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(1) これは私の青春に(  )楽しい思い出の一つである。
  1 伴う  2 わたる  3 おける
  正解は3です。なぜ1と2はだめですか。テンスが間違っているの ですか?
(2) 本日は雨天(  )多数お集まりくださいましてありがとうござい ます。
  1 ながら  2 にもかかわらず
  正解は2です。2は普段よく使われる表現ですから、正解だとわか っているが、なぜ同じ逆説を表す1はだめですか。
(3) 日本では「食欲の秋」といって、秋は食欲が旺盛になるといわれて いる。でも私は最近(  )だから、気をつけなければならない。
  1 太りっぽい  2 太り気味
  正解は2です。「っぽい」と「気味」をどういうふうに使い分けた らいいでしょうか。
(4) 私が映画館に入ったとき、その映画は(  )ので、最初からもう 一度見ることにした。
  1 終わりかけていた  2 終わりきるところだった
  正解は1です。「終わりきる」という表現がないのでしょうか?
  
  以上です。わずらわしい質問をいっぱいになって、すみません。お 答えを期待しております。

A 回答 (5件)

あくまで個人的な感覚でお答えします。


非常に難しいご質問で的確な回答になるかどうか全く自信はありません。
まずそのことをご了承下さい。

(1)
1、「○○に伴う△△」は、○○と△△が原因・結果の関係にある場合の表現だと思います。
「後悔に伴う涙」など。
2、「~にわたる」の「~」の箇所は、期間を表わす言葉が入ると思います。
「長きにわたるご苦労を乗り越えて・・・、」
「約10年にわたる努力の結果・・・」など。
3、「○○における△△」は、「○○の範囲内の△△」「○○に関する△△」という意味です。
「現状における問題点は・・・」
「海外旅行における注意点は・・・」など。
もちろん、
「青春における楽しい思い出のひとつ」も含まれます。

(2)
「ながら」と「にもかかわらず」は置き換え可能な事例がたくさんあると思います。
基本的にはどちらも前後で矛盾したことを表わしていますが、その違いは非常に難しいです。
例文の場合、「にもかかわらず」の方が遥かに自然ですが、「ながら」が完全な間違いとも言えないように思います。

(3)
1、「~っぽい」は、形容詞として働き文末か名詞に続く必要がある。
「青っぽい(色)」
「子供ながら大人っぽい(顔立ち)」
「怒りっぽい(性質)」など。
2、「~気味」は、形容動詞として働くように思います。
「風邪気味だ」
「成績は下がり気味だ」
「栄養が不足気味だ」など。

例文のように「だから」の前に付くとすれば2の形容動詞的働きが正解。

(4)
1、「~しかける」は、「今にも~しそう」「まもなく~するような」状況を指します。
「終わりかけていた」は、「まもなく終わるような状況だった」という意味で正解。
2、「~きる」は、「すっかり~する」「完全に~する」状況。
「お金を使いきってしまって一円も持っていない」などのように使います。
つまり、「~」は一定のあいだ継続する動詞でなければ不自然です。
「~という継続する動作が完全に終わったこと」を「~きる」というのですから、「終わりきる」という言葉はあり得ないと思います。
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NHK『ハートで感じる英会話』風に


(1)
伴う: (家来や友などを)引き連れている感じです。台風は強風を引きつれ(伴い)、風は頭痛を引きつれますが、思い出は青春に引き連れられているのではなく、連続してある思い出のうちの部分なので、「伴う」という語感とあまりあいません。
わたる: あるところからあっち側へ連続して移動する感じです。特に亘る・亙るの場合は期間だけではなく範囲も示します。範囲の場合、たとえば「あらゆる分野にわたる知識」という場合、知識があらゆる分野に及んでいるわけです。しかし、その思い出は、青春の思い出のうちの一つとあるわけですから、語感が合致しません。
おける: 於は英語の場所や時点の前置詞at,on,inに似ていますね。

(2)
「ながら」は逆説でしょうか? 相反していたり、無関係であるかのようにみえるものが破綻・矛盾なく共存している感じだと思います。「注意していながら間違えた」は「注意しているにもかかわらず間違えた」とは違う意味なわけです。前者が終始注意した状態であるのに対し、後者は注意がとぎれた結果の間違い、ということに重きがある感じです。
 しかし、ここはやはり【慣用句】であることが一番の判断基準でしょうね。

(3)
「っぽい」は形容詞を作るものですね。#3のご説明にあるとおりです。「美しいだから」とか「赤いだから」とはいいませんね。「太りぽいのだから」であれば間違いではなくなるでしょう。

(4)
終わりきる: きるは「切る」。文字どおり切る感じです。「ことばを切る」「受付を締め切る」のように区切りをつけて終わらせる感じです。つまり「終わる」と「切る」と同じ意味のことばを二重にすることで強調するような(あまり使わない)表現になります。常識的に使うことばではありません。
 すでに過ぎているのであれば「終わったところ」、劇終が未到来であれば「終りかけていたところ」でしょうね。
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「終わり、切る所」


じゃなかったんですね。^0^;

使いきるのはありますが、
終わりきるは無いと思います。
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「終わりきるところだった」



一度も見ていません。
(終わった所を見た)

「終わりきるところだった」ので、
最初から見ることにした。
(もう一度を外す)

>終わりかけていた
最後の頃を見ています。(映画鑑賞しました。)

もう一度見れます。

太りっぽい体質は、昔からです。
最近起きた事ではありません。^_^;

最近出来るのは、
太る。(太り気味も含まれる)
やせる。
食べすぎ。

「ながら」は、
「にもかかわらず」と言う意味を持つ。

しかし、
怒られ「ながら」笑っている。
など、使い方が違う。

雨天ながら人が多い。
こう言う使用しか出来ない。

直接、「にもかかわらず」を使う。

青春に「伴う」犯罪
(つきまとう)

私の青春時代の、3年に「わたる」日記。
(期間)

青春に「おける」思い出。
(ここの)
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こんばんは☆


(1)はやっぱり3のおけるが一番適切だと思いますね。
1や2の表現はないと思います。
(2)の1は「ながらも」ならば良かったと思いますが、ながらではちょっと
意味がおかしいですね。
(3)の2は「終わるところだった」ならまだいいと思います。
「終わりきる」という表現は一瞬の動作を言う感じがします。
だから、そのような動詞に「ところだった」という進行形な語尾は
追わないんじゃないかと思います。
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