プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

免疫染色初心者です.よろしくお願いします.
血管内皮細胞,線維芽細胞,心筋細胞の特異的タンパクを染めるのに,Von Willbrand factor(rabbit),DDR2(rabbit),α-actinin,2次抗体としてgoat anti-rabbit IgG等の抗体を用います.こういう場合の1次・2次抗体の濃度はやはりある程度100倍,1000倍なり自分で希釈してみて決めるしかないのでしょうか?他の方の質問も拝見して,自分で調べるしかないのかなとは思いましたが,どの濃度で一番反応が出やすいというのはないのでしょうか.よろしくお願いいたします.

A 回答 (2件)

なにしろ製造ロットによっても力価がばらつくし、抗原の量や濃度


によっても見えやすかったり見え難かったりなので、ある程度は自
分で決めてくしかないと思います。まぁ、とりあえず100倍くらいで
染めてみて、不満がなければそのままGo!ってのもアリでしょうね。

それか、DAKOあたりの「順番にかけるだけで、医者でも染められ
る」と豪語しているヤツを使うんですね。あそこはカタログに、推
奨希釈率を載せています。第VIII因子なら、50倍くらいで使えって
親切に書いてありますよ。とりあえずそれに従ってれば、大コケは
しません。本当はもっと薄くても染まるんですが。
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この回答へのお礼

ご返信ありがとうございます.
DAKOのHP行ってみました.
かなり詳しく載ってますね.
WAKOは知ってますが,DAKOは知りませんでした.
ありがとうございました.

お礼日時:2006/04/24 17:46

 抗体の親和性や、組織によってもシグナルの強度が変わるので、一概には言えません。

自分の場合は一次抗体200倍二次抗体500倍といった数値を目安としてましたが、こういった調整がうまくいかないと、シグナルが検出されなかったり、バックグラウンドが強くなりすぎたりするので、よく検討されるとよいと思います。もし、その抗体が人からもらったものならば、その人に適切な濃度を聞くとか、また購入したものなら、その抗体を用いた論文を参考にされてはいかがですか?
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございます.
抗体はほとんど新たに購入するものですね.
論文の参考文献をあさっていこうと思います.

お礼日時:2006/04/24 17:42

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