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 「金(GOLD)が市場(マーケット)で高騰している」、とのことですが…。
 連想で、“狭義の錬金術”について、想いを馳せてしまいました。
  以下のとおりです。「もし、錬金術(師)が鉄くず等から、本物の 金を生成することに成功したならば、金が通貨=貨幣として認知され ている社会では、[金の原価=鉄くず等+加工賃(※1)]となれば、そ の結果“狭義の錬金術”は、経済全体に(1)具体的にどのような影響を
 及ぼすと考えられるか。(2)それは、どのような過程を経て、最終的結 果に到達すると考えられるか。(3)実現した“狭義の錬金術”は、社会 に福利、富をもたらし得るのか。もし、もたらしうるのならば、どん
 な条件下でか、について。/ 「経済(学)」がわからないので、また 不勉強なので[“狭義の錬金術”の実現≠富、財貨の増大]という仮定
 、或いは想いつきで、質問させて頂きました。
  ※1 加工賃については、それぞれのケースが考えられると想いま   すので。ここでは仮に「原価の9割」として検討お願いします。   素人なものですみません。(特に縛られる必要はありません)。

A 回答 (2件)

まず、金が工業的に大量生産できるとすれば、その原価近くまで金の価格は下がります。

現在の高騰は将来のリスクに対する対応なので、おそらく相当に下がると思います。
もっとも、工業的に作られる金と自然にある金が違うというのであれば、人工ダイヤと自然界にあるダイヤの違いのように、別物として取り扱われる可能性があります。その場合は、自然界の金は現在のまま高騰し、工業的な金のみ原価近くになります。

また、金は延性、伝導性などで非常に優れた材料の一つなので、価格が充分下がれば、例えば電線などが金に置き換わる可能性があります。この場合、発電所からの送電時のロスが小さくなります。

こういったことによって経済全体が利益を得ますので、社会に福利・富をもたらし得るでしょう。
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この質問のケースは


(ⅰ)通貨として認知されている物(金)が
(ⅱ)政府以外の個人(錬金術師)によって、作り出すことができる(原材料と手間は必要だが)

ということだと思います。これを
(ⅰ)通貨として認知されている紙幣が
(ⅱ)政府以外の個人によって作り出すことができる(紙と手間は必要)

というケースに変えても本質的に変化はないと思います。

つまり、完璧な贋札を作ることができる個人がいるケースです。

手間が原価の9割程度で完璧な贋札を作ることができるケースならば、この個人は大量にその贋札を生産すると思います。その結果、経済に大規模なインフレ(紙幣の価値の低下)が生じます。

ですから、上の問いに対する答えは
(1)インフレ=金の価値の下落
(2)人々に金が大量に出回ることによって、それ以外の財の価格が上昇する。(インフレが起こる過程と同じ)
(3)悪影響(急激なインフレが起こると思うので)
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