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このカテゴリーで良いのかわかりませんが海の波力発電について質問させてください。日本の海岸線に押し寄せる波のエネルギーを平均化すると1mあたり7~8kwという数字が土木建築学会の資料に掲載されていました。日本列島周辺全体では総発電量の3分の1にもなるそうです。
これだけ高いポテンシャルを持つ自然エネルギー利用が素人目には
風力発電の方が日本でも海外でもむしろ進んでいるように見えます。深海との温度差を利用する技術も実用化されつつありそうですが海水の温度分布の変化は影響の考察が必要あるように感じます。しかし波のエネルギーをとるのは浸食を防いでむしろ喜ばれるかも知れませんね。なぜ波力発電はそんなに注目されているように見えないのでしょうか。また実際の技術開発は風力や太陽光(熱)利用と比較して進んでいるのでしょうか遅れているのでしょうか。自然エネルギー利用にお詳しい方どうかご回答よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

まず、



>土木建築学会

こんな学会はありません^^;
日本では土木と建築はきっちり区分されており、規準類もまったく違うものが
使われます。ご質問の学会は、分野から見て土木学会だと思います。

さて、波力発電が普及しない理由ですが、電力中央研究所有識者会議推進室の方の
報告文が載っています。
http://www.glocom.ac.jp/eco/esena/resource/hirose/

要約しますと、
・陸上部の風力発電に比べ、建設コストが割高。
・異常気象時の安全性確保が、風力発電に比べ難しい。
・景観性の問題。
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この回答へのお礼

報告文の内容は大変参考になりました。要約されたように私も景観や維持コスト、建設コスト等大変だと思いました。お礼が遅れて大変申し訳ありませんでした。また間違った学会名を使ってしまいご関係の方に失礼があったことをお詫びします。今後ともよろしくお願いします。

お礼日時:2006/06/29 00:33

・波力発電は、海岸でしか行うことが出来ない。


・大規模な施設を作るのに便利な海岸は、すでに何かに使われている可能性が高い。

 といったことが考えられるでしょう。風力だったら条件の合う風の吹くところどこでも可能ですから。それこそビルの屋上だってOKです。
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