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明治文学と大正文学の違いについて教えて欲しいです。小さなことでもいいのでお願いします。

A 回答 (2件)

小さなことでいいということですので…



明治時代の文学は初期の頃であれば、文語調のものが多い
(言文一致運動で、文語→口語の過渡期ともいえましょう)
のに対し、
大正時代にはいるとほぼ口語体ですよね。

あと、これは私の主観なのですが、
明治期のものは、やはり文明開化ということから
西洋思想的なものとこれまでの日本文化が混じり合い、
一種独特の雰囲気を出しているように思います。
翻訳文学然り、政治小説然り…社会的な影響が文学史上ではピックアップされるというか…
文明開化の影響で漢語が多いとか(笑)
大正にはいると、今日の「国語の教科書」的な
比較的我々にも「読みやすい」ものが多いように思います。
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この回答へのお礼

文語から口語に変わる時期だったんですね。文明開化ということで西洋思想的なものというのもよくわかる気がします。ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/13 11:22

日本文学は時代に繁栄しています。


なので日本史で明治時代~大正時代をみるとわかりやすいですよ。

明治文学…西洋文化をとりいれ、小説等の基礎をつくった。
大正文学…基礎が固まり応用へ。個性的な作家が多い。

明治時代は試行錯誤しながら、小説とかを書いていたけれど
その試行錯誤のおかげで基盤ができた。代表作家:尾崎紅葉、幸田露伴、島崎藤村、森鴎外、夏目漱石他

その基盤の上で大正時代は、いろいろな作家がいろいろなスタイルで作品を書く。
代表作家:芥川龍之介、志賀直哉、川端康成、梶井基次郎他

本当に簡単だけれど。。。

検索キーワード
「明治文学」「大正文学」「違い」「相違点」
などなど、いろいろ調べてみてください。まだまだ調べる事ができます。
頑張って!
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この回答へのお礼

明治は小説などの基礎を作ったんですか、漱石、鴎外など有名ですね。大正時代はいろいろなスタイルでですか、ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/13 11:24

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