現在、マイホームを購入したいと考え色々探しています。
その中ですごく立地条件の良い分譲地を見つけたのです。
詳しい話を聞きに行ってみると使用する家の柱は4寸角で・・・その柱は集成材で出来ているというのです。
集成材で出来た柱を初めて見ましたが、何だか私にはツギハギで出来た柱という風に思えて不安になりました。
担当者の方が言うには、普通の柱はひび割れの可能性があるが集成材はしっかり乾燥させた木を貼り合せているのでその心配はありません。
すごく頑丈ですと言うのです。
木を貼り合せて作ってるというだけでも、将来接着剤がはがれたりしないのかとても心配です。
ましてや家の要の柱です。
どなたか集成材について詳しい方教えてください。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
無垢材の柱のひび割れは見た目だけの問題で、強度にはほとんど影響ありません。
むしろ強度が強い材がひび割れしやすいぐらいで全く心配ありません。無垢材のJAS規格(針葉樹の構造用製材の日本農林規格)でも、表面割れに関しては基準がありません。(割れがあっても構わない。ただし、表面から裏面へ貫通するような割れは基準があります。)集成材は、接着剤にレゾルシノールを使ってしっかり作られた物は30年ぐらい前の物も全く剥離等見られませんが、住宅用のイソシアネートの物は数十年後も大丈夫なんでしょうか?個人的にはあまり古い物は見たことがありません。特に水気が多い場合は心配です。
数年前にドイツの工場で製造した集成材に剥離がありましたが、剥離の原因はハッキリしなかったようです。逆に言えばきちんと作っても剥離する可能性があるということではないでしょうか。
集成材は国産のスギやヒノキより耐久性が遙かに劣る樹種の物もありますので腐朽も心配です。(ホワイトウッド)
住宅の強度は個々の材料より、全体の設計が重要です。簡単に言えば強い材を3本使うより弱い材を5本使うほうが強くできる、弱くても断面が大きな材を使えば強くなる、というように設計でどうにでもなります。
参考URL:http://www.mlit.go.jp/kisha/kisha02/07/070827_.h …
回答ありがとうございます。
>住宅用のイソシアネートの物は数十年後も大丈夫なんでしょうか?
接着剤の種類も関係あるんですね。それは工務店などに聞いてわかるものなんですか?木材はしっかり乾燥させたものを使うということでしたが、言葉を信用するしか素人目ではわからないですし・・・
No.6
- 回答日時:
実際に建築中の住宅を見ると、集成材が以前より多く使用されていると感じます。
集成材は、無垢材の問題点→ソリ・ワレ・強度のバラツキを改善したものと言えます。
本来、無垢材は適材適所で用いて材料の特性を活かして使用すれば、とても優れている材です。
しかしながら、木を使いこなす大工さんが不足していると聞いたことがあります。実際、国も「大工育成塾」を推進させるように、大工さん不足は問題になっています。
住宅を、良い無垢材を使って良い大工さんに建ててもらうとなると、コストも上がってしまうのが実状です。
集成材でも不安を抱くようなことは不要かと思いますし、木の特性を活かしきれるか不安のある大工さんに施工してもらうのであれば、むしろ集成材を使用したほうが安心かと思います。
(短工期・低コストでの住宅づくりのしわよせで、大工さんの腕の見せ所は少なくなってしまっていますが、腕の良い大工さんもあちこちにいます。)
No.5
- 回答日時:
aya80さん、始めまして。
集成材の利点。
狂いが少ない、ムク材より安い、割れも少ない、強度がある、
とほとんどが利点です。
難点は、ボンドの力で持っているので、その辺は時間が立たないと分かりません。
僕、個人的には、自然のままのムク材が好きです。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
無垢材は良いと思うのですが、どうしてもコストがかかってしまって・・・ただ集成材のボンドが20年後30年後大丈夫なのか心配もあります。アドバイスありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
集成材は日本でも20年以上の歴史はありますが、3年位前のシックハウスに関する法改正に伴い、接着剤を変更せざるをえなくなりました。
という事は、今の集成材は、室内環境には少しやさしくなりましたが、歴史があまりにも浅い!私ははっきり言って信頼していません。
かといってかたくなに拒否してもいません。
JASで規格されている範囲のものであればそれなりとは頭で考えるのですが、心に響いてこないのです。
視点を変えて、少しイメージしてみてください。
木材に点数をつけるとすると、合格点が60点!
集成材は、 50から70点
無垢財は、国産 40から100点
輸入 40から80点
*何の根拠もない私の主観の点数です。
これは違う!と思う方もいらっしゃるとは思いますがご容赦ください。
といったところでしょうか?
更に視点を変えると、
同じ値段で比べた場合には、
ほぼ同格と思ます。
選択の基準は、ローンが終わるまで何とか原型を保ってほしいと思うのなら、接着剤の心配のない無垢でしょうか?
一番怖いのは、10年保障が切れたときに材料劣化による不具合がでてくる事です。
いろいろな人の意見を聞いて参考にしてください。
私は無垢材推奨派なので、単純に無垢をおすすめ。
しかし、集成材もいいところたくさんありますよ。
お礼が遅くなり申し訳ありません。
国産無垢材はとても手が届かない気がします・・・良いと思いますが上を見たらきりがないですよね。
一生に一度の大きな買い物なので、当然ローンが終わるまでは保って欲しいと思います。やはり無垢なのでしょうか?
No.2
- 回答日時:
無垢材と集成材とどちらが優れているか、という単純な話は出来ません。
集成材は木のソリが発生しないように、木の年輪の向きを互い違いに張り合わせて接着している為に、ソリが少ない等のメリットが言われたり、接着部分が剥がれるというのはあまり聞かないですが、接着剤が使われている分、人体への影響が言われたり、まぁ色々言われます。
きちんと造られた集成材であれば「集成材だから」という理由で「悪い・駄目だ」ということは全くありません。無垢材よりも性能の良いものもあるでしょう。
適材適所という語がありますが、昔は森の東側に生えている木を住宅の東側に使い、西側に生えている木を西側に使い、というところまでこだわった家造りもあった様子です。
そういうやり方からすれば集成材というのはいささか人工的ではありますが、性能上問題があるということは有りません。
>すごく頑丈ですと言うのです
まぁ営業トークも多分に入っているとは思いますが、どんな無垢材よりも集成材の方が優れている、とまで言い切ったらオーバートークでしょうね(笑
回答ありがとうございます。
今まで無垢材だから優れているという先入観を持っていました。
集成材でも前向きに検討していこうと思います。
No.1
- 回答日時:
集成材と無垢材については、一概に比較できない点があります。
集成材にもいろいろあるし、無垢材にもいろいろあるからです。
担当者が単純に「ひび割れの心配がありません」とそこだけ強調するのは誤解を生む元です。
なぜなら、今の時点ではそうだとしても、何十年か先に接着剤の劣化がどうなっているか誰もわかりません。
また、無垢材は何十年か先のほうが強くなっているという実例もあり、そのことには触れていないからです。
私は、以下のサイトに書かれている内容は、誤解を与えないよう公正に書かれていると思います。
ぜひ参考にしてください。
http://www.canadahouse.co.jp/html/shuseizai.html
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