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お世話になります

仏教は限りなく難解だと思う事ばかりですが、それはこういう事だよと教えていただくと、小さい冷凍餅のような自分の頭がぷっくりと程よく焼かれた餅のような気持ちになります。
そしてまた教えていただいた事が新たな難解さを産み出して冷凍もちになってしまいます。安易に質問ばかりでは回答者様に申し訳ないと思い、自分なりに考え勉強するのですが解凍できずにいます。

タイトルの、久遠実成の釈迦とブラフマンの違いが解りません。
お教えください

A 回答 (2件)

こんばんは。



 受け売りくさい文章ですみませんが、お邪魔します。

 ブラフマンは、祭祀による呪詞がもたらす、世界を動かす力のイメージをどんどん拡大した「宇宙の根本原理」「最高の真実」を表すとされますが、実際には、その原意はよくわかっていないようです。
 後に梵天として人格神となりますが、もともとは非人格的な原理です。

 法華経の久遠実成の釈迦は、永遠の生命ですが、法を説くはっきりとした人格(?)を持っています。

 そして何より「違い」というのは、バラモン教と仏教の違いそのものになるように感じました。
 なにしろバラモン教の最高原理「ブラフマン」と、代表的な大乗経典、法華経が説く仏の姿「久遠実成の釈迦」ですから・・・

 いくら似ている部分があっても、神々への賛歌を中心にしたヴェーダ聖典に依るバラモン教と、覚者釈尊の教えとその内容の探求に依拠する仏教とでは、依って立つ基盤が異なります。

 答えになっているかどうか、わかりませんが・・・では。
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この回答へのお礼

「依って立つ基盤が異なります。」
基盤、納得です。
ご回答ありがとうございました

お礼日時:2006/05/21 18:55

ブラフマンの意味についてはNo1のかたの云うとおり宇宙の本体という意味と人格神の両方の意味があります。

聖書で天地創造の神とモーセやイエスに啓示を与える神が混同されていることにも似ています

釈迦牟尼仏は人格神のブラフマンの声を聞き姿を見ることができたとされています。さらに宇宙の本体と自分は実は同じ存在であると悟ったとされています、これが久遠実成の本仏です。
人間釈迦というのは仮の姿でその本質は宇宙の理法(法身)であることを仏陀は悟りました。その悟りは人類最高の悟りだったわけです

要は各宗教で説かれている宇宙創造の神が自分と一体の存在であると悟ったのが仏陀だったのです

余談ですが
> 仏教は限りなく難解だと思う
教えというものはわかりやすくなければ広がらないでしょう。仏陀の悟りは凡夫には理解不可能ですし難しい法も説かれたから今日難解な仏教哲学が残っているのでしょう
しかし大部分の教えは真理を平易な表現で表したものだったはずです。だから多くの人が救われたから海を越え山を越え伝わっていったのです。限りなく難解ではだれも救うことはできません、あまり頭だけで難しく考えすぎないのほうが真理への近道だと思います
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
ブッダの悟りは理解不能で真理を平易に表現
やはり難しいです。難解です

お礼日時:2006/05/21 19:09

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