プロが教えるわが家の防犯対策術!

子供が大きくなり、およそ8~9年ぶりに物置から道具を引っ張り出してキャンプを再開しました。その際驚いたことに、偶然かもしれませんがキャンプ場で張られていたテントの7割程度がコールマン製でした。その為、私の古いテント(ダンロップ製)は少し居場所が無いような感覚になりました。以前はダンロップはもちろん、モス、ヨーレイカ、スノーピークス、小川テント(コールマンはあまり記憶に無い)など、いろいろなブランドのテントがあり、キャンプ場は色にぎやかだったように記憶しています。
いったい、この約10年間に何が起こったのでしょう?
詳しい方教えて下さい。宜しくお願いします。

A 回答 (8件)

キャンプ歴25年の中年キャンパーです。

ダンロップテント使ってます。15年ほど前のですが、防水性能が落ちている点を除けば、今のテントにひけはとらないと勝手に思ってます。居住性は今の大型ドームに比べれば低いですが、所詮天幕ですから居住性など最低限あればと思ってます。

オートキャンプシーンで10年前と変わった点では、ロッジ型テントが減ったことです。そのぶん増えたのが大型のドームテント、なかでも「コールマンスタンダードドーム」が標準になっているようです。
ホームセンターのアウトドアコーナーでも売られているので、気軽に買えるのが普及の原因ではないでしょうか。

COLEMANは25年前のバックパッカーブームの頃、アメリカのアウトドアに憧れた僕らの世代にとっては、SIERRA DESIGNS、THE NORTH FACE、L.L.Bean、EDDIE BAUERなどとともに憧れのブランドでした。値段もバカ高くて手がでませんでした。ホームセンターでゴロゴロ売っている今となっては、いい時代になったなあと思う一方でちょっと悲しいですね。昔の憧れの女性が近所のスナックで働いているのを見たような(なんのこっちゃ)

閑話休題、ホームセンターでは無名メーカーの安いテントやセカンド国産ブランド(ロゴスやキャプテンスタッグ)なども売ってますが、コールマンはそれらに比べれれば、一応名のとおったUSAブランドですし、ちょっと高いくらいで買えるので、にかわキャンパーはみんな飛びつくのではないでしょうか? そばにもいますよ、コールマンで一式揃えたファミリーキャンパーが。

ちなみにSNOWPEAKはかなり高級なブランドとして健在です。高品質でかっこ良いですけど、揃えるにはかなりの出費が必要ですね。
モスのリトルディッパーなんか、今見ても素晴らしいデザインですし、ヨーレイカのティンバーライトやモンベルのムーンライト、ジャックウルフスキンのイエティーズヴィラなど、一昔前のテントは個性華やかでした。質問者様の言う通り、今のテントサイトは猫も杓子もってな感じで、キャンパーの個性を感じませんね。ウチのテントですら珍しそうに見られますもの。画一的な道具揃えで面白いのかなと思ってしまいます。
ノースフェースもアウトドアとは縁もゆかりも無いようなガキが街着で着るようにようになってしまって、ブランドイメージが下がったなあと思うのは私だけかなあ。
    • good
    • 7
この回答へのお礼

ありがとうございます。コールマンは企業戦略で大衆向けになってしまったのでしょうね。しかし、大衆向けと言えど、これほどまでに増えてしまうと嫌われてしまい減っていくのではないでしょうか。
スポーツショップやディスカウントショップを見てきましたが、概ね扱っていました。特にスポーツショップは酷いもので、コールマン+自社(?)ブランドしか取り扱っておらず選択肢が有りませんでした。残念ながら近所のアウトドア用品店は無くなっていましたので昔からのメーカーを見つけることが出来ませんでした。

お礼日時:2006/06/25 23:21

キャンプの大衆化に乗った(と思われる)コールマンが、増殖したオートキャンパーの受け皿になったと言ふ事だと思います。


ちょっと山に入ればダンロップやアライなどのテントが多いですよ(ICIのGORE**もけっこう多い)。

#身近なホームセンターにはDunlopやAraiのテントは無いし。
    • good
    • 4
この回答へのお礼

ありがとうございます。オートキャンプは人口も増え、大型化し豪華になっていますね。キャンプ場も至れり尽くせりです。質素なキャンプ場を探すのに苦労しそうです。
我が家の近所にもホームセンターしかないので、ダンロップが壊れたら苦労すると思います。

お礼日時:2006/07/03 13:40

私も13年前のダンロップのテントを使っています。



本体の防水はそろそろかと思いますが、数年前にフライを新調したのでよほどの雨でなければ、問題ないと考えています。今のところ、底からの浸水はありません。

次に買うとしたらモンベルですかね、さすがダンロップはかなりみすぼらしくなっているので、買い換えは考えています。
コールマンはバーナーに対する印象が悪いので対象外ですね。もつとも、最近はテント山行をほとんどしないので、コールマンで十分だろ、といわれると言い返せない。

この十年に起こったことは、キャンプの大衆化だと思います。山行キャンパーから、キャンプのマジョリティーがオートキャンパーに明確に移行しています。で、彼らが、低山などのフィールドに展開しているのだと思いますね。で、山では、テントから小屋への移行が登山者の高齢化に伴って起こっているのだと思います。

涸沢でもコールマンを見たし、雲平(これはある意味、びっくり)でも見ましたから。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。今のテントがだめになったら、またダンロップが欲しいですが、残念ながらファミリーで使えるような大型がありません。モンベルも調べてみましたがいい感じですね。コールマンは市場の流れをうまく掴んだのでしょう。他のメーカーにも頑張って欲しいものですね。

お礼日時:2006/06/25 23:39

コールマンについては_


ランタンなどの火器で成したブランドを楯にして、DIYショップや大型スポーツ用品チェーンを中心に、OEMで作らせた粗悪品を二重価格で売っている、
という認識を私は持っています。

Mossを除いて、ryoma522さんの挙げられたメーカーは今もモノづくりをしていますが、きちんとした素材でしっかりと製品を作っていますので、当たり前ですが前者に対して価格は高いです。

残念ながらそうした戦略がビギナー層を始めとした購買者層に受け入れられてしまっているのではないでしょうか。

ただ前者JAPAN法人の製品の多くはコスト重視のためなのか、素材も設計もヒドイものです。 ポールの破損などはよく聞く話で、(現在はわかりませんが2~3年前までは)クレームに対しても非常に対応が悪かったようです。
かく言う私も(プライベートテントではありますが)新品を下ろした初日にフレームが折れてしまいました。


7割がC社_というのも凄いですが_
C社テントユーザー=ビギナー、非C社テントユーザー=ベテランとすると_
両者で利用するキャンプ場(?)が分かれる傾向はあると思います。

私の知り合いが使っているのは、Moss、小川、ヨーレイカ、シェラデザイン、デイナデザイン、エスパース、アライ、モンベル、スノーピーク、MSR…いろいろです。

ちなみにC社テントユーザーも2人居ます。
2人ともベテランですが、1人は熱烈なファンでそうした事情を知りながら付き合っています。
もう一人は、道具なんてなんでもいい、例えば増水で流れてしまってもいい、と割り切って使っている人です。


実は今月初めに私も何年か振りでオートキャンプ場へ行き、やはり半数以上は揃いも揃ってC社の大型テント+スクリーンテント。
人が何を使おうが関係ありませんが、決してC社テント軍に対して肩身を狭く思われるのでなく、むしろ堂々と胸を張っていきましょう!
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。店でコールマンのテントを見てきました。粗悪品とは思いませんが、大きく、生地は分厚く、ポールは太くがっしりとした作りで非常に重いと感じました。オートキャンプ以外では使い辛いと思いました。キャンプ場では分かりませんでしたが、驚いたことにテントとタープが接続できるんですね。家の嫁が感動してもう少しでレジに並ばされそうでした。

お礼日時:2006/06/25 23:32

コールマンが多いのは安くてどこでも買えるからですが、


たしか、ダンロップはテント部門から撤退したと思いました。
現在でもダンロップブランドのテントは販売されていますが、これはダンロップでテント製造に携わっていた人たちが新たに作った会社だったと思います。

そのキャンプ場は、たまたま街に近い、設備が整っているなどの理由でキャンプ初心者の人が多い場所だったのではないでしょうか。
山屋の多いキャンプ場では他メーカーの方が多いです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。ネットで調べて見ましたが、ダンロップが撤退していたとは残念です。しかし、現在も会社は異なっても携わった人がダンロップブランドを作っていると言うことで安心しました。

お礼日時:2006/06/25 23:08

 ホームセンターで手に入るようになって安いから、これが一番の普及の理由です(^^;



 どこの物か判らない無名の製品よりも、有名なアウトドアメーカーの製品で安心ですよ、と言われたら値段も去る事ながら、こっちのほーが良いのだろーと皆さん選ぶようです。
(^^;
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。確かにコールマン製は何処でも売ってました。他に選択肢が有りませんね。

お礼日時:2006/06/25 23:04

オートキャンプは「重さ」が問題にならないので居住性が良くて値段が手頃なものが売れるのでしょう。


知り合いに「使い勝手が良かった」と聞けば、じゃあ自分もそれにしようというのもあるのでは?

昔はコールマンや小川はロッジ型が主流で設営が面倒だったような気がします。
初心者にも扱いやすいドーム型が主流になってシェアを伸ばしたのでは。

独身の頃は自分もまわりも個人テントだったので、好みが反映されてたような。
正直、オートキャンプ場は団地みたいで好きじゃないので、そんなにコールマンが多いとは知りませんでした。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。スポーツショップでテントを見てきました。仰るとおりコールマン製は大きくて重いのでオートキャンプでしか使えないでしょうね。

お礼日時:2006/06/25 23:01

この10年で何が起こったかはわかりませんが、アウトドアは流行りもので、なんとなくみんなが使っていると思わせる宣伝のうまい所のシェアが増えているかもしれませんね。


でも山の中のテン場ではコールマンは見ません。挙げられたメーカーとか、アライテントとか。ダンロップは今も良いテントメーカーだと思いますよ。壊れているとか、性能上で問題が無いのなら「流行に飛び付くなんちゃってアウトドアとは違う」気持ちで、堂々と使われたら良いのではないでしょうか。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。場所が変われば他のメーカーも頑張っているのですね。安心しました。平地でも頑張って欲しいものです。

お礼日時:2006/06/25 22:57

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!