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 日本のアニメ技術は他国と比べ物にならないくらいのレベルですが、どうして日本のアニメレベルはこんなに高いんですか?。
 ディズニーアニメも綺麗に出来ていると思うんですが、どうも方向から違いますよね。

A 回答 (11件中1~10件)

直接関係あるかわからないけど


アニメの原作に一つの部分に位置する漫画が
アメリカでは著作権が著者ではなくて
出版者側に行くのが
(スポーン原作者がそのためにわざわざ会社を
自分で起こしたのは有名な話です。)
元々の原作の品質に影響するのかもしれませんね。
(著者のモチベーションの問題として)

それとアニメの作り方でも
日本ではアニメーションの部分ができたら
それに対して声をあてるのに対して
ディズニーなんかだと声を最初に入れて
それに併せてアニメーションを作るらしいです。


>主にアメリカ圏だと完全懲悪で悪人側には大して人を襲う理由が無くてのっぺらぼうなのに対して、
自分もこれは思いますね。
ハリウッド映画もそうだけど向こうの作品は
ほとんどが絶対悪とそれに対するヒーローという
図式ばっかりですね。
日本の作品はそれに対して悪も必ずしも悪ではないし
ストーリー上の複雑では日本の作品は良いと思いますよ。
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我々が日本に住んでる日本人だからという面もあるんじゃないですかね?



日本人が評価するのであれば、
日本人向けに日本で作られたものがアメリカ人向けにアメリカで作られたものより良く見えるのは当然でしょう。


なお、ディズニーアニメなんてのは最高のスタッフと多量の予算をつぎ込んで作っているアメリカ最高のアニメです。
日本で一番スタッフと資金をつぎ込んでいるアニメと比べないとフェアじゃないですよ。
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とりあえず日本のアニメの表現力の高さ、という点について。


アニメというより、その原作となるコミックスの影響もまた大きいのです。アメリカでは1950年代にコミックスでの暴力表現規制が行われ、子供に見せる物に対しては過激な描写が抑えられてしまいました。いわゆる典型的な勧善懲悪、しかもヌルい表現になってしまったわけです。これは'70年代に改善されていき、「悩めるヒーロー」「敵味方どちらにも正義がある」作品が作られるようになります。(今でも勧善懲悪しかないなんてのは完全な誤解です。そんなこと言う人はおそらくちゃんとアメコミを読んだことが無いのでしょう。)しかし、ジャンルは基本的にヒーローものがほとんどで、日本のように少女漫画や成人向け漫画、麻雀劇画のような特殊なものなど市場が広がることがなかったのです。
アニメも同様にカートゥーンやヒーロー物ばかりで、普通のドラマなど人間が演じればいいようなものはアニメでなく実写でやるのが普通です。これに対し日本では予算の都合(アニメーターの給料が安い)で実写でなくアニメでシリアスな作品を作ることが多く、映画的な演出が取り入れられ発展していきました。これは、ちょうど映画界の人材が労働争議が原因で干されて流れてきて、子供向けアニメ・特撮の中で表現の限界に挑戦したのも原因です。
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お言葉を返すようで申し訳ないのですが、実際に「技術」を比較した場合にはそれほどの格差はありません。

TVアニメなどでエンドロールをみても純粋に日本人だけで制作されているわけではありませんし、近年では韓国などでもクォリティの高いものが制作されています(NHK「チャングムの夢」など)。

プロダクションIGやスタジオジブリなど、「一部」では突出して高品質ですがそれを「日本のアニメ」と一般化するのには無理があります。

特に「酷い」と思えるのはアニメに限ったことではないのですが「脚本・シナリオのひどさ」ですね。これだったら「ハリウッドの解り切ってる話のほうがまし」と思えるほど。

なんにしても「全体で見るとそれほど傑出しているわけではない」のが現実です。
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 明治時代のお雇い外国人の一人であるエドワード・モースが、日本人は欧米人に比べてとても子どもを大事にする文化を持っている、と言っています。

この説を論証することは難しいですが、もともと子ども向けの娯楽であったアニメに対して、決して手を抜かず、ストーリーやキャラクターを工夫してより楽しめるものにしようとしてきた多くの先人たちの努力の結果、大人の鑑賞に堪えうる、洗練されたアニメ文化が醸成されてきたのではないでしょうか。
 最近のディズニーやピクサーなど、アメリカの製作者は、アニメが大人向け市場としても商売になることがある程度分かってから、力を入れ始めたような印象があります。
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私が思うに日本の漫画と同じように、練りこまれたキャラ設定とストーリーではないでしょうか?主にアメリカ圏だと完全懲悪で悪人側には大して人を襲う理由が無くてのっぺらぼうなのに対して、日本のは人を襲う側にも理由があってストーリーに起伏が有る所かな。

あとストーリーが日常に関係しているところ。絵に関しても対象年齢に応じて絵をシッカリ描いたり、クレヨンしんちゃんみたいに雑に描いたりして使い分けているとこかな?アニソンも大きな役割をになっていると思います。
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日本も昔はアメリカにアニメも遅れを取っていました。


しかし、日本の最大の娯楽産業だった映画がハリウッド映画にシェアを奪われ、結果的に人材がアニメやゲームに流れたわけです。
まあケガの功名ですね。
でもハリウッドの映画は世界的にボロ儲けしているのに、日本のアニメは世界で見られている割りには金が入ってこないので、結局は負けなのかもしれません。
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日本アニメが国内大衆に広く受け入れ始めた時期は、「鉄腕アトム」(1963年)や「鉄人28号」あたり、つまりTVという家電の家庭への(ハード)普及とともにTVアニメが家庭へ(ソフト)普及しはじめた時期と重なると思います。


ここで特徴的な事は、当時は「1家庭にTV1台」が浸透しつつあった時代で、そのため「親が子供のTVアニメ視聴に付き合わされる」特徴がありました。

その結果、日本アニメは「悪書追放運動」「有害図書指定」の標的となり子供に対する害悪防止を強化する意図だけでは足らず有害指定法制化が検討されるなどの状況があったわけです。 これを防止する目的で出版社や放送局はもちろん経済界などアニメ(=ソフトウェア)の需要を守りたい側が「質的向上」・「量的拡大」・「多様性拡大」などの工夫をして良質アニメの製作と宣伝を行い、なんとか社会的に許容されるための工夫をしてきたといのが実情と思います。

つまり大人の監視を受けながら有害ソフトウェアとして破棄・抹殺される事を苦慮し防止してきた人達が、大人でも受け入れられる、子供に広く人気がでるマンガ作りをしてきた結果1980年代の「ナウシカ」誕生であったと(私は)思っています。

つまり大人の厳しい監視につき合わされながら、なんとかアニメ需要を守りたい側が質的向上を維持しなければならず、いつのまにかソフトウェアが向上していた。 結局ヨーロッパクラッシク音楽の流行と同様の発展をしたのでしょうね。

まあ日本アニメといっても、大半の作品はダメです。 結局、アニメというソフトウェアのTV供給に慣らされた年代が大人になってもアニメから完全に離れず、子度向け(品質)監視を要するソフトウェアとして容認しています。 こうした作品評価者が多数あり競争が激しい結果として、良質アニメが製作維持可能となっているのではないでしょうか。

http://www.hmt.toyama-u.ac.jp/socio/lab/sotsuron …
http://q.hatena.ne.jp/1099859818

参考URL:http://www.hmt.toyama-u.ac.jp/socio/lab/sotsuron …
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手塚治虫氏の影響です

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海外のものも、やっていることのレベル自体は高いこともありますが、それが報われてない場合も・・・


アニメの制作現場では、原画、動画、彩色、ビジュアルコーディネート、撮影、CG、編集など色々セクションが分かれています。ある意味、ハリウッドの映画並みに各分野のプロがそれぞれのパートに分かれて作業していますから、それなりの作品があがってきます。
さらに、人件費といえばどんなに大変なことをやらされても、どれだけ時間がかかっても、殆どの場合、歩合制ですからコストも向こうほどかからないことがあります。

アメリカなどでは、最近ではゲームもアニメも3Dを使うのは当たり前になってきてますね。3Dでないと、っていう風潮もあるのかもしれません。(日本ほど3Dを特別なものと見ていないようです)
ディズニーの制作する2Dのアニメは売れないけれど、ピクサーが作成する3Dのアニメは売れるというのもあってか、最近ディズニーがトイストーリーやファインディング・ニモを制作したピクサーを買収しました。
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