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母親が毎日愚痴ばかりをこぼします。
聞きたくないので、聞きたくないと言っても、また忘れているのか、同じ様な愚痴を言い続けます。

子供の頃からで大変な時期もあった為、愚痴をまともに聞いて過ごしていたんですが、数年前、真剣に自分が聞いていたのに、相手はそうはとっていなかった事を知りました。
(アドバイスしていた事を、そうとはとられていないとか、あなたには迷惑は掛けてないとか・・・そう言った事を言われました)

それからは、想像以上のショックを受け、母にも「聞くのは嫌」と伝え、まともに聞かない様にしているのですが、それでも愚痴ってきます。
日常会話で入るので、止めきれるものでもなく、大変しんどいです。
また、止めると拗ねるのか無言になり圧力をかけてきます。
(それが耐えられなくて、子供の頃から聞いていた習慣もあったので、今でもそういう風になると自分が罪悪感に捕らわれるという感じになり辛いです。他の人にも同じ感覚になるので、重症だなと思います。)


拒否しても愚痴を言い続けるのは、いったいどういった心理なのでしょうか?
答えを求めていないのは、充分わかっていますが、ストレス発散で喋っているという感じとも少し違う感じがします。

愚痴をいう人は寂しい人だと、何か聞いた事もあるんですが、本当でしょうか?
それなら、私は母の寂しさを紛らわす道具ではないので、余計聞きたくないなと思います。

愚痴ばかりいう人達って、どういった心理が隠されているのでしょうか?
なんか、そういうのが、分かるとこっちも違った目で見られるようになって、楽になれそうな気がするので、どうか教えて下さい。

A 回答 (8件)

臨床心理士です。


あなたのお母様に当てはまるかどうかわかりませんので、一般論としてお聞きください。
フロイトは「我々が承認できない感情を抱き、これに正面から立ち向かい得ない時、我々はその感情が存在しないものと思い込もうとする」と述べています。
これは「抑圧」と呼ばれ、抑圧は精神によくない影響を与えます。
誰でもこのような感情は持っており、それをコントロールするために人は趣味、食事、スポーツ、恋愛、娯楽、相談など様々な方法で抑圧から逃れようとします。
その中の方法のひとつに「愚痴」があります。
逆説的に述べますと、「愚痴ばかり言う」人は上のような「様々な方法論」を持っていない人です。
しかもひとつの方法に固執すればするほど、他の方法を行わなくなります。なぜならその方法で抑圧からの
開放が十分できているため、「あえて他の方法をためす」必要が無いからです。
(以上のことは全て無意識下で行われていることがほとんどです)
「愚痴」をストレートに止めてしまうのは精神状態が悪くなる恐れがあります。
抑圧からの開放を愚痴に特化する人は自己中心的性格が強い方が多い傾向にあります。
「愚痴」をやめさせるには「愚痴以外の抑圧開放手段」をコツコツ提示してあげるという地味な作業が必要になります。
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございました。

なるほど、へぇ~~~と、感心して読んでしまいました。
読んでああ、当たってると思いました。

確かに母は無趣味です。
発散の場所がないですね。
愚痴が趣味の一つの発散となっているとは・・・。
驚きです。
でも、そうだと思います。
だから、こっちがやめてと言っても、止められない現状があるのも納得です。
無意識下でしているという感覚も、自己中心的だという性格もそうだと思いました。
穏やかな自己中心的性格。それが私の母だと思います。

私が、ストレートに受けてしまうのは、そういう風に仕込まれたからだと思います。
これは、人の話は真剣に聞きなさいという教えでしたから。まったく都合の良い教えです(-.-)
子供の頃からの習慣は抜けないですよね。
これで、今でも私は苦しんでいます。

>「愚痴」をやめさせるには「愚痴以外の抑圧開放手段」をコツコツ提示してあげるという地味な作業が必要になります。

そうなんですか。
しかし、こういうのをしてあげる気にはなりませんね。
反対に、愚痴は治らないから、こういう性格だと踏んでこっちの対策を考えた方が良いでしょうね。

参考になりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/04 20:00

自分の心が満たされていないのではないでしょうか? 愚痴る内容が、同じことの繰り返しあればあるほど、その傾向は強いと考えられます。

カウンセラーや専門家に愚痴を聞いてもらうのも一つの方法です。カウンセラーとしては、相手にアドバイスをしてあげたい時でも、まずは、相手の思いや愚痴を十分お聞きして、相手の心の中にスペースが出来た時にアドバイスをしています。心にスペースがない場合は、こちらの話が入らなことは多々あります。
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私の母が、昔そんな感じでした。


残業して帰ってきて、食事してやっと寝ようという時になって
寝てる部屋まで来て、枕元で延々4時間もぐちぐち言われる日が続いて、
閉口した時期がありました。
「あした早出だから、寝かせて!」と言っても
「だから、私にどうして欲しいのよ!」と聞いても
具体的にどうして欲しいとか、言ったら気が済んだとか、全然ありませんでした。

とにかく腹に据えかねている事があふれて言葉になって出てくるって感じで。
あふれても、あふれても、腹の中の思いは丸々残っているので
あふれてくる言葉は、つきる事がありませんでした。

結局、仕事の転勤にかこつけて、家を出て会社の寮に入りました。
(通って通えない距離ではなかったのですが、母と距離を置きたかったのと、
そんなに遠くないので、家を出ても不安はなかったのと。)

それをきっかけに、母の愚痴から解放されました♪
母の健康上の心配はありませんでしたし、グチグチ言われるのは
電話になりましたから
「明日仕事早いから、寝るわ。おやすみ」ガチャン、で切ってしまえるようになりました♪
実家に帰った時にまたしても部屋に押しかけられて、愚痴を始めた時には
その後半年ほど音信不通で対処しました(笑)
「連絡くらいしたら?」と留守電に入っていた時には
「愚痴を聞きたくないから。言わないようになったら連絡する」って。

その後、結婚して流産したり、病気で入院したりのあと
実家にしばらく帰ったりした事もありましたが、
一度離れて暮らした経験が、2人の間に適度の距離を保っているように思います。
(でも、また長期間一緒に暮らすと、わかりませんが…)

結局、愚痴って言いやすい人に言うんでしょうね?
母は、1言うと、100返ってくる叔母達には、言わないですから(笑)
ちゃんと愚痴る相手を選んでいるんでしょうね?^^;
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/27 18:26

うちも、母と伯母がとりとめもない愚痴を言うタイプです。

母も今は違いますが、昔はそういうタイプでした。祖母は恋多き女で、母と伯母(妹)は全く愛されませんでした。祖母には会ったことがあるのですが、容易に想像がつくほど母性の感じられない人です。
母は末っ子である私に対していつも悲しい話や苦労話をしていて、自分は記憶がある頃からそれを聞いていました。自分はそれを「お母さんが私に助けを求めてるのに、私は何もできない。バカだから悪いんだ、私のせいだ」と、恥ずかしながら社会人になるまで思ってました。

今考えると、それは愛はあれども虐待の一種です。幼児のころは複雑な思考ができませんから、自分と母という二者関係の中で会話を理解してしまいます。夫婦喧嘩して父親が出て行った時、「私が悪い子だからパパは出て行った」と泣く子供は良くいるのはそれに近いのではないでしょうか。

伯母は今でも、従姉妹に愚痴を言います。伯母はとてもヒステリーで、何か気に入らないことがあると、あらゆる文句を言います。先日も、従姉妹が帰省する日を変更したら、小学校の時フロ掃除を手伝わなかったことから大学の学費についてまで愚痴を言い始めました。結局、愚痴が言えるならどんな内容でもいいという感じです。

母は仕事が忙しいし、伯母は多趣味で交友関係も充実していて、暇だから愚痴を言ってる風でもありません。満たされない気持ちが消えないのでしょう。母へは、私が自分の摂食障害を克服した後、日々の愚痴を聞きながら母親の人生の出来事を聞きだし、そこに出てくる登場人物との関係について延々と議論しました。特に答えは出ませんでしたが、ただ聞くだけでなく考えさせることで、母は自分自身の声に耳を傾ける術を知ったようで、愚痴をほとんど言わなくなりました。従姉妹は、伯母の愚痴をとことん聞き流しているようです。伯母はうちの母と違い夫婦関係が良くないので、手ごわいのかもしれません。

親の悩みを子供が受け止めるのは容易ではありません。私が長年に渡り心を病んでしまったのも、無関係では無いと思っています。doriru-33さんは「嫌だ、止めて欲しい」という気持ちを伝えることができ、自制してご自身の心を守っており、偉いなと思うのです。それはとても必要なことです。自分を守りながら、お母さんと付き合うことで、より客観的に解決策を探すことができるでしょうから。私はdoriru-33さんと違い、未成熟のままでした。私は最終的には、家族の外(友人や夫の愛情)で成長することができましたから、半分親孝行・半分仕返しで親の心の開放を手伝ったと考えています。母はとても真面目で世話好きで、尊敬する部分が多くあります。だからこそ#4様がおっしゃるように、母にも自身の未成熟を自覚をして欲しかったのです。
私と従姉妹の対応はどちらも間違っていないと考えています。親子は他人と違い、愛情のエネルギーが色んな方向に行ってしまうため、大きな傷を残しがちです。まずは自分の心を見つめてください。聞き役に徹することに疲れているのに、どこか受け入れている自分がいたら、別の場所で上手く発散してきてください。疲れ切って居る時は、できる限り愚痴を聞かないように逃げ回り、心を閉じてください。親は狡猾な手段で聞かせようあれこれ試みますが、それに腹を立てても仕方ないですから、「自分の問題から逃げないでよ」くらいの強い気持ちで眺めてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/27 18:26

私の母も同じタイプで特定の趣味がありません。


アダルトチルドレンの概念が正しいかは別にして、親の愚痴を聞く子どもを「小さなカウンセラー」と書かれてました。どんなに聞いてもどんなに慰めの言葉を言っても、母は満足しません。色んな本を読んで、母が愚痴を言い出すと、「愚痴は子どもでなく友だちに言って」と言える様になりました。それでもまだ言ってきますが。個人的には異常的に誰かに自分の存在意義を認めて欲しい様に感じます。もう心身共に疲れ果てて長期うつ病です。こんな風になったのは母の愚痴で疲れたのも理由の一つと言っても、自覚が無いし、自分の子どもだから、親の話を聞く位当たり前としか思ってません。
早く親の愚痴から解放されたいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/27 18:27

No.3です。


ご質問の趣旨が「どういった心理が隠されているのか」ということでしたので、先ほどのような回答になりましたが、よろしかったでしょうか?

doriru-33さんも理解なさっている通り、お母様は依存度がかなり高いようです。
自己中心的で依存度が高い方は精神的に十分成熟していない人(精神年齢が低い)です。
doriru-33さんも「本人は対応策が出ない(治らない)」とおっしゃっていますが、この症例は非常に治りにくいです。
本人が無自覚ですので、まずは深層意識で自覚させることが必要ですが、時間がかかります。

「悪気無く」同じ事を繰り返す人よりは「悪気がある人」の方が対処は全然楽です。
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この回答へのお礼

またのご返答ありがとうございました。
さすがに、自分の母親の精神年齢が低いと言われるとこたえますね。
冷静にみても、一部はそうだと思いますが、尊敬できるところや、人よりしっかりしている所もありますので、まるっきり成熟していないとは、やはり思えません。

悪気がない人は、悪気がある人より大変というのは、いろんな人でそうだな~と思います。
本当に、自覚があるか、ないかで人って違いますね。
人には真剣にという教えのまま、真剣に相手して痛い目にあった事が多いので、全く実感です。
自覚がない人には、距離をおいておくのが一番ですね。
ただ、肉親となると難しいかぎりです。
感情的に割り切れないところが、まだまだありますんでね。
今回、教えて頂いた内容を踏まえて少し感情の整理をしたいと思います。

自覚するか、しないかは本人の自由だと思っていますし、自覚しないには、しないなりの理由や、母の育った環境もやはりあるんだろうと思います。
そういうのまで、自分が否定する事はないと思うし、それは母の問題だと思うので、私は今できる自分の感情の対応だけしていきたいと思ってます。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/04 22:19

こんにちは。


愚痴をちょっと聞かされても嫌な気持ちがするのに、毎日、しかもお母さんから聞かされるのはどんなにか暗い気持ちになることか。お察しします。

一生懸命聞いてあげても感謝されるどころか、ちゃんと聞いてくれてないように思われたりしたんじゃ、裏切られた気持ちになって、がっかりですよ。

ただ、愚痴をこぼす側にたつと、何か具体的にアドバイスしてほしいかというと、そうでもないんですよね。それだと、愚痴じゃなくて「相談」という形を取るはずなんです。「辛かったんだ。」「寂しかったんだ。」「頑張ったんだ。」ってことを共感して、ただ、聞いてくれるだけで満足なんですよね。

でも、だからといって、そんなことを毎日続けるわけにはいかないです。
そんなことをしていたら、あなたの貴重な時間がお母さんに奪われてしまいます。

お母さんに、一度改まって言ってみてはどうでしょうか。「お母さんが辛いのはわかるけど、私も毎日こんな話を聞かされて辛いよ。気持ちが暗くなって、病気になりそうだよ。」と。
私だったら、娘を不幸にしてまで愚痴を垂れ流そうと思いません。そこまで娘に依存していたことを知って、反省します。
お母さんは、他に愚痴をこぼす相手がいないのかもしれませんね。
言っても分かってもらえなかったら、「おばあちゃんに相談してみたら?私にはよく分からない。」とか、電話相談でもしてみたら?ってのも・・・

これでもダメなら、お母さんと距離を置くしかありません。あなた自身が忙しくなるように、予定を沢山入れたり、趣味や勉強などで忙しく時間を使うことで二人の時間を減らすしかないでしょう。

楽しい時間が増えますように!
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。

長文で、対応策を書いて頂きありがたいのですが、実はこれらのものは全て実行済みです。
あまりに辛くなったので、全て打ち明け、泣きながら苦情を言った事もあります。
母も反省したとその時は言いましたが、大人でなく、また自分の親(祖母)でなく、子供に愚痴を言い続けた事に関して、私に言われるまで子供に辛い思いをさせたと振り返った事すらない事実がありました。

依存していると、伝えた事もありますが、「そうかもしれない」と表面上思うだけで、自身の問題とは気づいていないのが現状です。

愚痴をいう人の特徴かもしれないですが、反省をしても、愚痴を言っても、対応策は出そうなのに行動は移せないんですよね。
ですから、伝えても、母の中ではやはり別問題の事で、本気で対応しようとはしてないです。
伝わらないんですよ。こっちの気持ちは。

今はあきらめています。
自分でそういう問題(娘に依存している事など)気づかない限り行動は変わらないし、相手に変わって欲しいなんて思うのは、バカバカしいですから。
それなら、自分が変わろうと思ってます。

できる限り距離もとってはいますが、それでも向こうは変わらない現状があり、行動面でできる所はしたので、後は私自身が、母をどうやって受け止めて気持ちを流すかによるかと思ってます。
ですから、愚痴をいう人の心理って知りたいと思ったのです。
母に対する見方を変えたら、きっと楽になれる気がするんですよね。

お礼日時:2006/05/04 19:49

私の母も同じです。


もっと自分に注目して欲しい。
かまって欲しいと言うことでしょう。
年老いてからだが言うことを利かなくなっているので余計に愚痴が多くなってきています。
でも、おそらく母の方が私より早く亡くなると思いますから、あの時愚痴を聞いてあげれば良かったと後悔しないように、親孝行のつもりで「うん、うん」と聞いています。
最近、耳も遠くなってきたので「聞いてんの?!」と怒られるのでちょっと疲れますがね(笑
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この回答へのお礼

お答えありがとうございます。

失礼ですが、正直に私の気持ちを伝えますと、上記の様な感情になれるのは、子供の頃から愚痴ばかり聞かされ、続けてないからだろうなと思います。
それか、愚痴に真剣に対処してきてない状態だったのか。
(お断りしますが、これは私が勝手に子供の頃から真剣対処していただけです。もちろん子供に対応できる訳がなく。気持ちばかり振り回された結果でした。)

ですから、向こうは言う事で、かまってもらえ楽かもしれないですが、こっちは長年聞かされ続けた事で、辛い思いをしています。
反対に子供の愚痴や、相談事には真剣に関心をもたれた事がすくない状態でした。
昔は子供より、自分の愚痴を聞いて欲しいという状態でしたから、そういう時間をかなりとられたので、今さら
親孝行したいなんてなりません。

しかし、もっとかまってほしい。注目してほしいという感情は母は強いでしょうね。
父が相手をしなかたったので、その矛先がこっちに来ていたから。
かまいすぎたので、ほおっておきたいのですが、母にしてみたら、「かまってくれる子供を(無理矢理)育てた」のに、手放す事は出来ない状態かもしれないです。
だから、こっちの拒否もとどかないのかな?
と、ふと思いました。

お礼日時:2006/05/04 19:36

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