一枚あって「文明開化」したらしいですよ^^;ビフォーアフターみたい。
 ただ、そういう話よりも大戦の話がいつも主流なので。
 「ご先祖は~」と聞くと、上記の話になりますね。
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