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 おそらく全国的な傾向だと思うのですが、街の床屋さん(回転ポール
が回っているところ)はなぜ一斉に月曜日に休みをとるのでしょうか?
 月曜日ということが疑問なのではなく、なぜみんな同じ曜日を休日に
しているのかが疑問なのです。
 中には別の曜日に休日を設定している店もあるとは思いますが、そう
いうところと何が違うのでしょうか?
 あとついでですが、床屋の回転ポールの由来なんかもご存知の方がい
らっしゃいましたら教えてください。

A 回答 (4件)

 月曜休みは、組合への加入による取り決めです。



 回転ポールは外国で(国は忘れました)お医者さんが床屋を兼ねていたなごりです。静脈・動脈・包帯?を表しています。

この回答への補足

ついでに質問したくなったのですが、理容室を営んでいく
上で組合に入らないと何か不利にでもなるのでしょうか?
逆に月曜日のお客さんを寄せることができるんで、有利だ
と思うのですが・・・ご存知の方お願いします。

補足日時:2002/02/04 14:50
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。だいたいそんなんじゃ
ないかと思ってました。世の中いろんな組合があります
が、休日まで一緒にするなんてところ他には知らないな
あ。お客さんにとっては不便ですよね。

お礼日時:2002/02/04 14:50

 同業者の組合である、**理容組合で休日を設定して、申し合わせているので、一斉に休日となります。



 又、サインボールは下記URLを、参照してください。

参考URL:http://www.riyo.or.jp/library/goods_history.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。やはりそうだったんですね。
もしよろしければ、下の補足についてもよろしくお願いしま
す。

お礼日時:2002/02/04 14:54

月曜休みの理由は先の皆様がお答えしてる通りです。



で、何故組合に入らなければいけないかというと、組合に入っているということは、きちんと資格を持った理容師が理容師法(という法律だったと思う)に基づききちんと理容業を営んでおりますという証明なのです。

・・・というのは実は建前で、実際のところ昔からの付き合いというか、何となくそこに入ってない業者は異端児扱いになるので、なかなか老舗の床屋さんは抜けれないし、新しく始める場合も地元の人は近所づきあいもありますから、入らざるを得ないといった感じです。

全く別の土地からきて、組合に入らずにやっている人ももちろんいます。
都会に行けば行くほどこういったしがらみは少なくなるでしょうし、組合に入ってない床屋さんも多いと思います。

ちなみに組合で決められていることは、休みの他、技術料などです。
技術料は最低料金の取り決めで、これ以上安くしてはいけないという決まりです。

もともとは組合を作って助け合いながらやっていこうというものだったのですが、現状は、言い方は悪いですが価格競争をしなくてよい、逆に言えばぬけがけをさせない、ひとりだけ儲けさせはしない足かせのような意味合いになりつつあるようなきがします。

こんな風に書くと他の理容業の方に怒られそうですね・・・

ただ、床屋さんの仕事は技術の取得も大変ですし、毎日の仕事は本当に激務です。
長期の休暇もないですし・・・
消費者の方は高い!!と思われるかもしれませんが、仕事のハードさからいったら決して高すぎはしないと思います。(って、ちょっとフォローしてみました^^)
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。
 大体予想した通りのお答えでした。しかし技術料まで
取り決めがあるとは知りませんでした。
 おっしゃる通り、私も床屋さんの料金が特別高いとは
感じません。だから別に組合があっても構わないかなと
も思うのですが(大体その存在の可否をどうこう言える
立場にない)ただ、自由に料金を決めたり、その他サー
ビスをすることについて、どうこう言いたげな風潮がは
びこっていることの方が問題だと思います。部外者が言
うのも失礼ですが、こういう体質は自分で自分の首を絞
めているような気がするのですが・・・。
 いろいろ勉強になりました。

お礼日時:2002/02/05 14:38

こんばんは。


私は理容師ではないのですが、両親が理容師なので、家で理容業を営んでいます。
我が家も例に漏れず(^-^;)、理容組合に昔から加入している商店です。

理容組合の存在理由や矛盾点については、No3の方が詳しく説明してくださって
いるとおりです。とくに入らなければいけない理由はないのですが、床屋って
やはり「親から店を受け継ぐ」という形式が多いため、そのまま継続して
組合加入も続ける、といった感じです。

理容業って、とても保守的な考え方で成り立っていて、
「他の店の客は奪わず、競争せずに、手をつないで仲良くやっていきましょう」
というイメージが強いです。
例えば、組合で決められている休日(毎週月曜、第2第3月曜の次の火曜日)
にお店を開いてしまうと、他のお店が閉まっているときに客を独り占め
してしまうわけですから、組合から忠告がくるでしょう。
逆に、開店するはずの土曜、日曜に店を休んでも、何も言われません。

あと、お店のサービスとかも、あまり派手なことはできないと思います。
食べ物をむやみに振舞ったりとかは、やはり「競争」する原因のひとつに
なってしまうと思うので・・・
(でも食べ物は、組合と言うよりも衛生面で厚生省がうるさいかも??)

・・・と、こんな風に書くと理容組合のダメなところばかり目立ってしまいますが(^-^;)、
私が両親を見ている限りですと、
「理容師にとって、理容組合が唯一の他人との交流の場」
となっているように見受けられます。
若い理容師さんには「そんなことない!」といわれそうですが、
私の両親は理容組合で出会いましたし、友達も組合の人がほとんどです。
こういった意味では、うちの両親世代の床屋さんには、理容組合は
なくてはならない存在なのかもしれません。

以上、長々と失礼いたしましたm(_ _)m
参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。

No3の方と近いお立場のようですね。決められている
休日に(そりゃ決められたことは守るように、子供の
時に教わりましたが)お店を開くと何か言われるなん
ておかしい!だったら組合を抜けろっていうことなん
でしょうね。私だったら耐えられないなあ。
 「理容組合が唯一の他人との交流の場」ですか。う
ーん、いろんなお客さんと話ができると思うんですが
(ちょっと違うか)。でもわかる気はしますね。

 とにかくみなさんのお答えから、極日本人的価値観
の典型を垣間見たような気がして、ためになりました。

お礼日時:2002/02/05 14:47

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