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トリノ五輪のスキー回転で、7位入賞した人(名前忘れました)で今年の3月に大学を卒業した人が、就職がないって聞きました。
でも、入賞のインタビューで次の五輪ではメダルを取るって言ってましたけど、どうなるんでしょう。スキーってお金が相当必要みたいですからトレーニングどうするんでしょうか。
JOCは、就職斡旋まではしないと思うけど、恵まれた素質に手を貸さないんでしょうか。冬の五輪で最初のメダルが回転の銀だったのを思うと残念です。
このような選手は、全国にもいるのでしょうか?

A 回答 (6件)

このような選手が全国にもいるか、ということであれば、このような選手のほうが多いのです。


就職が決まらない→思うような練習ができない→競技力低下→引退。
なんと寂しい日本のスポーツ環境でしょう。

北島選手や谷選手なんかは、本当に恵まれているのです。
スピードスケート男子500m4位の及川選手、あるいは中距離の今井選手の例をあげるまでもありません。

私はこのカテで何回も言っていますが、企業任せの選手育成はもう限界に来ているのです。
メダルを取ってほしければ、国家のバックアップなしには無理な時代なのです。
それほど選手を取り巻く状況は厳しいです。

なお、冬季五輪最初のメダリスト猪谷千春氏は、アメリカの保険会社のバックアップがあって、アメリカで練習の機会をずっと与えられていました。

そんな幸運に恵まれる選手はほんのわずかで、たいていの選手は明日がどうなるか分からないまま練習しているはずです。

湯浅選手の就職先が決まらないことは心配ですが、まだ若い選手ですし、なんとか競技続行への道を見つけられることを祈らずにはいられません。
とりあえず今、スポンサーとなっているスキー用具のメーカーの協力を得たい、とかそんなことでしたか…どっちにしても厳しいですね。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2006/05/05 09:40

アルペンのナショナルチームというのは特殊で、ナショナルチームメンバーはランクによって遠征費用の援助額が変わります。

ワールドカップの15位以内の「第1シード」の選手(佐々木明と皆川賢太郎)は来期も間違いなくA指定で全額保証です。湯浅選手は今シーズンはB指定でした。今期の成績は「第2シード」入りしましたので多分A指定です。
彼は就職先に4年契約を求めており、それが決まらない一因と推測されます。1年単位で現在のスキー用具Hartの親会社(アルペン)と契約するようですが。なお、これ以外に用具メーカーともそれぞれ契約を結びます。用具を提供しても
らえるだけではなくて契約金やワールドカップの成績によってはボーナスももらえます。しかし、用具メーカーへの就職となると、他メーカーへの用具の変更に縛りがかかりますし、そのあたりは選手的には避けたいのだと思われます。ちなみにB指定だった今シーズン、ナショナルチームが保証しない分の遠征費用は用具メーカーが負担しています(もちろんナショナルチームに関わらない個人練習分は別)。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2006/05/05 09:41

純粋にスポーツをしてお金で買えないものを目標に努力しても、先立つものはお金なんですね。


日本ではスポーツ自体を重視していないので、あくまでも個人が企業や親族の助けを借りるしかない環境にあるので、才能があってもお金がなくて埋もれていく人もたくさんいると思います。
日本がメダルが取れなくても仕方のない事なんですね。
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この回答へのお礼

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お礼日時:2006/05/05 09:39

湯浅選手ですね。



アルペンスキーは人気がありませんから、仕方がないでしょうね。昔のコクドのようなオーナー企業が壊滅状態の日本では、一部の人気種目の選手のトップクラスになるしか競技を続ける道はないでしょう。

私も皆川と佐々木はすぐ出てきましたが、湯浅は調べないと思い出せませんでした。ご質問者は海和や千葉って選手を知ってますか? 日本がスキーブームの頃の世界的に有名な選手でしたが、悲しいほど日本では知名度がありませんでした。

JOCに頼る前に、競技に、そして選手に興味をもってあげてください。そうすれば自然に選手に援助の手が伸びます。オリンピックの時以外は関心も示さないのに、いざオリンピックになってJOCの対応が悪いという話を聞くとなんたる自分勝手と思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2006/05/05 09:38

JOCがお金を出してるかどうかは微妙ですね。


「恵まれた素質」と判断しているのなら出しますが
7位入賞程度ではわかりません。


企業はボランティアではなく
選手にお金を出す代わりに、話題を持ってきてもらって
その企業を宣伝してもらうということで成り立っています。
荒川静香という名前を日本で知らない人はほとんどいなくなりましたが
あなたも名前を忘れるくらいの選手で
スキーで就職というのはできないでしょう。
私も誰のこと言ってるかわかりません・・・・


冬のスポーツは特にお金がかかります。
フィギュアなんかは就職する年齢ではピークを過ぎていると言われているので
実際お金持ちの子供しか上にあがることはおろか、始めることもできません。
才能はあるけど経済的に不可能という選手は、冬のスポーツであればたくさんいると思います
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2006/05/05 09:38

ニュースを見た理解のある会社が出てこない限りは、


・貧乏でも頑張る
・あきらめて現役引退し、一般人と同じ扱いで就職活動する
の2択です。
これは冬季競技が特に酷いんですが、夏の競技でも陸上や水泳なんかでも必ず起きる問題です。
国体入賞者レベルでも選手として就職できるのはごくわずかだそうです。
成人のスポーツは企業でカバーという体質がもう限界に来ているんだとおもいます。
国が保護するか、海外のようにプロ化するか、のどちらかしかないと思います。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

お礼日時:2006/05/05 09:36

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