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マンション管理組合の理事の順番が回ってきました。今期の検討事項はペイオフ対策。次回までに意見を求められていますがサテハテ(-_-メ)
マンション修繕費積立金のペイオフ対策について検討されている管理組合の方いらっしゃいますか?
私のマンションでは、現在、都市銀行の定期預金と某証券会社の中国ファンドに預けているようです。
住民皆さんの大事な資金ですので知らぬ存ぜぬではすまされません。
ぜひ住民サイドのご意見をお聞かせください。

A 回答 (2件)

私がマンションの管理組合に提案しようと考えていることを列挙いたします。



1.定期預金の金利と普通預金の金利に大きな差がある状況ではなく、絶対水準が低いことを考慮すれば、普通預金に預け替えた方が良いと思います。
2.修繕費用の支払時期は例えば築15年目に多く出るなど修繕計画があると思います。支払が多い時期に満期が来る国債でその費用に該当する運用を行えば、再投資で悩むこともなく、リスクの少ない運用と考えています。
3.住宅金融公庫のマンション修繕積立制度を利用
http://www.jyukou.go.jp/shuzen/shuzen01.htm
本制度の利用は住宅金融公庫の信用リスクを負うこととなりますが、入居者の皆様が住宅金融公庫から融資を受けているならばこのリスクは軽減されます。これは債権と同時に債務も持つことから、債務不履行が発生したとしても相殺処理がされると思われるからです(住宅金融公庫が潰れる前提の話はされていないのでその時に裁判所の判断となります)。
4.来年4月以降は普通預金もペイオフの対象となりますので、この段階では1行1000万円以内になるようにする必要があります(私のマンションの管理会社はこれに対応可能であることを確認してあります)

尚、中期国債ファンドに関しては、来年4月までは安定的に収益が稼げると思いますが、利回りが良いことなどから大きな資金流入が発生したり、金利環境に大きな変化があった場合には元本割れのリスクがあることを念頭に入れなければならないと思います。銀行のみに集中させることはリスクがありますからリスク分散を考えれば入れても良いとは思いますが、保有比率に上限を設けることが重要だと感じます。
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ペイオフは、来年4月から定期預金など、再来年4月から普通預金などでペイオフ凍結が解除さますから、まず、定期預金は解約して普通預金に預け替えをすれば、再来年の3月までは安全です。


その間に、じっくりと検討する方法がよろしいでしょう。

管理組合として、現段階で修繕費積立金を安全に守る方法は次の方法が有ります。

1.別々の金融機関に1000万円づつ預ける。
2.現在は、マンション管理組合は原則として1つの独立した預金者と見られています。
従って管理組合で1000万円までしか保護されません。
これを、管理組合の規約を変更して、積立金を預金者に分割できるようにすることです。
そうすると、積立金は居住者それぞれの預金と見なされますから、各人1000万円まで保護されます。
ただし、各人の他の預金と合算して1000万円以下か度課の判断をされます。
又、居住者が引っ越す場合に返還の問題が起きます。

後は、国債を購入したり、中国ファンドの購入という方法になりますが、これも100%安全とは言えません。

取引銀行の格付けの変化に気をつけることも大切です。
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