アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

 元の「ド」と1オクターブ上の「ド」、確かに高さが違うだけで
同じ音というのはうなずけます。
 しかし「ドレミファソラシ、、、」とHzごとに、どんどん別の音に変化して行ったならば
「シ」の次は「ド」以外の全く別の音になっていいはず。
Hzを上げて行ったり下げて行ったりすると、なぜまた「ド」という音になるのでしょうか?
(ドに限らずですが)

A 回答 (6件)

周波数の問題です。


音階が1オクターブあがると、周波数が2倍になります。
詳しくは以下のサイトをご覧下さい

http://www.audio-q.com/heikinritu.htm
http://www.hirax.net/dekirukana/onkai2/
    • good
    • 1

音の高さというものは、波長によって決まります。



波形に表してみます。

/ ̄\_/ ̄\_/ ̄\_ 低いド


/\/\/\/\/\/\/ 高いド

オクターブ高い音は、低い音のちょうど2倍の波の数になり、
波の間隔も半分です。

高い波と低い波を重ねたとき、ちょどきれいに重なるので、
オクターブ高いドになるのです。
倍音の関係からも、低いドを鳴らしたときに発生する倍音の中で
もっとも強い音が、1オクターブ高いドだともいえますね。

2つのことから、低いドと高いドはきわめて密接な関係があるようです。
    • good
    • 0

Hzは周波数とか振動数といって、1秒間に何回振動するかという単位です。


ドと1オクターブ上のドはちょうど振動数が倍の関係にあります。

音を考える上でもう一つの数は波長です。振動数と波長をかけたものが音速で
(温度や空気の成分が一定なら)一定なので、振動数が倍になれば波長は1/2になり
ます。ギターとかの弦楽器で言えば弦のちょうと真ん中を押さえると1オクターブ
上がります。

ある波長(例えばド)の音とちょうど1/2の波長の音が同時に聞こえた場合、2つの
音は調和して聞こえます。2つの波がうまく重なるからと言えば良いのでしょうか。
これが別の音(ドと1オクターブ上のド#)とかだったら変な波になり、音が濁って
しまいます。

3倍の振動数(1/3波長)の音はドに対して1オクターブ上のソに近い(※なぜ近いと
したかは最後に説明します)音、4倍は2オクターブ上のド、5倍は2オクターブ上の
ミに近い(※)音になります。これらの音もドミソってきれいな和音になしますよ
ね。このように、整数比で音階を作ることができます。

ただ、このようにして音階を作っていくと、転調(例えば、ミをドとして曲をつくる
とか)すると、音同士の相対的な比が変わってしまいきれいな響きでなくなってしま
います。そこで、考え出されたのが平均律という現在最も多く使われている音階で
す。これは上のような整数比ではなく、1オクターブの音の間隔を完全に平均化した
ものです。1オクターブは半音で考えると12段階になります。2倍という「比」を平
均するので、ちょっと数学的になってしまいますが、半音は2^(1/12)・・・2の12
乗根・・・12回かけると2になる数になります。※こうなるともはや整数比ではな
いので上で書いた3倍とか5倍の音と微妙にずれているのが平均律なのです。

以上
    • good
    • 0

音をだんだん上げていくと、ある時もとの音と非常に良く


似た音が出てくる... ってきっと昔の人が気が付いたので
すね。
これを1周期として、いろいろと音を並べる方法を考え
たのが、今の「音階」であり、「オクターブ」だとか
「主要三和音」だったりするのでしょうか。

1分が60個集まると1時間になるのと同じで、「それが約束」ですから、「シの次の音は(オクターブ上の)ドと呼ぶ」なのです。

どうしても気に入らなければ「シの上の音をガ」と呼んで
も、かまわないとは思いますが... 。
    • good
    • 1

説明を「ラ」の音を基準としますよ。



「ラ」の音は,440Hzです。これは音楽の世界では決まりごととしてあります。
「ラ」の音を1オクターブ上げると「ラ」になりますが,このときの周波数は880Hzです。つまり,1オクターブ上がると周波数は2倍になるとやはり音楽の世界では決まりごととしてあります。
逆に,基音の「ラ」の音を1オクターブ下げても「ラ」の音ですが,このときの周波数は220Hzです。つまり,1オクターブ下がると周波数は1/2になると音楽の世界では決まりごととしてあります。
さて,問題の「ドレミ・・・」を「ラシドレミファソ・・・」に置き換えて書きますが,基音の「ラ」と倍音(1オクターブ上)の「ラ」との間を,つまり,「ラ」から「ラ」までを13段階に分けたのが,音楽の授業でおなじみの13音階です。
そのため,「ソ」の次が「ラ」になるのです。
問題を元に戻せば,「シ」のあとに「ド」がくると言うことです。

う~ん,こんな説明でわかってもらえるかなぁ・・・?
    • good
    • 0

NO5の回答のgakusyanekoさん、打ち間違いだと、思うのですが、12音階ではないですか?


実際のオーケストラでは、442Hzに、合わせることもあるようですね。
お邪魔しました。
    • good
    • 2

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!