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はじめまして、中国語について質問させていただきます。
中国語の中にも広東語とか(・・・他は忘れてしまいました、すみません)いろいろと種類?があると聞きました。聞くところによると、私たちの感覚で言う「方言」とは比べ物にならないくらいの隔たりがあるらしいです。
そこで質問なのですが、これから新に中国語を学ぶに当たって、何語を学ぶのが得策なのでしょうか?
国際的に認められている中国語の種類は何なのでしょうか?
宜しければ教えてください。お願いいたします。
(ちなみに近い将来、仕事で大連に赴任する可能性があります)

A 回答 (7件)

毛沢東は、中国の標準語として1956~57年にかけ、北方の言葉をとりいれた標準語として、現代標準漢語を決めました。


そして「普通話」の名称と内容(ピンイン表記など)を決め、法律で広めることを決定しました。
この北京語(普通話)を学ぶといいでしょう。

北京で決められた、あるいは清代の北京官僚言葉をベースにしているので、北京語とよばれますが、これが現在の標準語です。
放送などでもこの北京語がつかわれていますし、南部の都市、たとえば広東省に言っても、深せん特別区や広州のビジネスマンなどは、北京語をつかっています。

ちなみに、毛沢東と戦った蒋介石も、この北京語を南部の発音のまま台湾に持ち込んだので、大陸と台湾の人は、会話がほぼ成り立ちます。

大連なら、普通話で問題ありません。
大連は、日本の企業の進出が極端に多く、また政府レベルで日本語教育に力を貸していたりしており、日本語もけっこう通じます。
昔の満州時代の日本が、同じ場所に最近再現しているようでへんな感じです。

余談ですが、香港や広東省でつかわれている広東語は、普通話のように国レベルで内容を決定・発布していないため、表記方法や学習方法が研究者によって違いがあります(イェール大学のイェール式や日本人の千鳥式などさまざまです)。
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この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございました。
北京語を普通話とも言うくらい一般的なのですね。

大連では日本語も通じることを知って
なんとなくホッとしました(笑)

殆ど私の知らないことを教えてくださって、
大変勉強になりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2006/06/21 19:30

HELLO


また私です。

ご質問
香港・マレーシア・シンガポール・カナダ(チャイナタウン)では、北京語は通じないということになるのでしょうか?

答:以上の所では、北京語も広東語も通じます。
中国なら、南の方は両方も通じて、他には北京語の方がいいです。
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この回答へのお礼

robokon_hkさん、こんにちは。

お答えありがとうございます。やはり総合すると、北京語はベーシックとして必須ということですね。

方向性が明確になりました!がんばります!

お礼日時:2006/06/28 23:24

大連であれば、まず普通話で良いでしょう。


大連出身の友達が何人もいますが、彼女たちの普通話は綺麗です。
仲間内では大連のイントネーションを出して(大連弁)話すときもありますが、日本人が例えば四国や九州の地元に帰ったときに訛る。その程度だと思います。
関西弁や東北弁ほど、方言に特徴はありません。イントネーションが変わるぐらいです。

心配なさらずに、普通話を勉強されてください。
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この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございました。

>心配なさらずに、普通話を勉強されてください。
はい!わかりました。

分かりやすい例を挙げていただいて、普通語の勉強に意欲がわきました。大連に行く準備としても、少しでも話せるように頑張ります。

お礼日時:2006/06/22 22:04

皆さんおっしゃっていますが、例えば…



東京の言葉を中心として作った「標準語」をしゃべれれば日本中どこに行って
もとりあえず意思の疎通は出来ますよね。

世界各国の人が集まって話す時は… 一般的に英語が出来れば何とかなりますよね。

日本での「標準語」、世界での「英語」に相当するのが北京語を元にして作った
「普通語」です。

普通語が出来て尚且つ広東語、上海語、福建語などの各地方の言葉が出来れば
武器になりますが、普通語がしゃべれなければ何をするにも自ずと選択範囲は
狭まってきます。

とりあえず「普通語」を勉強されることをお奨めします。
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この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございました。

とても分かりやすく説明していただいて、感謝です。
やはり、とりあえず「普通語」なのですね。
いずれ武器としての広東語や上海語も話せるようになりたいので、がんばって勉強します。

お礼日時:2006/06/22 22:01

香港人です。



中国のいろいろな言葉で言うと、
これから世界中で、やっぱり中国語(北京語)の方がよく使われるので、(西洋人ヨーロッパ人はどんどん勉強している)仕事上はやっぱり北京語です。

次は、広東語もよく使われています。香港・マレーシア・シンガポール・カナダ(チャイナタウン)。でも難しくて書く時書き言葉で書くので、簡単とは言えない、標準ローマ字もないので、教科書によって、発音の表示の仕方も違う。 仕事上もちょっと役に立ちます。(香港であれば、それとも通訳の仕事)

福建語、上海語とか、書かないので、もっと勉強しにくいかな。 でも若し中国で仕事・営業とか、いつも福建上海人のお客さんと会う必要であれば、勉強したら、ビジネスしやすいです。
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この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございました。

・・・ということは、香港・マレーシア・シンガポール・カナダ(チャイナタウン)では、北京語は通じないということになるのでしょうか?北京語は標準語として通じるが、広東語も通じるということなのでしょうか?

いずれにしても、上記の土地で仕事をする際には必須ということになりそうですね。

お礼日時:2006/06/22 04:13

中国語の方言は、質問者様のご指摘通り多種多様に渡ります。

よく聞く広東語や上海語、福建語等がその代表例で、これらの方言は互いの意思疎通は不可能です。
しかし現在中国大陸では、現在、北京語を基にした標準語『普通話』が普及しておりますので、この普通話さえ学習しておけば、中国ほぼ全土で意思疎通が可能です。(もちろん台湾・香港・シンガポールも含みます)
普通に書店で売っている中国語会話の教科書は、すべてこの普通話を基に作られているので、素材には困らないと思います。

ちなみに世界中で散らばっている華僑は、ほとんどが福建及び広東出身ですので、彼らの母語は必然的に福建語・広東語になります。でも彼らも一応、普通話を理解しているので、方言に特別の興味が無ければ、普通話を学習するのがいいのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございました。

>互いの意思疎通は不可能です
これにはさすがに驚いてしまいますが、
その根底に普通話があると教えていただいて、安心しました。

日本での中国語教育も北京語に則っているらしいので、
良い教材に出会ってがんばって習得したいと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/21 19:38

「標準語」とか「北京語」とか言われるものではないですか。


覇権主義から考えると、北京語圏が縮小するとは思えないので。
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この回答へのお礼

ご回答頂きましてありがとうございました。
北京語圏はすごく広そうですね。

お礼日時:2006/06/21 19:32

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