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電気設備の技術基準にのっているA種接地10オーム以下、B種接地65オーム以下というのは計算ではどのように求めるのでしょうか?

A 回答 (3件)

A種接地工事は、接地抵抗10Ω以下と定められています。



B種接地工事は、
・150/IΩ以下(漏電遮断器を付けない場合)
Iは、変圧器の高圧側または特別高圧電路の1線地絡電流のアンペア数

変圧器の高低圧混触により、低圧電路の対地電圧が150Vを超えた場合、次の装置を施設するとき
・600/IΩ以下…1秒以内に電路を自動的に遮断する装置
・300/IΩ以下…1秒を超え2秒以内に電路を自動的に遮断する装置

つまり、変圧器の1次側の1線地絡電流が5Aのとき、2次側に施すB種接地工事は、150/5で30Ω以下となります。
もし、高低圧電路の混触時に1秒以内で自動的に電路を遮断する装置を付ければ600/5で120Ω以下、1秒を超え2秒で遮断する装置を付ければ300/5で60Ωとなる訳です。

B種接地工事は、この様にして抵抗値を求めることが出来ます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/04 21:08

> 計算ではどのように求めるのでしょうか?



この部分で皆さん、戸惑っておられます。
「なぜ、こう決められているのか」と言う意味と「実際の測定方法」のどちらを尋ねられているのか、理解に苦しむのです。

私は皆さんの答えておられない、「測定方法」について書いてみます。
接地点から少し離して、2つのアースを作ります。「コールラウシュ・ブリッジ」等の交流ブリッジで任意の2点間の抵抗をそれぞれ測り、測定点の接地抵抗を計算で求めます。あとは補足にお答えしたいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2002/03/04 21:09

計算で求めると言うのはどういった意味ですか?


暗記するしか無いような気もしますが・・・
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