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湿度計にバイメタルって使われてますよね。
あれって材質はなんなんですか。
教えてください。

A 回答 (5件)

 直接の回答ではありませんが,「バイメタル式湿度計」を検索したところ,「湿度のABC」と言うペ-ジ(↓)が引っ掛かりました。



 このペ-ジの「〔5〕湿度計について」の「(4)電子式湿度センサ」の「4-(c) その他湿度センサについて」に『4.バイメタル形湿度計』があり,『金属板を渦巻きにして外端を固定し内側に指針をつけた構造』だそうです。

 これをバイメタルと呼んで良いのかどうか判りませんが,気になりましたので一言。

参考URL:http://www.nihon-shintech.co.jp/ABC.htm#situdokei
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手許に、昔分解して壊してしまった湿度計がありましたので確認してみました。


銅もしくは銅合金の薄板に紙(ろ紙、もしくはそれに近い紙)が貼り合わされ、これが渦巻き状に巻いてあります。渦巻きの中心は指示針とつながっています。原理はもうお分かりかと思いますが、紙が湿度を吸うとバイメタルと同じように膨張差によって銅/紙の貼り合わせが反ることを利用しています。コイルに巻いて反りの量を拡大して読み易くしているのも、バイメタル式の温度計と同じです。
この方式の湿度計は(バイメタル式温度計もそうですが)精度はあまり期待できません。が、取扱いが簡便でメンテナンスもいらないので、家庭用としてはよく見かけます。

バイメタルは語源的に言えば2種類の金属(を貼り合わせたもの)ですから、紙と金属を貼り合わせたものは厳密には「バイメタル」とは言えないところです。もちろん雰囲気的にはよく分かりますが。

湿度計には毛髪湿度計のほか、乾湿球を使うもの(アルコール温度計が2本並べてあるやつですね)、電気素子の抵抗変化を測定するもの、露点を直接測定するものなどがあります。これらは私の知る限り、バイメタルもしくはバイメタルと類似の機構は使っていません。
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ずばりcoco1さんのおっしゃる通りなんです。


でも、湿度計にバイメタル?
たぶん想像するに、フイルムを使っているのではないだろか?セロファンの厚めのやつです。
金属ではちょっと無理でしょ。温度計ならわかるんだけど。
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  バイメタルというのはクラッドの一種で、昔から色々な分野で使われていますが、わたしが知る限り、バイメタルは「温度測定」の部品で、「湿度測定」にバイメタルを使うというのは知りません。
 
  温度湿度計では、温度はバイメタルで、湿度は、髪などで測っています。髪に一定の張力を与えて引っ張り、湿度に応じて、髪が延び縮みする性質を元に、湿度を、髪がどれぐらい引っ張るか、または引っ張らないかで、数値化して表示するのが、普通の定量湿度計です。
 
  バイメタルは、二種類の金属板を張り合わせて造り、この時、二つの金属の「温度膨張率」が違っているものを選びます。すると、ぴったり張り合わされてクラッドになっていると、温度によって、二つの金属の膨張や収縮の程度が違うので、この違いが「張り合わせ板=クラッド」の「反り」として現れます。この反りを使って、サーモスタットを造ったり、温度計を造ります(反りを程度を、定量表示すれば、温度計になる訳です)。
 
  温度膨張率の違う、馴染みやすい耐久性のある二種類の金属を使えばよい訳で、参考URLでは、「黄銅とインバール(鉄とニッケルの合金)やステンレスの組合わせ」と言っています。これ以外にも色々あります。1000度を超える高温状態で、使用するバイメタルは、当然、この温度で溶けたり、物性が変化しては困る訳です。しかし、普通は、参考URLのような材料で造ります。
 
  なお、「湿度計のバイメタル」が質問なので、それは意味がよく分からないので、自信なしとします。
 

参考URL:http://www.ebayama.edu.city.hiroshima.jp/metal.htm
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こんばんわ。


一般に真ちゅうとステンレスなどが使われているようです。
が、正式な規定はないと思います。つまり、熱膨張率の異なる「二つ」の「金属」を組み合わせたものはすべてバイメタル=Bi-Metal、つまり、2つの金属という意味そのものだからです。
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