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歌謡曲という言葉さえ最近耳にしなくなりましたが。
最近耳にする歌は、やたらと歌詞の中に英語(日本語ではないと言うべきかも)が入っているのですが。
単純に考えると、そのほうがヒットするということなのでしょうが。
中年という世代に入った私には、雑音(ここまで言うと反論があると思いますが)にしか聞こえません。
以前は歌詞をじっくりと聴きたいという曲も多かったのに、最近の歌はさっぱり意味がわかりません。(英語力がないせいもありますが)
メロディは結構いい曲もあるのにもったいないと思っています。
この現状をどう思われますか?
私が古いだけかもしれませんが。

A 回答 (8件)

リズム重視で曲を作ろうとすると、日本語の限界が出てくると思います。


その顕著な例が「ラップ」です。
日本語は、元々西洋的な音階とリズムに合わない面があるので、必然的な傾向だと言えるのではないでしょうか。
日本語は、良くも悪くも”音の自由度”が少ない言語だと言えるでしょう。
http://soulkid.blog2.fc2.com/blog-entry-213.html
http://kotonoha.main.jp/2005/06/29japanese-rap.h …

この回答への補足

ここの補足をお借りして、今一度皆さんにお礼申し上げます。
私の中の結果としては、最近の歌は歌詞が英語とか日本語とかではなく、なに言っているのか良くわからない、ということです。
ヴォーカルも楽器の一部と考えています、といった歌手(あえてアーティストとは言いません)も過去にいましたが。
その歌手も日本語で歌っているにもかかわらず、なに言ってるのか良くわかりませんでした。
最近の歌も含めて、私自身が聞こうとしていないのかもしれませんが。
この現状を憂いているのが私だけなら良いのですが、と最後に投げかけて、締め切らせていただきます。
なお、申し訳ありませんが「アンケート」という趣旨でもあり皆さんの貴重な意見に優越をつけたくありませんので、ポイントはどなたにもつけません。
私の中ではすべての方に20ポイントです。
どうかご了承ください。

補足日時:2006/06/14 08:20
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
曲そのものが西洋的に変わってきているということでしょうか。
やはり寂しい気持ちがぬぐえませんね。

お礼日時:2006/06/14 08:29

宇多田ヒカルのデビュー2曲目


「Movin on without you」
は宇多田ヒカルの曲の中で一番好きな曲ですが、じつはこのタイトルの意味はわかりません。

ただいちばん最初のフレーズ

Nothing gonna stop me,
Only you can stop me

は意味はリズムに合っていてとてもインパクトがあります。
藤圭子だったら「誰もあたしを止められぬ、あなただけしか止められぬ」とかになるでしょうね。

「Automatic」のほうで思い出しました。
It's automaticというのをさだまさしが最初に聞いたときには、
『15・6の子が「いっつオトマリ?」ってなんて歌を唄ってるんだ、と思った 』
なんて言ってました(ネタっぽいけど)。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1886 …


浜崎あゆみやBoA、EXILEなどAVEXのアーティストの曲の場合はタイトルは「SEASONS」「VALENTI」など日本語表記ではない場合がほとんどです。
これはアジア圏を睨んでのことでしょうね。
もし日本語曲だと各国でそれをそのまま「Yuki no
hana」とするのか「雪的華」とその国の言葉に訳すのかといったこと問題もありますが、そのような心配も要りませんし。

ただ、曲は耳になじんでいるのにタイトルが分からないとか、曲名を聴いても曲が浮かんでこないという場合が多くなって残念です。
でも、AVEXのアーティストの場合は意外なくらい歌詞に英語は少ないです。


さて、本題に戻ると、じつはずっと前から外国語を取り入れるのはありました。
山本リンダの「狙い撃ち」のウララ、ウララ、ウラウラで、というのは驚きを表すフランス語(日本語の「あらら」にも近い)、辺見マリの3曲目「ダニエル・モナムール」はタイトルだけでなく、歌いだしから「ダニエル、マ・シェリ(ダニエル、私のいとしい人)」とフランス語です。
たとえばザ・ピーナッツは「ウナセラディ東京」とか、フーガにバカンス、オフェリアにナポリターナと外国語オンパレードです。
外国曲のカバーは江利チエミ・弘田美枝子などこの時代はごく普通でしたし、バケーションやルイジアナ・ママなどは英語日本語の妙なちゃんぽんでこの時代の人は変だと思わなかったのかなあと思います。

http://peanuts-holiday.m78.com/

アン・ルイスなどの初期のヒット曲「Good-bye my Love」は間奏の台詞も英語ですが、これはハーフということを強調するためでしょうね。
アン・ルイスに竹内まりやが提供した「リンダ」(のちに竹内まりや自身もカバー)は後半はたしかまるごと英語になってると思いますが、この曲などは竹内まりやが高校時代にアメリカ留学したその生活実感などをとても感じさせてくれる曲です。

ほかにも全曲英語歌詞の曲もありますが、そのあたりはカバー曲で英語を唄っていた伊東ゆかりとらべると、(伊東ゆかりはとてもうまい歌手だと思います)オリジナルの世界をまねるのではなく、彼女の英語の曲にはそのメロディラインと英語は切っても切り離せないものだと思います。
中山美穂と木村拓哉の「眠れる森」のテーマ曲「カムフラージュ」はドラマの展開を暗示する、とても歌詞を大切にした曲で、英語の単語はひとつも使われません(カタカナは『コーヒー』だけ)。

そして一番最後は
So, we've found the way at last

この意味が分かる人にはより意味が深く伝わるというのを「狙って」いるのです。

ここまで書いて竹内まりやのサイトに行ってみたら、
http://www.smile-co.co.jp/mariya/

かつての洋楽ヒット曲をカバーしたアルバム「LONGTIME FAVORITES」を一番新しい作品としてリリースしていました。彼女自身のルーツということだけでなく、この時代にアメリカ・イタリア・フランス・ブラジルなどの曲を取り入れたことで今の日本の歌謡曲そしてJ-POPがあるというのをよく表していると思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
よくよく考えてみると、最近の歌は日本語であってもなにいってるのか良くわからないということを発見しました。
リズムとかいろいろな意味でついていけていないということでしょうか。頭の硬いおじさんということかも知れませんね。

お礼日時:2006/06/14 08:20

単純にそのほうが格好良く感じるといったところじゃないかなと。


曲長短縮というのはなんか違う気もしますし。ここ近年の作品でも、14分くらいの楽曲等も探せばありますし。リミックスなんかは大抵原曲より長くなりますし。

自分は洋楽も時々聞くのですが、やはり、日本人が英語で歌うのと、本家本元が歌うのでは重みも迫力も全然違います。日本人の英語は一部を除いて軽すぎ。
そんな中途半端な英語で歌うなら、自国の言葉でしっかりと伝えたほうが重みがあると感じます。

おそらく一昔前のパラパラからの流れが強いと思います。
(最近ディズニーユーロで再燃しているっぽいですが。)
現に軽い英語を使う歌手の曲調はユーロからの派生と思うものが結構あります。
それらと本場のユーロビートとを比べればやはり全然違います。

まぁ、逆に今の軽い感じの邦楽サウンドには英語歌詞はスタイリッシュで合うのかもしれません。
昔のように重くてインパクトのある日本アーティストが激減してますし。
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この回答へのお礼

いい歌かどうかは別にして(私は好きな歌ですが)、さだまさしの「親父の一番長い日」のような、歌詞を聴いてグッとくる、そんな歌がなくなってしまったような、寂しい気持ちです。
最近の歌を聞きなれている若者たちには「ダサい歌」なのかもしれませんが。

お礼日時:2006/06/12 21:04

単純にカッコよく聞こえるからだと思います。


私個人の考えですが、英語を混ぜるのは日本人の外国への憧れなどもあるかなと思います。

まあ少し下手でも、何か上手に聞こえたりもする時もあるかも・・・。
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この回答へのお礼

>単純にカッコよく聞こえるからだと思います。
この部分は大きいでしょうね、多分。
>まあ少し下手でも、何か上手に聞こえたりもする時もあるかも・・・。
これも、あり、ですかね。
アイドル全盛期も歌唱力が無い人は多かったと思いますが、やはりその時代に青春していたということでしょうか。

お礼日時:2006/06/12 21:01

私も中年ですが、そんなに気になりますかしら。


ヒットするしないはべつにしても、適度に英語の入った歌詞ってちょっと気が利いていて楽しくありませんか。

私はむしろよく知られた往年のアメリカ映画の主題曲だとかひと頃流行った懐かしい歌なんかをオリジナルの英語の歌詞で歌いたくて、先生について教わっていますが、もちろん譜面をいただいたその時点では歌詞の意味は分らないことが多いものです。
でも、分らないところは辞書を引きながら、なんとか全体の意味を捉えてから歌うと雰囲気を盛り込むことができてとてもいいものですよ。
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この回答へのお礼

当然、いいと思う人がいるから今の状況なのだと思います。
私も耳障りのいい歌はよく知っています。
でも、歌詞の意味を考えるということができないなと(私の場合)
あまりに氾濫しすぎているような気がします。

お礼日時:2006/06/12 20:58

かっこいいというのもありますが、


曲の時間を短くするためでもあります。

歌詞の中で伝えたいことがいっぱいあるのに、
全部書いていたらダラダラと曲時間が長くなってしまう。

ところが、英語に換えたら
日本語よりも短くおさまるんです。

たとえば、「わたしは」という文節。
英語なら「I'm(アイム)」。 少し短いでしょう?

・・・というワケで、曲時間短縮のためでもあるんです。
ラップなんか特に多いですよね。
僕自身は、長々と書かれた英語の歌詞はほとんど読みもしません。
外来語は別に気にならないですが、オール日本語がいいです。
レミオロメンの歌詞は、日本語を大切にしてますよネ。
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この回答へのお礼

>オール日本語がいいです。
そうですね、演歌と比較することは意味がありませんが。
やはり歌詞がはっきりと伝わる歌がいいと感じます。
全部日本語でも意味のわからない歌はありますけど。

お礼日時:2006/06/12 20:56

一つの表現方法じゃないでしょうか。


英語と日本語は発音が全く異なりますよね。
意味はわからなくとも、英語を「音」として楽しむ事が出来ます。
英語に限らず、日本語を英語風に発音したり早口で歌って何を言っているのかわからない歌さえあります。
そういった曲は大して伝えるような事は無く、音だけで楽しむもんだと私はそう解釈しています。

また、英語を多用するのはロックに多いと思いますが、元々ロックの発祥の地はアメリカです。
それを日本語で歌うと雰囲気が出ないので、日本語を英語風に歌ったのが始まりじゃないでしょうかね。
日本人アーティストのコンプレックスであったりもするかと思います。
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この回答へのお礼

>日本人アーティストのコンプレックス

なんとなく、これが大きいような気がするのですが。
その見返りに、歌が限られた世代にしか受け入れられず、TVなどでもいわゆる歌番組が少なくなっている、のではないかと思うのですが。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/12 18:17

かっこよく聞こえるからでしょうね。



東南アジアでは日本語がかっこよく思われているらしく、日本語が書かれたTシャツがよく売られているようです。ただし、意味を理解しているわけではないようなので、結構めちゃくちゃなのですが。
これらと同じようなものでしょう。

http://sunao.s2.xrea.com/index.html
http://www.google.co.jp/search?hs=6XM&hl=ja&clie …
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この回答へのお礼

かっこよく聞こえるから、というのは私もなんとなくそうなのではないかと思っていました。
たわいもない質問に回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/12 18:14

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