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こんにちは。
おはずかしながら、株式公開ということが、会社の資金調達であるしくみがわかりません。
ベンチャーキャピタルとかが会社には投資して、株主として存在してるんですよね。
で、公開にともないそれをいくらか手放すとと~ても儲かるんでしょう?

で、ですね。株をそこで手放して売った人が儲かるのは、分かる。うんうん。
でも、会社に現金が豊富になるのはどうして?と思ったんです。
会社が株主?あれ、会社って株主さんからお金を集めて事業を営んで存在してるんじゃないの?と。ぐるぐる~ぅ。

すみませ~ん。
なんか、経済をまなんでみたい中学生のようなことを言ってますが。
どうぞ教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (6件)

こんなんでどうでしょう。



公開する時に、大抵会社は発行済みの株とは別に、
新しい株を発行します。
その価格はその時の予想価格。
ですので、通常額面よりたくさんお金が入ります。
これが公募。
会社にお金が入りますよね。

既に発行済みの株主さんが持っている分については、
そのとおり株主さんにお金が入ります。
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この回答へのお礼

おおおお。それなんですね。なんだ。そっか。
既存のものと新しいものとをいっしょに売り出すんですね。
なんと、わかってみればなんてシンプル。
ありがとうございました。
みなさんを混乱させてしまったこのつたない質問で
的確にわかってないであろうところを捉えて回答いただき
ありがとうございました。すごいですね。anhmosiさま。

お礼日時:2006/08/27 18:05

#3で答えた者です。


質問者の方はおそらく、当初は創業者であるところの大株主と会社の区別で迷われているのだと思います。

最終的には株主=会社ではなく経営者でもないのです。
株主は資本を提供し、経営者は株主から承認されて会社を経営しているだけです。だから経営者は一株も株を持っていないこともありえます。しかし組織としての株式会社は大量の資金を集めることのできる仕組みなので、それを使って株主に選ばれた経営者は職務として事業を営んで、会社から給与をもらって生活するのです。ときに経営者が大株主になっていることもあるのでそれで混同されているのでしょうが、経営者は組織としての株式会社の事業を指揮する人であり、株主は株式会社の事業に資本を提供することで利益からの見返りに配当を期待する立場にあって本来機能は別々です。さらに会社は事業のために社員を雇っています。

未上場で創業したときはお金を集める仕組みとして株式会社を使いながら最初の大株主にならざるを得なかった創業者が経営者として会社を経営するのです。しかし、株式を公開すれば経営者以外から大量の資本を調達できるため経営と資本とは完全に分離することができます。経営者は株を全部手放してしまうことさえ可能で、その際には経営者として残ることもできますし、首を挿げ替えられれば株式を手放してまったくの無関係になることもできるのです。
そう言う場合には新たに経営の上手い人が経営者として迎え入れられます。この経営者はそれなりの給与を与えられて、上場後に株式を手にした多数の一般の株主から承認されて経営を行い、その後は利益を上げることを株主たちが監視するという形になります。働きが悪い経営者は株主総会で解任できます。ただし、経営陣が株式を手放さず経営者でありながら株主の位置にとどまることも可能です。このときはたまたま両方の立場を併せ持っている状態になります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。む、むずかしいです・・・ね。

お礼日時:2006/08/27 17:58

会社が株券=株式を発行して、


その株を買うと言う人から、証券会社が発行会社に
代わって営業でお金を集めます。株金相当額を払い込ませます。株式の公募・売出しと言って。
それは会社の資本金その他になります。
一部は資本金になりますが、その他は上場時届書に
設備投資とかの使途が書いてあったかも、知れません。上場の理由とか、申請書に書いてありましたかね
・・・?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
えっと。先の回答者のみなさまにも書いたんですが、
やっぱりわからないんです・・・

そもそも質問がへんなのかもしれませんよね。
というか、きっと私の偏見みたいなものがあって、
みなさんに回答がわかんないんでしょうか。
まことにスミマセン。

お礼日時:2006/06/29 20:39

以下は以前にここで似た質問に回答したもののコピー貼り付けです。


質問もちょっと混乱しているようなのですが、こういう答えでよいのでしょうか。

私が説明するとすれば、
上場とは「市場で株式を取得することにより誰でもその会社に出資することができる状態になる。」ということです。
それでは上場していない企業の場合はどうか。企業を設立したときには事業をおこした人が自分で出資するほか知人、家族などに出資を得て資本=元手を調達します。儲かったらその人たちには配当で返すという約束をします。元手が100万円なり、1000万円なりあって初めて会社に必要な設備を買い入れたり、売り上げがあがるまでの人件費に使ったりできます。また、会社に自分で元手を出していないなら、先にお金を貸す銀行もありません。
やがて会社がもっと大きくなってくると売り上げも増えますが、その準備として工場設備や店を増やすためにもっと沢山元手が必要になります。お金を銀行から借りるにしてもその元手が沢山ある場合に初めて信頼が得られて貸付額を増やしてくれる仕組みになっています。
最初、会社を設立したときのように知人や家族に出資を頼っている程度の金額では間に合わなくなります。未上場でもその企業がある程度実績をあげている場合には株を未上場専門の投資会社などが買ってくれ、元手=資本を増やすことはできます。しかし、もっと手っ取り早く大きな金額を株式発行で調達する方法がないか。それが上場です。

上場すれば、株を買ってくれる人と直接交渉しなくても、会社が良さそうなら「株式市場」を通じて見知らぬ人が投資してくれます。次に会社が増資(=新株発行)するときに参考となる値段が毎日取引されている株価なのです。増資に応じて出資した新しい株主も、未上場とは違い、必要ならすぐにでも市場で他人に売れるので増資には応じやすいですね。

ただ事業をおこした人に都合の良いことばかりではありません。
上場するためには会社の事業内容、経営状態を株式を買う人が簡単に知ることができるように、偽りなく事業の状況を公表する義務が生じます。だからこの裏返しで「上場企業は信用がある」と一般に言われているわけです。うそをついてごまかしができないように、いろいろな条件に合致して初めて会社の上場が許され、上場後もルールに従わなければならなくなります。ルール違反をすると上場廃止になることもあります。
また会社をおこした人は未上場のうちには多くの株式を自分自身で持っていて会社の主な出資者でいられますが、上場してしまえば他の多くの投資家や、個人や銀行、保険会社など株式投資を本業としてやっている機関投資家が株主になります。つまり、会社は始めた人でも「(少なくなった自分の持ち株以外は他人の出資に頼るので)自分の会社ではなくなる」ということが上場なのです。

それでは起業家が損だと思われるかも知れませんが、会社が上場したときには、会社設立時に出資した人たちは多くの株式を売却して利益を得るケースが大半です。その利益を得た上で、今度は上場企業の経営者として引き続き企業経営の能力を発揮し、その報酬を会社からもらえばよいのです。ただし上場企業ですから、社長の経営が上手くないと株主総会などを通じて一般の株主から社長の座を追われることも覚悟しなければなりません。
また、業績が冴えず社員や設備の能力をフル活用できないでいると、株価が安くなって新たな大株主が株を買占め、社長を追い出して新たに有能な経営者を入れて事業を建て直し、株価を上げて株主として利益を得ることもありえます。
上場すれば誰でも株が買えるのですからそれも仕方ありません。こういう株式市場の仕組みを使って、出資したお金をできるだけ効率的に使う、また企業経営の無駄をなくし効率を上げて経済を発展させる、それ自体が資本主義の重要な部分になっています。
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この回答へのお礼

詳しく解説してくださってありがとうございます!
一生懸命読みました。
いくつも、ははあっ!と思いました。

でも。

>会社が上場したときには、会社設立時に出資した人たちは多くの株式を売却して利益を得るケースが大半です。
ここでまたわからなくなってしまいました。
会社設立時に出資した人たちが、株式を売却し、株主個人が利益を得るんだったら、
会社にとって資金調達となるのはどうしてなんですか?
ほんとにほんとに。スミマセン。

お礼日時:2006/06/29 20:37

借金は返済しないと差し押さえ、競売で血祭りにされます。


株式公開して、公募で株を売れば、会社は自己資本の名目で
大金を手にして、返済義務はなく、福利厚生費にも何にでも使えます。

公募で売った株は、証券取引所という便利なところで、婆抜き方式で
投資家の間をぐるぐるするので、会社は永久にその金を返さなくて
いいのです。競売、絶対されません。
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この回答へのお礼

回答ほんとにありがとうございます。

なんですが・・・ほんとにわかりません。

スミマセン。でも回答をつける時間を使っていただき感謝します。

お礼日時:2006/06/29 20:36

株式会社は株式(株券)を発行できます。


しかし、未上場だと買ってくれる人がなかなか見つかりません。
公開、上場すると市場で買ってくれるようになります。
発行した株式を売却、つまり、換金が可能になるのです。

売れるものであれば、当然値段が上がります。
公開、上場によってたいていは価格があがりますから
もとから持っていた人は、そのときに株式を売ることで
もとから買ったときとの差益を得ることができるのです。


会社は株式を発行できます。
株式市場で売ればお金が入ります。
だから、会社はお金を手に入れることができ、現金が豊富になるのです。
でも、発行しすぎると価値が薄まりますから、
株価が下がりますのでやたらと発行はしません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
株式会社が株式を発行できるという基本はわかりました。
ありがとうございます。
でも、会社の株式をうったら、個人がもうかったり、会社が資金調達できたりするのはどうしてなのか、まだわかりません。
会社と株主って別ものですよね?会社の資金調達と株主が利益を得るのとがIPOというある日、成り立つのがよくわからないんです。
とほほ。ほんとにすみません。

お礼日時:2006/06/29 20:35

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