プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

去年でしたか一昨年でしたか、
ストライクゾーンが高め方向に拡がる
「新ストライクゾーン」なるルールが作られましたが、
最近のプロ野球を見る限り、元のストライクゾーンに
戻っている気がします。

以前なら、捕手が半立ちの状態で捕球しても
「ストライク」をコールする審判がいたりして
(これは打者の身長にも関係するでしょうが)よく打者から
クレームをつけられるシーンを目にしたものですが・・・

現在、あのゾーンは正式に撤廃されたのでしょうか?
有耶無耶のまま元に戻っている現状、もしくは私の目が
新ストライクゾーンに慣れてしまっただけなのでしょうか?
ご回答、宜しくお願い致します。

A 回答 (5件)

私は元ノンプロ選手ですが、最近は野球からご無沙汰なので、その規程はわかりませんが・・・おそらく、正式なルール自体に変更はないが、特に高めの投球に対し、ルールブックとは明らかに異なった判定が常習的になされているとなり、ルールブックに忠実に判定しようと申し合わせが行われたものだと思います。


しかしながら、長年の野球の歴史には勝てず、その申し合わせも忘れられたか、やめようとなったのではないでしょうか。ストライクゾーンが大きく変わったら、それまでやってきた選手が戸惑い、結局は選手が戸惑ったら面白くなくなりますからね。


ルールブックから抜き出します。

2・73
STRIKE ZONE「ストライクゾーン」--打者の肩の上部とユニフォームのズボンの上部との中間点に引いた水平のラインを上限とし、ひざ頭の上部のラインを下限とする本塁上の空間をいう。
このストライクゾーンは打者が投球を打つための姿勢で決定されるべきである。
【注】投球を待つ打者が、いつもと異なった打撃姿勢をとってストライクゾーンを小さく見せるためにかがんだりしても、球審は、これを無視してその打者が投球を打つための姿勢に従って、ストライクゾーンを決定する。

この文をよーく読んで下さい。
肩の上部とは?右肩?左肩?
ズボンの上部とは?ズボン縁は必ずしも水平ではないから、どの位置で測る?ズボンの長さで変わる?下げてはいている人は?ひざ頭の上部とは、どこ?
そもそも「打つための姿勢」って測れる?
いつもと異なった打撃姿勢って、そんなのわかる?知らない選手だったら?

いかに曖昧な規程かがわかると思います。

これを機械で測れますか?
そしてルールブックによれば、打者それぞれによって上下のストライクゾーンが変わってきます。あなたのストライクゾーンは、ここからここまでです、となれば、紛争になってしまうのは目に見えます。

よって私の回答は「ストライクゾーンなどあってないようなものである」原状のルールで明確に決められるものではないということです。


そもそもが「ストライク」とは「打つ」と言う意味です。
要は打つべき球というところから来ています。

審判の目から見て「打つべき球」が「ストライク」となるのです。そもそも規程どおりに測れないですから審判の感覚でしかありません。
よって審判それぞれによってストライクゾーンは変わるのも理解できます。「打つべき球」がストライクなわけですから、例えばイチローが主審をしたら、ストライクゾーンは広くなるでしょう。

ルールが変わったとしても、審判のその感覚はルールで変わるものではないですね。
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ある試合では、ど真ん中をボールといったり、捕手の顔より上の球をストライクといったり


かなりバラつきが多いように思います。

しかし、今年前半の特長として、かなりアウトコースに広いストライクゾーンになっていました。
WBCの影響かと思いますが、ボール1つ、チームによっては1つ半から2つ広くなっていました。
交流戦あたりから、だんだん従来どおりのストライクゾーンになってきましたが。

また、高目をとるぞ、といっていた時も、だんだん元に戻ったように、
かなり意識してとらなければ習慣によって慣れ親しんだものに戻っていきます。
それを端的に表すのが、身長170cmと200cmの選手でも高めのストライクゾーンが同じということです。
つまり、ころころストライクゾーンを変えることは難しいのです。

結局は元に戻る。

審判がコミッショナーの下にいて、外の風が入らず、年功序列で、低能がはびこる以上、
申し合わせも新しい規定も、無意味なものになるのです。
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この回答へのお礼

仰る通り、打者の身長が20cm違っても、ストライクゾーンが20cm
変わっているとは思えませんね。
3000本の安打を放った某OBが、イチローが国内外で2000本安打を
放った際には「名球会入り(記録自体)を認めない」と言っていたのを
LIVEで見たことがあります。そういった考えの古い、頑固な人を
早く最前線から降ろさないといけませんよね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/13 12:43

No.3です。



再びすみません。
調べてみたら2002年に申し合わせしたのだが、
2003年に元に戻ったようですね。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88% …

http://www.npb.or.jp/column_rule/

http://www.geocities.co.jp/Athlete-Crete/2001/hi …
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この回答へのお礼

色々とお調べ下さいましてありがとうございます。
お示しのリンクにも、元に戻った旨が記載されていますね。
スッキリしました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/13 12:33

別にストライクゾーンそのものが改定されるわけではありません。

解釈や運用といったものが変わるだけです。(どっかの国の憲法や法律みたいですね)

やはり人間が判定するものなので、従来の慣れたものに戻っていく傾向はある意味当然です。まあ守備側からもクレームがないのであれば、妥当ということですね。

いずれにしてもできるだけ同じ条件で試合が進行されるべきであり、同一試合で基準がいくつもあるようでは困りますが。
ちなみに今シーズンも当初はWBCの影響か、外角を広く取る場面が目立ちましたが、現在はそれほどでもありませんね。
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この回答へのお礼

私はてっきり、ルールそのものが変更されたと勘違いして
おりました。解釈や運用のみの変更、曖昧でますます混乱しそうですね。
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/13 12:24

 これは繰り返し起きる問題のようで、判定するのが機械ではなく人間だというのが原因のようですね。

ついつい元の判定に戻ってしまう傾向はメジャーリーグでも起きていますね。
 真上からと真横からカメラを向ければ判定は機械でできると思うのですがね。機械で撮るとストライクが格段に増えるのではないかと私は推測しています。少しでもベースをかすればいいのですからね。
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この回答へのお礼

機械(ビデオ)判定、そろそろ実現して欲しいですね。
WBCを見る限り、審判の威厳や公平性も崩れてきていますし・・・
ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/13 12:20

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