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デジタルテスターの「±2.3%rdg±6dgt」こういう精度の表示って、どういう意味なのでしょうか??

A 回答 (2件)

rdgは、readingの略で、読み値、表示値の誤差です。

「±2.3%rdg±6dgt」のテスターでは、読み取り誤差がフルスケール(最大測定レンジ)に対して、±2.3%の誤差があります。(100±100×0.023)

dgtは、digitの略で、分解能、表示している最小桁の誤差です。デジタルテスターの内部には、A/Dコンバータがあり、クロックでカウントする際、何かの拍子に、カウントがずれることがあります。±6dgtのテスターでは、表示されている最小桁には、±6だけデジット誤差が加算されます。

例 100.0Vのとき、±2%rdg±6dgtでは、
リーディング誤差は、98.0V ~102.0V
デジット誤差を加算すると、97.4V~102.6Vの誤差があることになります。

参考URL:http://www.hozan.co.jp/support/faq_sokutei.htm
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この回答へのお礼

なるほど!
よく理解できました。丁寧な解説ありがとうございます!

お礼日時:2006/05/27 13:18

「±2.3%rdg±6dgt」の場合には、


読み取った(reading)(表示されている数値)の2.3%+最小表示桁の6
(例えば 100.0Vと表示されたら、表示値の2.3%(2.3V)+0.6 で2.9Vが許容誤差になるかと。)

フルスケールの**%で誤差を規定しているときには
**%fsとか**% f.s. というふうに表示されていると思います。
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