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 テレビで印税に関して
 歌唱・演奏は1%・作曲・作詞は2%しか印税収入がなく、それ以外はすべてレコード会社が持っていくと表現されていたんですが、本当でしょうか?。
 もし本当だったら、かなり、レコード会社よりな設定に思えるんですが、致し方ない事なんでしょうか?。

A 回答 (1件)

後半部分に間違いがあります。


いわゆる著作権部分が合計10%程度だというのは本当ですが、そのパーセンテージは売価に於けるものですから、各種経費を差し引かなければいけません。
小売店の販売手数料、流通費用、生産(CD、ジャケット、ケース)費用、録音費用などが挙げられますね。

実際にレコード会社の収入となるのは最大30%といった感じだと思えば良いでしょう。
これは、録音に対して最もお金を出した人が得る仕組みですから当然と言えば当然。
レコーディングは無料ではないですからね。スタジオ、機材、エンジニアスタッフ、ゲストなどなど数千万~数億かかることだってあるのですし。

近年では、アーティストが自前でお金を出す=原盤権を保有するケースも多いのでその場合はアーティストの事務所(音楽出版社)が一番利益を得る事になります。

何にしても、純粋な著作権(作詞、作曲、編曲)が占める割合はわずかなものです。
しかしながら、著作権の場合はその曲が使われるあらゆる場合においても使用料が徴収出来ます。カラオケや着メロという巨大市場に対してレコード会社は何の利益も得られませんが、作詞者、作曲者は利益を得る事が出来るという事ですね。

一番割が悪いのは演奏のみ、歌唱のみの場合です。
ただまあこれはクリエイトする人やお金を出した人に比べれば割が悪くて当然とも言えますけどね。
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この回答へのお礼

なるほど、本当に一曲作るのに多くの人とお金がかかっているんですね。
バンドで楽器の担当だけって人はある意味将来が心配だったりするんでしょうね。
でも作曲とか作詞って才能が必要なものですから誰にでも出来るというわけではないんでしょうが。

お礼日時:2006/05/06 01:50

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