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「夕暮れ」か「永劫回帰」について、皆さんは哲学的にエッセイを、どんな風に書きますか??

A 回答 (2件)

 誰も永劫回帰を望まない人々の暮らす、夕暮れの世界。

夜が来れば、明日は無く、一巡すれば終わってしまう世界。やがては消えるという此の世界で、真実は終に知られぬまま。何故なら此処では、真実が必要とされていないから。
しかしながら、この世界に暮らす人々は、既に消え去ってしまっていることを知らないが故に、生き永らえている。
これを、無知による永劫回帰と言おう。
明け方があったのを忘れており、その意味を知らない。
夜が来るのを、知らずの内に待ってはいるのだろう、、だが、それを迎えることが無い。
夕暮れより、時の進むことの無い世界。
日は永久に遠ざかって行くまま、戻ってこない。立つ影は薄く、薄く、絶え間なく薄く、褪せて行く。全ての存在は希薄を極め、交わっていても触れ合わずに、すり抜ける。しかし此処の人達はそれを、交わっていると思っている。
彼らは夜を迎える前に、消息を絶つ。
知らぬ故に、最も希薄なまま、只生きる。
一日世界。
知れば終わり、知らねば永久に浮ばれたまま。
此の世界において、知は去り来る。無きに現る。
もし世界が、一日で終わるなら
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この夕暮れは何回目の夕暮れなのだろうか?


永劫回帰があるとするならば、それはナンセンスな問いである。
1回目の夕暮れでもあり、2回目の夕暮れでもあり、…
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