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A 回答 (3件)

こんにちは。


私からは、下記のとおり、
5人の写真家の
作品を紹介させて下さい。
ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが。


1、ロバート・メイプルソープ

●「メイプルソープの花」
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=09217979

センセーショナルで、なまめかしいポートレートで、
世間の注目を浴びた写真家。
しかし、彼の撮ったポートレートも美しいですが、
(衝撃的なものもあります)
彼の撮った「花」も素敵です。
自由自在に光を操って、
ある時はなまめかしく、
ある時は可愛らしく、
撮影した花は秀逸です。


2、マン・レイ

●「写真家マン・レイ」
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=02024620

●「マン・レイ マスター・オブ・フォトグラフィ」

シュールレアリズムに身をおく写真家で、
幻想的な写真を多く撮っています。
画家のマグリットと似た雰囲気の気がします。
写真を中心に活躍しますが、幻想的なオブジェも多数制作していました。
以前、自宅からかなり遠い山口で、「マン・レイ展」があった時、
本気で行きたい!と思ったほど好きな写真家です。
その時は行けなかったのですが、
数年後偶然「マン・レイ展」に行く事ができました(笑)。
「ソラリゼーション」は彼が偶然から見つけた手法です。
美が多様化する前に、女性のポートレートを撮ったせいか、
同性から見ても極めて美しい写真が多い気がします。
なまめかしい作品もありますが・・・。

特に、「白と黒」というポートレートを見た時、
心底しびれました。
こんなに綺麗に人間を撮れるのか、
と絶望に近いくらい、うちのめされました。
下記は、カレンダーですが、
表紙が「白と黒」です。
オリジナルは、青い色がのっていない、
モノクロ写真だった、と思います。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/3832711 …


3、ウジェーヌ・アジェ

●ウジェーヌ・アジェのパリ
~タッシェン・アイコンシリーズ~
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31024439

100年前のパリを、大きな写真機を抱えて、
撮って歩いていたのが、この写真家です。
「近代写真の父」という異名があります。
画家に「風景写真」を売る仕事をしていたため、
モネにも、町並みの写真を売っていたとか。

写真機の性能により、
はっきりとした画像ではないのですが、
なぜか、不思議なあたたかみをたたえた写真が多いです。
どこか「絵画」のような雰囲気のする作品だと思います。


4、田所美惠子
http://www5a.biglobe.ne.jp/~m-tado/index.htm

●「針穴のパリ」
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31679138

今年の3月に、初の写真集「針穴のパリ」を発売。
今年の5月に都内で写真展開催の予定。
オフィシャルページにも数点、作品があります。
昨年、ポーラ美術館でとても気になったポストカードがあって購入したのが、
彼女の作品です。
「ピンホールカメラ」で撮影した、
「白黒」の写真です。

色彩あふれる作品が多い現代の中でも
不思議なかっこよさがあって、
ひかれています。


5、荒木経惟

●「愛しのチロ」
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=31066964

●「天才アラーキー 写真ノ方法 集英社新書」http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30829091

「スケベな写真」の人という認識を長年、持っていましたが、
(今も持っています)
彼の撮る、猫、人、花は、魅力的です。
悔しいけど、彼の撮る「おじいちゃん」「おばあちゃん」、
とてもあたたかいのです。
「かなわないな~。」としみじみと思いました。

飼い猫のチロの写真もいい写真が多いですね。
写真展で見た、「家族の肖像」では、
「荒木経惟」「チロ」「亡くなった奥さんの遺影」で、撮っています。


参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!
是非見てみますね!

お礼日時:2006/04/25 15:10

大西暢夫(おおにしのぶお)さんの「僕の村の宝物」ダムに沈む村に帰ってきたおじいちゃんおばあちゃんの話と写真です。

生きてる!!という感じが好きです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!参考になりました!

お礼日時:2006/05/18 01:51

芸術性・カリスマ性があるかわかりませんが・・・。



中野正貴「TOKYO NOBODY」
渋谷・青山・麻布・銀座・新宿・湾岸…街から人がいなくなり、残されたのは建物だけ。人間が作ってきたものは何だったのか。自然との共存を拒否し、作っては壊し、壊しては作り、創造と破壊を繰り返してきた歴史がここに。(本文紹介より)

これを見たとき、衝撃を受けました。
忽然と人が消えた、文明だけが残った異次元の世界に紛れ込んだような印象を受けました。
確かに、そこはよく見知った風景があり、でも全然違う風景がある。
他にも「東京窓景」など窓から見た東京の景色、「TOKYO BLACKOUT」ネオンの消えた東京などがあります。


昨年に賞も受賞されているようです。
参考に如何でしょう?

参考URL:http://www.artunlimited.co.jp/nakano/index.html
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
参考になりました!いつもの当たり前の風景なのにどこか不気味な雰囲気が漂って見えますね。
面白いです!

お礼日時:2006/04/21 16:49

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