家（マンション）の前の引き込みの配電線についての質問

こんにちは。
今度引越しを考えており、不動産の方とも話をつけてきました。
しかし、実際に物件に行ってみると、マンションのベランダの上３ｍ、ベランダの端から幅1.5ｍくらいのところに太い電線がありました。どうやら、マンションの共同引込みの高圧配電線のようです。
ここで、200Ｖくらいの一般家庭用の配電線なら問題ないということでしたがこのような場合(高圧)はどうなのでしょうか？(マンションは全部で19戸)

電磁波の影響がさまざまに取り上げられており、とても心配なので、教えていただきたく思います。

No.2 ベストアンサー 回答者： biyadoo 回答日時： 2006/06/15 10:47

一見、気になりますね。

しかし、大丈夫です。

以前に高圧線（小規模）の下に物件があり、東京電力の方に測定してもらいました。送電線と建物の間は１５ｍほどだと思います。
結果、２ミリガウスだったのを覚えています。

参考のURLを見てください。
実はホットカーペットで１００－２００ミリガウスです！
意外と外よりも中のほうが電磁波が多く、強く、街中も電磁波だらけです。
気にする方は家で一切の電気製品は使えませんよ（笑）

さほど気になくてもいいと思います。

参考URL：http://www.tepco.co.jp/ps-engineering/denjikai/i …

この回答への補足

たびたび、申し訳ございませんが配電線はベランダから1.5ｍくらいでした。biyadoo様の場合15ｍとなっておりますが、今回も同じように大丈夫と考えてよいのでしょうか？

諸事情があって、９月の入居になっており、マンションのカギを持っていないので、教えていただけると助かります。よろしくお願いします

補足日時：2006/06/15 12:48

No.3 回答者： hanakannmuri 回答日時： 2006/06/16 15:31

　こんにちは。

配電線や多くの家電からは、１秒間に５０回または６０回振動する「低周波」の電磁波が出ています。

　高圧配電線は、高圧送電線などよりは大電流が流れず、電磁波も少なそうですがが、部屋のすぐ横にあるなど、距離が近い場合は、送電線直下の磁界とそんなに変わらない場合が多いようです。
　ある報告では変圧器のすぐそばにある、２階の部屋の磁界を測ってみたところ、最大２０ミリガウス（ミリガウスは磁場の単位）とのことでした（「生体と電磁波」CQ出版）。　

　国立研究所の全国電磁波疫学調査では、４ミリガウス以上の磁場に曝され続けていると、小児白血病の全体の発症率は、2.63倍（小児白血病の大半を占める「小児急性リンパ性白血病」に絞って見ると、4.73倍）、小児脳腫瘍の発症率は10.6倍との結果が出ました。４ミリガウスとは、蛍光灯の下で観測できるほどの磁場です。他の国では日本よりも早く疫学調査が行われていますが、やはり数ミリガウスで発症率数倍、との報告が多くあります。

　イギリスなどでは、高圧送電線ですが、その付近への新規の住宅建設禁止の草案を纏めているようです。WH0も５０ガウス以下なら安全としていますが、さすがに見直しを図っているようです。

　低周波の電磁波は、原爆から出たγ（ガンマ）線やX線の電磁波のように、生体を透過する際に、原子の周りの電子を剥がす「電離作用」はないのですが、細胞分裂の際に照射されると、細胞を揺さぶり、DNA内の塩基をとんでもない所にくっるけるようです。故に、特に細胞分裂の盛んな子供に影響があるようですが、大人もやはり気をつけた方がいいでしょう。

　本来は人工の電磁波はゼロであるのが望ましいようですが、今の世の中、それはちょっと難しいので、0.１ミリガウスのレベルにまで下げられるのが理想、という考えもあります。　

　電磁波は、感電などの刺激作用・発熱などの熱作用の他に、ガンや白血病、免疫力を下げる、等の原因となったり、それらを促進させるといわれる「非熱作用」の影響が特に懸念されていますが、国の基準や業界の自主規格にはこの「非熱作用」が考慮されていません。　

　電磁波の被曝量は、おおむね「発生源からの距離×浴びる時間×電磁波の強さ」で決まりますので、距離が取れないのであれば、他の電磁波を浴びないように工夫されることもお勧めします。屋内の配電線なども、電磁波が高いようです。将来、新築するなどの機会がありましたら、室内配線を極力減らす、ブレーカーの配置を工夫するなどすると、かなり違うようです。居住空間などは、長く過ごす場ですからね。人工の電磁波を少なくしたいものですね。

　人工の電磁波だらけの世の中ですが、家電のコンセントを抜く（コンセントを抜かない限り電磁波が出ています）、ケータイの電源を切るなどして、なるべく電磁波を浴びないようにしていくといいと思います。健康や環境に関することは、いつも手遅れになってから対策が取られますので、自衛の手段しかないところが哀しいですが…。

　電線は、３本で１セットで、３線が平行に走っていると電磁波は大きくなりますが、三つ編みにすると、電磁波が打ち消しあって、低減されるようです。が、この対策を電力会社にお願いしたところ、一度はOKしたものの、対策すると「電磁波は危険」と認めたことになるようで、最終的に断られた、という市民の話が本に出てました。

　電磁波の健康への影響を扱った本は、大きな本屋さんに行くとけっこうあります。電磁波問題を扱っている市民団体も、全国にいくつかありますので、検索してみてください（本当はお勧めの所を紹介したいのですが、営業行為に当たる恐れがあるので、削除されてしまいました）。もっと詳しいことが分かるかと思います。

No.1 回答者： hibikorekoujitu 回答日時： 2006/06/15 08:40

確か、電力会社に連絡すると測定に来てくれるんだったと思います。

多くの場合は配電線の傍よりも、部屋の中のテレビの前の方が電磁波凄かったりするらしいです。
でも、心配でしょうから観てもらったらどうでしょう？
もちろん費用はかかりません。