電磁波と、携帯電話アンテナ塔、電磁波被爆と健康被害。皆様、些細なことでも結構ですので、お教え下さい。
これから自宅を建てようと思っていた土地の隣に、携帯電話の電波塔(アンテナ塔)が建つようです。
携帯電話のアンテナ塔って、どういうものなのでしょうか?住宅街のど真ん中、低層RC造建物のルーフに取り付けるようなのですが、大型クレーンとともに、工期だけで1~2ヶ月かかる大掛かりなもののようです。
(1) アンテナ塔は、どの程度の規模のタイプと考えられますでしょうか?
心配なのは、電磁波による被爆です。それと、健康被害です。
(2) 一般的に、電磁波とは、健康に、どういった悪影響があるといわれているのでしょうか?
思いつくのは、ガン、妊婦さんへの胎児への影響、頭痛、などですが、これ以外にどういったものがあるのでしょうか?
(3) 例えば今回の塔(工期で1~2ヶ月かかるタイプ)では、どの程度の電磁波が出続けると考えられますでしょうか?
(4) 周辺住民の健康のために、住宅街への計画自体を撤回させることは可能なのでしょうか?
(5) もしアンテナ塔が建ってしまった場合、この土地にこれから自宅を建てることは愚かなことでしょうか?
(無理をしてでも、健康のため、別の土地を買い直した方が良いでしょうか?)
(6) 皆様ならどうしますか?やはり、引越しを考えるのがベストなのでしょうか?
(7) 海外でも、住宅街にこの様な強電磁波の塔は建てられるのでしょうか?それとも、電磁波の規制の甘い国特有のものでしょうか?
主に知りたいことは、やはり、一般的電磁波の健康被害の種類と、アンテナ塔からの電磁波の強さと、塔からの電磁波による健康への影響です。
これらについて、(1つの項目についてだけでも構いません。)詳しく書かれた本などがありましたら、ぜひ教えて下さい。
些細なことでも構いません。何かお知りのことがございましたら、どうか宜しくお願い致します。
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(1) アンテナ塔は、どの程度の規模のタイプと考えられますでしょうか?
心配なのは、電磁波による被爆です。それと、健康被害です。
A:電波の発出には総務省の発出する電管免許が必要です。
発出する電波の強さは電波法の規定で免許の範囲内でなければならず、(電波法施行規則21条の3の『防護基準値』で定めている)これを超えて出すことはできません。
アンテナから出た電波は距離の2乗に比例して急激に弱まる性質があり、距離が倍ならば1/4、その倍ならば1/16となります。
電波がアンテナから何W出ているかよりも、距離が問題になるのですが、総務省資料「電波と安心なくらし」を見ればわかるとおり、アンテナから約20m程度離れれば1/2000まで弱まります。
つまり、仮にアンテナから100W(実際には数W~数十W程度のようですが)出ていたとしても到達地点では0.05Wであり、これは基準値をはるかに下回る値です。
電磁波と一言で言っても、その種類・性質は大きく異なっていて、その原因は周波数と波長に起因します。
周波数が高くなれば波長は短く、低くなれば長くなり、家庭用電力のような「超低周波電磁界」では一周波数は50kmにもなり、エックス線やガンマ線のような「電離放射線」の世界ではミクロの波長になります。
じつはこのエックス線やガンマ線のような「電離放射線(波長が極端に短く、分子・原子構造を振動させて電子を吹き飛ばす効果を持つ)」が遺伝子に影響を与え、生体に影響を及ぼすのです。(電離作用と呼ぶ)
しかし、私たちが使っている「300万メガヘルツ以下の、いわゆる電波」の世界ではこういう「電離作用」は起こらず、極端に高い出力での「熱作用(体が温まる作用)」しか確認されていません。
(2) 一般的に、電磁波とは、健康に、どういった悪影響があるといわれているのでしょうか?
思いつくのは、ガン、妊婦さんへの胎児への影響、頭痛、などですが、これ以外にどういったものがあるのでしょうか?
A:世界の権威ある公的機関であるWHO(世界保健機関)、ICNIRP(生体電磁環境推進委員会)ほか(日本の総務省の専門家委員会も含む)の50年以上にわたる研究結果より、蓄積された膨大なデータを専門家が科学的知見に基づいて精査しても、ご質問のようなことは起こらず、また、起きる可能性は考えられないと発表しています。
しかし、熱作用は生体を温める影響があるのでこれを防ぐため「防護指針値」というのを定めています。
これは、細胞等が熱作用を起こすレベルの1/50という安全率を加味したもので、充分信頼できるものです。
この指針値はWHO・EU(欧州連合)でも推奨していて、世界標準となっています。
一部の論文等でご心配のことが起こったとの記述がありますが、それらの再現実験をいくら行っても起きない、起きることは考えられないとの公的機関の発表が出ています。
インターネットや文献に発表するのは自由ですが、あくまでもこれは「事実」と認証されたものでなく、単なる「フィクション」と捉えていたほうがよいでしょう。
(3) 例えば今回の塔(工期で1~2ヶ月かかるタイプ)では、どの程度の電磁波が出続けると考えられますでしょうか?
A:前述のとおり、基準値以下の弱いものであって、ご心配されるような強いものでは無いはずです。
(4) 周辺住民の健康のために、住宅街への計画自体を撤回させることは可能なのでしょうか?
A:周辺住民の皆さんが利用したい要望があることからアンテナを設置するのでしょうから、逆に電波が非常に弱くて皆さんが携帯を使いづらい環境を考慮すれば建ててもらうのがベストでしょう。
(5) もしアンテナ塔が建ってしまった場合、この土地にこれから自宅を建てることは愚かなことでしょうか?
(無理をしてでも、健康のため、別の土地を買い直した方が良いでしょうか?)
A:携帯アンテナは、電波法を遵守しているはずですからご心配のことは起こりません。
逆に、事実でない「フィクション」に揺動してインターネットサイトから「高価な電磁波測定器」等を買わされる被害のほうが懸念されます。
日本国内、電波法は共通ですから、どこに引っ越しても同じです。
(6) 皆様ならどうしますか?やはり、引越しを考えるのがベストなのでしょうか?
A:何もしないのがベストです。心配なら総務省の相談窓口に訊いてみるのもいいでしょう。
(7) 海外でも、住宅街にこの様な強電磁波の塔は建てられるのでしょうか?それとも、電磁波の規制の甘い国特有のものでしょうか?
A:前述のとおり、防護指針値は国際ガイドラインであって、世界標準となっています。
日本が決して甘い事はありません。
以前、あらゆる電気機器の電磁波を測定する仕事をしている友人に聞いたのですが、電気を使う物は必ず電磁波はだしているそうです。高圧線の真下に住めば問題でしょうが、あとはどこでも変わらないそうです。隣のアンテナよりホットカーペットの上に座っていたり、IH調理機を使う方がよっぽど電磁波はがあるそうです。
度々すみません。条例作りですが、議員さんへの働きかけ、電話や書面でお話しされたり、アポを取って議員控え室に話しに行かれたりするのもよいようです。地元出身の共産・社民系の国会議員に連絡を取って逆に地元の議員を紹介してもらってもいいかも知れません。ただ、本当の意味で自然や環境を守る立場の政党は数が少ないんですよねー。悪化させるのが好きな議員さんが大人数ですね。しかしこんなおかしな時代がいつまでも続く訳がありません。希望を持ちましょう!
またまた、ごめんください。大分に電話して聞いてみましたところ、合併されてまして、当時の条例作りに携わった方ではなかったのですが、色々お話を聞けました。
もともと、リゾートマンションがたくさん建つ環境破壊があったために作られた条例だそうです。署名ではなく、住民から意見を募集し、そこから色々選んで決めたようです。ただ、その条例でも、例えば違反した企業には「企業の名前を公開」位の罰則しか適用できないので、景観法に基づくものを作った(あれ、もしかしたら、これから作るのだったかも知れませんが)そうです。「景観法に基づく…」という言葉を条例の中に盛り込むことによって、国の法律の従わせる力が強いのか、罰金も適応できるそうです。
あと、自分の地域の自治体を景観行政団体に入らせるようにすると良いそうです。この団体に入ると、入っただけでは済まず、条例を制定しなくてはならなくなるようです。一番進んでいるのは滋賀県の近江八幡市だそうです。県と政令指定都市は自然とこの団体に加盟するようですが。
いずれも、景観からのアプローチですが、「電磁波の健康被害を防ぐ」という予防原則を適応した条例・法律が作られるといいんですけれどね~。福岡では、電磁波過敏症の方が安心して暮らせるような、携帯電話の電磁波の届かない等のコミュニティを作る署名を募っていました。
ちなみに、ヨーロッパでは大体タワーを山の上に設置する大ゾーン方式(出力は強くなります)で、民家からタワーを離すことも可能なのです(動植物には迷惑ですが)が、日本はコストが安くて簡単に設置できて、利益も上がる小ゾーン方式です。狭い所にアンテナを建てまくっています。送電線も同じような考えですね。日本は。
アメリカは大と小の中間の中ゾーン方式の所が多いようです。
それと、PHSなどの電柱のアンテナ撤去は、個人でも出来た例が本に出ていました。電話会社はいい顔をしなかったのですが、最終的に、人体に悪影響を及ぼすことが明らかになった時、倍賞金を払い、全国のアンテナを撤去すること、微弱電磁波の長期吸収が原因と思われる脳腫瘍にかかった場合も然り、というような内容の、社長名と印をつけた保証書を出すことを会社に要求したところ、撤去してくれたそうです。
あと、企業と交渉する際、口約束は守ってくれないようです。数年前、千葉県の御宿でも鉄塔が建てられましたが「電波は住民が納得するまで発信しない。私が信じられませんか」等と担当者が言うので、信用したところ、電波発信となってしまったそうです。
また、企業とは「覚書」ではなく、「確約書」を結んだ方がいいそうです。
再び、今晩は。条例の件ですが、大分県に聞いてみたところ、担当の方が帰られたとのことなので、また別の日にチャレンジしてみます。
それと、以下のサイトで条例制定の手続きについて書いてあったので、ぜひご覧になってみてください。署名がけっこうモノを言うようです。署名活動を通して問題を知っていただくことも出来ますしね。私の地域も条例ではなく、基地局建設反対の署名を取りましたが、90%ほどの人が反対の署名をしてくれました。他の反対運動をしている地域でも、反対の署名は多く取れるようです。ちゃんと説明すれば分かってくださる人が多いのでしょう。
今晩は。お礼のコメント、有難うございます。条例は各自治体で違うと思うのですが、陳情や請願のように、紹介議員が必要になるかと思われます。ただこれが…、企業寄りの政党の人だと、力はあるが賛同してくれない、そうでない政党だと、大いに賛同してくれるが議会で可決するのは難しい、ということになるのだと思います。ちなみに、前回の衆議院選挙では、電磁波問題関連団体の出した公開質問状に、ケータイ端末にはタバコと同じように「健康を害する恐れがある」との表示を義務付けるべき、と社民党・共産党が回答していたように記憶しています(部屋が乱雑で、どこかに資料がいってしまいました…すみません。基地局のことについても書いてあったと思うのですが)
でも、大分の条例などは気になるので、私も調べてみますね。
参考文献の方は…そうですね、私の知っている限りで、まだ読んでいないものも含めて出版順に書いていくと
・『クロス・カレント-電磁波・複合被曝の恐怖』(ロバート・O・ベッカー、新森書房、1993年)
★『電磁波の恐怖』(天笠啓祐、晩聲社、1995年/増補版、1997年)
★『ガンと電磁波』(荻野晃也、技術と人間、1995年)
★『あなたを脅かす電磁波-ガンから身を守るために-』(荻野晃也、法政出版、1995年)
★『プレブレムQ&A-3 電磁波はなぜ恐いか〔暮らしの中のハイテク公害〕増補改定版』(天笠啓祐、緑風出版、1996年)
★『電磁波汚染』(天笠啓祐、日本実業出版社、1996年)
・『あぶない電磁波!』(船瀬俊介、三一書房、1996年)
・『図解 電磁波恐怖マニュアル-電子レンジから携帯電話まで』(天笠啓祐とガウス探検隊、文芸春秋、1996年)
★『FOR BEGINNERS SCIENCE(1) 電磁波』(文・天笠啓祐、絵・勝又進、現代書館、1997年)
・『電磁波安全論にだまされるな』(平澤正夫、洋泉社、1997年)
★『ケータイ天国 電磁波地獄』(荻野晃也監修、金曜日、1998年/増補版、1999年)
★『携帯電話は安全か?-知らないとこわい電磁波の恐怖』(荻野晃也、日本消費者連盟、1998年)
・『続 あぶない電磁波!』(船瀬俊介、三一書房、1998年)
・『死の電流』ポール・ブローダー、緑風出版、1999年)
・『電磁場からどう身を守るか』(エレン・シュガーマン、緑風出版、2000年)
・『携帯電話』(ジョージ・カーロ、集英社、2001年)
★『プロブレムQ&A 危ない携帯電話〔それでもあなたは使うの?〕』(荻野晃也、緑風出版、2002年)
★『誰でもわかる電磁波問題』(大久保貞利、緑風出版、2002年)
★『電磁波被曝 ケータイ・家電が危ない!』(船瀬俊介、双葉社、2003年)
★『<シリーズ>安全な暮らしを創る11 危ない電磁波から身を守る本』(植田武智、コモンズ)
★『生体と電磁波』(吉本猛夫、CQ出版、2004年)
★『電磁波汚染と健康』(ザミール・Pシャリタ、緑風出版、2004年)
★『電磁波過敏症』(大久保貞利、緑風出版、2005年)
★『ケータイで脳しゅよう』(船瀬俊介、三五館、2006年)
他にNGOの資料集として、
★「ケータイ電話は安全か?-ガウス・アクション第6回講演会資料」ガウスアクション(現、電磁波問題市民研究会、1998年)
★資料集『携帯電話のリスク・便利さの代償』(ガウスネット、2005年)
・「携帯電話タワー周辺に及ぼす電磁波の健康影響」(ニール・チェリー、中継問題を考える九州ネットワーク、2005年)
などがあります。★は私のお勧めです。天笠啓祐さんは読みやすく、講演会も分かりやすかったです。
★印の船瀬さんの本は、イラストがとても分かりやすかったです。少々正確さに欠けた書き方かなあと思うう部分もあるのですが、大事な部分は伝わってきます。「ケータイで脳しゅよう」などは薄くてイラストがカラフルで分かり易いです。
『誰でもわかる電磁波問題』や「携帯電話のリスク-便利さの代償」は基地局を撤去させた運動例なども載せています。『ケータイ天国 電磁波地獄』や『ガウス・アクション第6回講演会資料』には、住民運動のやり方も書いてあります。ただ、これは、総務省=旧郵政省がまだ基地局の電磁波の基準値を定めていない頃の運動が主かな。確か1999年に、郵政省が基準値を定めて以来、基地局が建てやすくなってしまったので、今は昔より更に難しい面もありますが…。
でも、「知るは力なり」、です。あとは、NGOの会報を継続して読まれるのもいいと思います。最新の情報が入手できますから♪
再び、今晩は。No14でスイスでケータイタワーの疫学調査が、と書きましたが、すみません、あれは短波放送のタワーでした。ケータイタワーの疫学調査は、No16さんがお書きになっているように、フランスとスペイン、そして付け加えると、オランダ経済省などで第三世代のケータイワターの調査報告があり、のぼせや頭痛・吐き気の影響があるとのことでした。
それと、ケータイタワーを建てさせないために、条例を作るという方法もあります。先日ドコモが第三世代ケータイ基地局を増やす、なんて記事が新聞に載りまして恐ろしい限りですが、大分県湯布院町では、10m以上の工作物は町の協議が必要、となっています。
(8)ですが、RCって、すみません、よく分からないのですが、マンション、とかでしょうか。マンションですと、屋上に基地局が建ったりする訳ですが、無線装置は5~10トンしますし、もともとそのような重いものを載せるような設計とはとなっていないので、マンションの劣化が早くなります。
マンションではありませんが、4月に長崎県佐世保市でケータイタワーが雨で傾き、その後撤去されました。地権者は会社に、ここに建てるのは危ないと何度も言っていたそうです。
兵庫県川西市では、昨年12月から基地局が稼動したところ、「テレビが映らなくなるときがある」との苦情があるそうです。他にも耳鳴り・頭痛・不眠、耳の異物感による通院などの症状が住民に出ているそうです。
(9)はテレビへの電磁干渉はありそうですが、他のケータイ会社の機種には影響はないかと。周波数、その他の違いだと思うのですが…。auは忘れましたが、ドコモは800メガヘルツや2ギガヘルツ、Jフォンは1.5ギガヘルツですし…。
さて、本来の質問者さんへの回答と離れてしまいますが、No16さん、有難うございます。No15さんへの回答をほとんど答えて頂きました。影響がない・ある、と両方を示すものが多数ある場合は、健康に関することですから、「影響あり」を重く見る方が確かに賢いですし、健康問題は悪い物が証明されてかれでは取り返しがつきませんものね。
今日「食品と暮らしの安全基金」の冊子に、イギリスが、高圧送電線付近70m以内の住宅建設を禁止とする草案をまとめている、という記事を見まして、「やはり進んでるなあ~」と思ってしまいました。
イギリスは、全てのケータイタワーの位置もHPで公開していますしね。
家の中でケータイタワーの影響がないというのも考えにくいですね。電磁波カットのお住まいを建てられた建築士さんが、建てたけれども、ザルツブルク基準の、家の中での0.001μw/cm2はクリア出きなかった、と書いていました。
電磁波過敏症は、2005年12月にWHOがウェブサイトで存在も用語も認めたようです。昨日届いた電磁波問題市民研究会の会報に書いてありました。
No15さんは、ちょっとよく分からないですね。私の理解力が足りないのでしょうが。以前、別の質問に回答させて頂いた時も、質問がありまして、それに答えさせて頂きましたら、
>現時点で有害か無害か分かっていないことについて、予防的立場を取ることには賛成ですが、これはもともと「経済性・利便性を損なわない範囲での安全策」を意味しています。経済性・利便性を重視し、安全性にあまり興味を持たない大多数を納得させる上でも、裏づけの取れた事実で語っていただければ、と思います。
と書かれていましたが…どうも今回の回答を見てもよく分かりません。私に期待されているのかも知れませんが、私が「安全性にあまり興味を持たない大多数を納得させる」ことが出来るかどうか分かりません。むしろ、No15さんがおやりになればいいかと思います。
No16さんの書かれているように、確かにキリがないですね。「影響がある」と持ってくれば「影響がない」と出て来る訳ですし。先ほども書いたように、影響ある・なしの両方があるのだったら、慎重なる回避・予防原則を採るべきだと考えます。
私はそんなに時間がある訳ではありませんので、goo!の質問を見て「あ、これはすぐ答えられそうだ」と思うものに回答しています。ですので、回答者さんからのご指摘があると「え、そうだっけ」と、色々資料を引っ張り出して「いや、やっぱりいいのだ」となったりする訳ですが、それに取られる時間はやはり勿体無いですね。前にもNo15さんには答えるべきことは書きましたし、もうお答えしなくていいかも知れませんね。質問者さんの回答に、そもそもお答えすればいい訳ですしね。goo!の回答者の書くことが100%正しい、と思っている質問者さんもいないでしょうし、goo!の注意書きにもそういうことが書いてありますし。
ちなみに私は外国語が読めないので、日本語の資料から読んでいます。確かに原文を読んだ方がいいのでしょうが、読めないからといって答えてはいけない、という訳ではないですし、大事な部分は日本語でも伝わってくると思います。むしろ、矛盾などは、時間もお金もある大企業の方に色々ありますので、No15さんなどはそちらの方をつつかれるといいかなあ、と。
本来の質問への回答を離れてしまってすみませんでした。話変わって、ガウス・ネットという市民団体では「ケータイOFFの会」というものが発足しました。ケータイそのものに疑問を感じている方はまだたくさんいるのです。
色々書きましたが、質問者さん、いい方向に解決するといいですね(^^)/
この回答への補足
数度に亘る大変貴重なご回答、本当に有り難う御座います。
何とお礼を申したらよいのか分からない程です。大変に感謝しております。
『条例を作るという方法』、とっても興味があります。条例を作る方法をいろいろと調べてみたりしたのですが、なかなか分かりません。
条例を作るには、まずどの様なところを調べ、どのようなところに働きかけをしたり、どのようなところに協力を求めたりすれば良いのでしょうか?
もしご存知でしたら、お教え頂けますと大変に有り難いです。
また、
電磁波についてや、それらの鉄塔、または、条例の件など、お勧めと思われる本などがありましたら、いくつでもお教え頂けますととても有り難いです。
やはり、電磁波はとても危険なものだということが良く分かりました。日本でも早くに皆さんの共通の知識になるといいんですよね。
少なくとも、大企業が住宅街に安全かどうか疑わしいものを建てる事が企業側にとってリスクであると、そういう常識の社会になってほしいものです。
>No.10、確かに電磁波は興味深いものがありますね。その危険性もさることながら、細胞への影響や地球への影響などには驚嘆すらしてしまいます。
君子危うきに近寄らず。「影響あり」と「影響なし」と両方の意見があるのなら、健康に関することは「影響あり」の方を重視した方が賢明です。
>No.15
反射について)
基地局近くの住民の反論が目に浮かぶようです:
・建物の中でも携帯電話はつながる訳ですから、建物内に影響がないことはあり得ません。基地局が建つ前と後とでは測定値が違います。
・鉄筋コンクリートで出来ているマンション・家の近く、または住宅街のど真ん中に基地局が建っているのをよく見ます。反射はより強くなるでしょう。
・あたなたの説で言うならば、建物内で反射されて建物内で影響がないのであれば、10m先の建物で反射されて20m先の強度以下になることはないでしょう。No.12の回答はなんら自身の回答で自説を崩すことはしていません。自説を崩しているのはあなたの方です。
電磁波過敏症について)
北里大学病院の電磁波過敏症外来では、ある周波数の電磁波を浴びせて患者が反応するかテストをして、電磁波過敏症か否かを見極めています。しかもダブルブラインドテストで被験者も験者もテスト内容が分からず、立会人のみ内容が分かるというやり方です。本物の電磁波を浴びせたり、浴びせているように見せかけていながら実際は浴びせていないといったテストで、客観的に患者を見極めています。これで「電磁波過敏症説」が否定されるならおかしな話です。
高圧線の健康影響について)
Mouder教授が中立的というのは、何をもって中立的というのでしょう。また、結論は出ていないという報告もありますが、例えばイギリス放射線防護局の専門家諮問小委員会が「平均4ミリガウスの被曝で15歳以下の小児白血病のリスクが2倍」、オランダの保健審議会は「3~4ミリガウスで小児白血病が2倍」との報告を出しています。
基地局の健康影響について)
>基地局に対する疫学調査は行われていません。
行われています。基地局周辺の頭痛・睡眠障害などの多発を調べたフランスの2003年のサンティニ論文や、スペインのバレンシア大学が中心になって行った疫学研究があります。サンティニ論文の方は民家から300m以内に基地局を建てるべきではないと書かれ、スペインの方は、電力密度が0.0001マイクロワット/cm2でも頭痛・睡眠障害が増加しているとの内容です。
No.15の過去の問いの履歴をいくつか見ましましたが、質問者への回答よりも、回答者への反論質問が多いですね。「一般人」の回答者に対して、ずいぶんレベルの高いことを要求されていますが、正確を期す、とのことであれば、例えば、以前あなたが国立環境研究所の低周波電磁波の疫学調査の白血病の発症率は2倍ほどのはずだ、と書いて示したURLのHPには発症率の数字すら出ていませんでしたよ。疫学調査を否定することは書いてありましたがね。単純な何かの間違いであるんでしょうが、あなたの論から言えば「理解に苦しむこと」ですよね。基地局に対する疫学調査は行われていない、とあなたが言い切っているにも関わらず、フランスやスペインの調査報告が出ていることもですよね。
>海外に比べ日本は立ち遅れている、と言われる割に
No.14はそのようなことを書いていませんよ。基準が甘いと書いているだけです。しかし各国の基準を比べて見ただけでも、日本は立ち遅れていると言えます。日本は疫学調査も立ち遅れていると言っていいです。国立環境研究所の調査が始まったのは1999年ですからね。
>No.14
No.14はNo.15に回答する必要はありませんよ。以前もご丁寧に書かれていたのを見ましたが、単なる質問ではない「反論のための質問」への回答はキリがありません。
>No.12,14
反射について)
電話会社の反論が目に浮かぶようです:
・建物で反射されますから、建物内には影響しません。
・10m先の建物で反射される場合、基地局間近の建物での電磁波強度は、20m先での強度以下ですから、周囲よりは低くなります。
・周囲を反射性の建物で囲まれた木造建築なら、基地局間近での強度が周囲より高くなるかも知れませんが、もちろんそんな場所は候補地に選びません。
率直に言って、基地局反対派の方が、自説を崩す様な要素を持ち込む理由が分かりません。
電磁波過敏症について)
1997年にWHOの研究対象とされていますが、2001年のスウェーデン・カロリンスカ研究所の報告をはじめ、
・心理的な要因を取り除いたテストでは、患者と健常者の電磁波感受性に差が無い
・心理療法で症状が緩和される
ことから、電磁波原因説は、現在では殆ど否定されています。こういった研究成果は、昨年12月に、WHOからファクトシート296として報告されています。
高圧線の健康影響について)
世界中で、過去30年近くにわたって疫学調査が行われています。中立的な立場で情報を収集しているMoulder教授の Power Lines and Cancer FAQ によれば、その殆どは、「影響なし」に分類されます。
時間と根気と辞書(or翻訳サイト)があれば、同様な調査は、PubMed等の文献データベースサイトで行うことが出来ます。タダで読めるのは、論文の粗筋だけですが、どの論文が「影響有」「影響無」としているかをつかむには十分です。
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(子供)白血病、脳の癌、癌全般との相関:
有 9件(電磁界強度を計算すると6件)
無 2件(電磁界強度を計算すると5件)
無 24件(電磁界強度は計算していない)
特に小児白血病、脳の癌との相関:
有 2件
無 6件
(大人)癌との相関:
有 2件
無 12件
(大人)脳の癌、癌全般との相関
有 1件(白血病との相関は無)
(大人)白血病との相関
有 1件(脳の癌、胸の癌との相関は無)
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また、英国医学ジャーナル2005年6月4日号には、オックスフォード大学のドレイパーらの「影響あり」とする報告が載りましたが、ヘンショー教授ら同意する科学者の間でも、原因には、電磁波説、碍子からのラドン飛散説、オゾン飛散説、除草剤説、近接する道路からの排ガス説、新興住宅地であることに着目する説(*)等、諸説あり、結論は出ていませんでした。
* 富裕世帯だから「衛生状態がよすぎる」とする説(幼児期の衛生状態がよいほど、小児白血病リスクは高くなる、と言う報告もあります)
* 貧困世帯だから病気にかかりやすいとする説
基地局の健康影響について)
人間が浴びる電磁波としては、基地局からのものより携帯電話自体から頭部に浴びる電磁波の方が圧倒的に強いため、基地局に対する疫学調査は行われていません。
海外に比べ日本は立ち遅れている、と言われる割に、当然ご存知の筈の、海外での研究成果を殆ど提示なさらない、と言うのは、理解に苦しみます。
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