大学院の数学課程出身者の将来はどうなのでしょうか?
僕は、大学と大学院(修士)の数学課程出身です。
大学の数学課程出身の友人は、7割くらいが数学に興味をなくし、数学とはまったく関係ない職についていきました。
数学に関係ありそうな職といえば、SEやアクチュアリーや教員ですが、僕が思いますには、SEやアクチュアリーは数学的能力を使っていても、数学的興味はほぼ感じられません。
教員は、既知の事実を単に教えるだけだったり、学問の伝授より、やんちゃな生徒の指導に体力を使ったりして、自分の能力の成長はなさそうです。
大学院の修士課程出身者も、就職先は、大学の数学課程出身とほぼ似た状況だと思います。
修士課程出身者は、いくぶんかは数学に興味があり、学んできた数学と関係ある仕事につきたいと思っているはずです。
極端に言うと、数論など、現実には応用がない分野を学んできた人にとって、一番お勧めの就職先はなんでしょうか?
(暗号システム関係の就職先は、現実的ではないと僕は考えています。)
そして深刻なのは、オーバードクターの方々です。
僕の友人にもたくさんいます。35歳前後です。
大学で非常勤講師をしたりしています。
そのような方々の将来はどうなのでしょうか?
お勧めの将来や、就職先はありますでしょうか?
回答(6件)
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No.6ベストアンサー20pt
>>サンデー数学者、趣味として、、、
>いいですねぇ。もし貴殿もそうであれば、勇気付けられます。
残念ながら自分は数学科ではありません。量子の世界の人でした。
就職は某電気メーカ(専攻とは何の関係もない部署)ですが、休みの日には研究室の教授(指導を受けていたときは助教授でしたが)とメールをしたり、応用物理学会のページを見たり、最新の論文を眺めたり・・・。
研究には程遠いですが趣味として楽しんでいますよ。
>そうでなければ、
そうでなければ何なんでしょうか?
この回答へのお礼
ありがとうございます。
僕の知人に、数学を趣味として日曜にやる、といいながら、現実にに流されて、休日は、ゴロ寝、テレビ、外出しているひとが多いです。
ですので、空論っぽいと、書きたかったのですが、やめました。
僕は数学の感動は高貴で一生をささげるべき存在みたいに思っていましたが、冷静に考えると、一般人にとっては、無味乾燥した存在かもしれないですね。科学のテレビ番組や雑誌は多くても、数学のそれは少ない。
貴殿の投稿には勇気付けられました。
オーバードクターという伏線をはっていらっしゃいますが、やっぱりお勧めは教員(ただし、大学の)でしょうね。私自身は数学ではなく実学の専攻なので学位取得後は民間の研究所にすすみましたが、だめだったらどこかの大学で助手かあわよくば専任講師になろうと思っていました。企業で働く研究者はしょせんはサラリーマンですから、最後は「お金が儲かるもの」に帰着してしまいます。ご趣旨を考慮すると、まずは大学の助手か専任講師に採用され、助教授、教授となるのがよいように思います。大学生も教養となると「やんちゃ」ですが、研究の時間がある程度あって学会(日本数学会もきっとあるんでしょうね...)での交流などもできる余地はあるのでいいんじゃないでしょうか。博士課程まで進む気であれば、指導教授に大学教員としての就職も相談してみたらいいんじゃないかと思います。3年後の空きポストの確率密度くらいは教えてくれるんじゃないでしょうか。
>>同期の数学科の友人は証券取引所に就職しましたが、数学的な思考が役に立ったといってましたよ。
>言葉は悪くて申し訳ないですが、それは邪道に感じます。
>数学のなにがすばらしいか。
>それは数学的思考よりも、数学自体に感動があるからだと思います。
これについては数学科を卒業した本人が言っているのだからなんともいえませんが・・・。
>数学にココロを奪われた人は、一時期、貧乏でも一生数学をしたい気分にはなると思います。
別に就職したから数学が学べないわけではないでしょ。
インターネットをちょっと検索すれば最近の本流が何なのかすぐにわかりますし、お金さえ払えば数学の最新論文だって入手できるのだから、サンデー数学者でもいいんじゃないですか?ちゃんと論文を自前で書いて投稿していれば学会員にだってなれるんだし。
アインシュタインだって特許庁の役人になっています。でもその合間を縫ってすばらしい論文を完成させていますよね。
就職=仕事オンリーではないことをわかっていますか?
>そんな夢が覚める人がほとんどですが、さめない人も多いです。
覚めようが覚めまいが、趣味として続けていけばそれでいいと思うのですが。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
>サンデー数学者、趣味として、、、
いいですねぇ。もし貴殿もそうであれば、勇気付けられます。
そうでなければ、
実際のところドクターまで行かない限りは、就職に特に差異はないと思います。
企業がマスターに求めるものは、「理論的な思考ができること」と「自分の考えを他人に正しく伝えること」です。これらができれば、業務上必要な知識は「仕事をこなしながら覚える」ことができます。
同期の数学科の友人は証券取引所に就職しましたが、数学的な思考が役に立ったといってましたよ。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
>同期の数学科の友人は証券取引所に就職しましたが、数学的な思考が役に立ったといってましたよ。
言葉は悪くて申し訳ないですが、それは邪道に感じます。
数学のなにがすばらしいか。
それは数学的思考よりも、数学自体に感動があるからだと思います。
数学にココロを奪われた人は、一時期、貧乏でも一生数学をしたい気分にはなると思います。
そんな夢が覚める人がほとんどですが、さめない人も多いです。
そして、いま、能力が特にない人も、だれもかれも、マスターそしてドクターに進みます。
これは、社会問題として、格差社会を生み出すと思います。企業に就職した人は、安定した収入。数学系のドクターに進んだ多くは、不安定収入。
でも、不安定収入でも、結婚しなければ、自分だけで食っていけることも事実。
これは晩婚化、少子化、ニートや非正社員化につながっていくと思います。
一生、数学を続けるか、あきらめるか。これは現代社会の縮図のような気もします。
>SEやアクチュアリーや教員
以外ですか? なかなかに厳しい条件ですね。
電子材料や回路のトポロジーを扱う大企業の研究所では「鉛筆一本あれば仕事はできる」と言っている人はいますが、必ずしも希望の職場、職種に入れる保証はありません。
本当に数学の興味を生かすことにこだわるのであれば数学科のポストが空くのを待つか、アルバイトしながら在野の研究家になるかしかないのではないでしょうか。
個人的には金融関係なんか面白いと思いますけどねぇ。卒業した先輩の話を聞いてみたら、また興味も湧くのではないでしょうか
この回答へのお礼
ありがとうございます。
アルバイトしながら在野の研究家、、、いいですねぇ。
数学にココロを奪われた人は、一時期、貧乏でも一生数学をしたい気分にはなると思います。
そんな夢が覚める人がほとんどですが、さめない人も多いです。
そして、いま、能力が特にない人も、だれもかれも、マスターそしてドクターに進みます。
これは、社会問題として、格差社会を生み出すと思います。企業に就職した人は、安定した収入。数学系のドクターに進んだ多くは、不安定収入。
でも、不安定収入でも、結婚しなければ、自分だけで食っていけることも事実。
これは晩婚化、少子化、ニートや非正社員化につながっていくと思います。
一生、数学を続けるか、あきらめるか。これは現代社会の縮図のような気もします。
No.1ベストアンサー10pt
結論を言うと、就職先は学生時代の専攻にこだわらないことです。「貧乏がいやか」か、「貧乏でも一生数学をする覚悟があるか」ということに尽きます。理論系の純粋数学を専攻している学生さんの場合、どうしても専門分野にこだわる傾向がありますが、それでは就職先はみつかりませんよ。社会の求めているのは、専門にこだわらない、発想に柔軟性のある人で、一定規模以上の技術系企業なら、教育も1から社内でたたき直します。だから、大学時代の専門はあってないようなものとお考えください。学生さんや院生さんの意識と、企業の意識の間にギャップがあるのが就職する上で大きな障害ですね。
オーバードクターは何も数学科だけの問題じゃありません。ほとんどテレビで放送されないから世間の注目を浴びていませんが、理論系の大学社会全体に広がる根深い問題です。上の方のポストが限られているのに、ドクターを生み出していることと、ドクターの人と企業の間に大きな意識の溝があることで、その人たちの行き場がなくなっているんですよ。結局はドクターを認定した親方である教授連中にも少しは責任あると思いますが。
「お勧めの将来や、就職先」とかいいますが、まずはご自身の企業社会に対する関心を高めることが先決と思います。安定した収入がなくては、好きなことも続けていけない、このことに尽きます。
この回答へのお礼
ありがとうございます。
数学にココロを奪われた人は、一時期、貧乏でも一生数学をしたい気分にはなると思います。
そんな夢が覚める人がほとんどですが、さめない人も多いです。
そして、いま、能力が特にない人も、だれもかれも、マスターそしてドクターに進みます。
これは、社会問題として、格差社会を生み出すと思います。企業に就職した人は、安定した収入。数学系のドクターに進んだ多くは、不安定収入。
でも、不安定収入でも、結婚しなければ、自分だけで食っていけることも事実。
これは晩婚化、少子化、ニートや非正社員化につながっていくと思います。
一生、数学を続けるか、あきらめるか。これは現代社会の縮図のような気もします。
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