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高校の国語教員をしています。
国語表現の授業を持っているのですが、何か授業で使えるような良いアイディアはないでしょうか?
国語が楽しいと思えるようなものにしたいと思っているので、あまり堅苦しくないものが良いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

今年度から、縁あって小中と大学で教えているものです(英語と国語科)。


以前ゲストティーチャートとしてお邪魔したある区立中学で、以前に林真理子さんが「本の帯を作成する」授業をされたと聞いて、感心しました。機会があったら、私も取り入れてみたいと思っています。
事前に、書店で本の帯をいろいろと見ておいてもらって、好きな本の惹句を書き、帯の大きさからレイアウトし、イラストや写真も入れて、実際に本につけて展示して品評会をしてみたいなと思っています。
本を選ぶ楽しさ、図工の楽しさ、惹句を考える楽しさ、デザイン性、きっとどの生徒も何らかの楽しさを見つけ出してくれるのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

おもしろそうですね!ありがとうございます。

お礼日時:2006/05/06 00:04

私が高校の時にやって面白かったことは、「古文を自分なりに訳すこと」です。

言い換えれば、多少の創作を交えて訳すわけです。
例えば、一つの現代小説のように訳してもいいですし、登場人物に身近な人物(教師など)を入れて訳してもOKというものです。
面白い訳は匿名(イニシャル)でプリントにして配られました。(結構誰のかわかりますけどね。)

得意不得意、好き嫌いがわかれるかもしれませんが、参考までに。
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この回答へのお礼

おもしろそうですね!参考にさせていただきます、ありがとうございました。

お礼日時:2006/05/07 14:00

大学で国語表現を勉強中の者です。


まず、文学か語学かにもよるかと思うのですが、生徒と一緒になって考察するのが楽しいと思います。
下の回答者の方があげられている中に2つほど気になったのがあるのですが、賭博用語の日常における多用などは、所謂「位相ずれ」と呼ばれる現象の一つで、賭博に関わらず、角界・梨園の世界の言葉などもその中にあります。
例として(勇み足・肩すかし・十八番・黒幕)など。
それらを、生徒さんに見つけさせたりするのも楽しいかと思います。

また、オノマトペですが、これは既成のオノマトペではなく、作家が独自に作り出したものもたくさんあり、それらが作家の文体に個性と魅力を与えているとも言えますので、文学作品を扱う上でこの「創作オノマトペ」にも触れると楽しいかと思います。

室生犀星・円地文子などに、よく見られます。有名なところでは、太宰治・斜陽の「スープをひとさじひらりと」の「ひらりと」にしても、スープを飲むのに「ひらりと」と表現するところに面白さを感じる、とか。

生徒さんに作らせてみても良いですし、またよく文学慣れしている子には、自分が読んだ中で見つけてもらっても良いですし。

そんなアプローチの仕方もありだと思います。文学に関心のある生徒ばかりが対象でないのなら、文学作品における時代背景とか作家の精神とかよりも、日本語と表現法という観点から、文学を扱う方が親しみやすいかと。

あと、語彙を豊富にさせるために、「類語見つけクイズ」なんかも良いですよ。これは私の学校の先生がやっていたのですが。
意味は同じでも、言葉としてのレベルが違うものを見つけるのです。
たとえば、「「最近」という言葉の高尚なバージョンは?」などとクイズにし、「昨今」と答えられる子が何人いるか、とか。

参考にならなかったら申し訳ないのですが。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます、参考にさせていただきます!

お礼日時:2006/05/06 12:12

そもそも現代日本語は明治政府の富国強兵政策のもと、方言では軍の規律が保たれないために俄かに作られた欠陥だらけの出来損ないの言語でその歴史も百年にも満たない。

そこへ日本人のバカなご丁寧ご体裁指向による下らない丁寧語や謙譲語、尊敬語などが加わり実にグロテスクな言葉になっています。

食べたい・です
美味しい・です
楽しかった・です
ありがとう・ございました

こんな形容詞などの活用欠落の欠点以外にもオノマトペ(ペチャペチャ、グチャグチャなど)、賭博的屋用語(シカと、ヤバいとか)、外来語(サボるとか)の多用(こんなアホな言語はそうない)、省略(エノケンとか)、反転表現………

など、如何に日本語という言語が稚拙で低俗な言語であるかという事実もきちんと教えてあげてくださいませ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
参考にさせていただきます。

お礼日時:2006/05/06 12:11

 自分は一学生の経験しかない(しかも当然、ひとつの学校にしか行っていない)人間の「夢想」ですので、一般的には当てはまらないとは思いますが。



 高校時代やってほしかった国語の授業としては、
「要約の訓練+小論文の添削」ですね。
 長い文章を短くまとめる要約は、言うまでも無く、現代文、小論文には基礎となる力です。受験以降も必要になってくる能力ですよね。
 最近の時事ネタを貼り付けて、
「次の文章を○○字で要約せよ。」
と書けば簡単に問題は作れそうです(笑)
 
 
 それに自分が要約した文章をストックしておけば、そのまま小論のネタになりますし。教師の模範解答と他の学生の優秀答案を何通か配布してまわし読みすればおもしろいと思います。優秀答案をみることでこの部分はこう言い換えればもっと短くなるとか、こうやってつなげば流れがよくなるのかとか、いろいろなことがが分かってくると思うんです。
 で、優秀答案を見せて、解説するなり、議論するなりした後で、もう一回、何も見ずに同じ問題をやらせてみれば、授業をちゃんと聞いてたかどうか=ちゃんと他人のワザが盗めたかもわかります。(笑)
  
 まあ、最初は短い文章から入って、だんだん長い文章が要約できるようにし、最後には受験の小論文を書くといったカリキュラムがいいですね。あくまで個人的にはですけど。環境問題の文章の要約を5本やって、その後環境問題の小論、言語論の要約を5本やって、言語論の小論とかやってくと力つきそうですね。。
  
なお進学校なら、学生は「それが受験の役に立つのか」
という点を気にすると思うんです。
※古文や現代文の教師で心情理解ばかり聞いてくる先生はうっとうしくて仕方なかったです。
 有名大学の過去問などを例に出していかに要約の力が要求されるのかを例証するのもいいかもしれません。
 それから、ちゃんと最初にどういうコマわりで進めていくか軽くガイダンスしてほしいですね。「一体自分達をこのひとはどこへつれて行こうとしているのか」と不安になりますので。

※そもそも私の学校では現代国語の教師の能力を疑う風潮がありました。数学教師ならふつうはセンター試験満点とれるでしょうけど、国語の教師には満点とれないどころか、8割取れない人も結構いると思います。この人受験国語やらしたらホントにできるんだろうか?」という疑念を払拭しないと、私の学校では何をやろうとしても完全にナメられることになっていました。

勝手なこと書いてすいませんでした。
高校時代つまらないゲンコクの授業を受けながら、夢想していたことを書いてみました。長くてすいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、参考にさせていただきます!

お礼日時:2006/05/06 00:02

詩の感想を個人に書かせ、回収し、


全員の感想のみを読むのはどうでしょうか?

自分で自分の髪が美しいと言う、
自画自賛はふとどきだと言う感想は、

未だに覚えています。

実際には、文学の変遷を教えるべきなのでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます、参考にさせていただきます!

お礼日時:2006/05/06 00:02

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