自分は淘汰されるべき人間？

メンタルヘルスというか、なんか別の話かもしませんが、ここが一番かと思いここに書き込んでみました。
よく、「色んな生き物は何かをなすべき為に、この世に生を受けているんだ」と言うようなことを聞きますが、では、その目に見えない「何か」を成し終えたらその生き物は生きている価値が無いのでしょうか？
また、その「何か」を持って生まれていない（見つからない）生き物は、自然の摂理に従い淘汰されるべきなのでしょうか？

何か回りくどい言い方になってしまったのですが、自分自身、その「何か」を見つけることが出来ず「自分は淘汰されるべき人間」という考えが頭から常に離れないのです。
このような考えを持つこと自体変だと、この質問を投げた人には言われているのですが、本当に変な考えなのでしょうか？
どの様な回答でも構いませんので、どうぞ宜しくお願いいたします。

No.1 回答者： Black_Tiger 回答日時： 2002/02/25 14:05

こんにちは。

淘汰なんて考えすぎですよ。
もっと自分に自信をもって！
過去のあなたの回答でマスターポイント貰っているよね？
あなたの回答が質問者に役にたっているのですよ。
それに、やはり自分の解らない所でも物事は動いています。
“役目”なんて解らなければ自分で見つける、作ればいいのです。
自分に出来ることを探しましょう。
また、役割を成し遂げるなんてありえません。
１つ達成したらもう１つ。さらにもう１つ。
「役割を終えた」って方がおかしいですね、多分。
淘汰されるべきなのはマイナスの考えですよ♪
何でもいいんで、自分に出来る事を探しましょう！
えーっと、簡単に書いてますが、はっきり言って簡単には見つからないでしょう。
正直、私も自分のすべきこと、いや、“出来る事”は解りません。
だからといって淘汰されるべきなんて思いません。
今は、いい年齢に近いんで、自分と彼女が幸せになるよう頑張っていますよ。
じゃぁ、今の私のやるべき事は一緒にいてくれる彼女を必ず幸せにする事ですね。
彼女を信用し、自分自身も信用する事。
あぁ、何だか逆に私のやるべき事がこの質問の回答をしているうちに再認識出来ました。
ありがとうです♪

この回答へのお礼

お礼が非常に遅くなってしまい申し訳有りません。
（色々と個人的にあった物で・・・）

やっぱり考え過ぎなんでしょうか？
ですが、Black_Tigerさんが仰る「自分に出来ること」
を探すことが、今の自分の役目だと思い頑張っていきたいと思います。

有り難うございました。

お礼日時：2002/03/25 13:11

No.2 回答者： yagoocom 回答日時： 2002/02/25 14:10

ある本で読んだ話では、「人間は生まれてきた時は存在理由は無く、それは自分で作るものである」と書いてありました。

「何か」が見つからないといった運命に対して受身の態度ではなく、もっと攻めの姿勢でいけばよいのでは？
それに「何か」を成してしまったのであれば、また次を作れば良いのです。
大体人間なんて存在自体、地球環境にとって"害"なのですから。

No.3 回答者： noname#155689 回答日時： 2002/02/25 14:11

＞その「何か」を持って生まれていない（見つからない）生き物

逆に、その「何か」が分かっている生物、なんて
いるのでしょうか？
淘汰されるべきか否か、を自分で決められるものでしょうか？
そもそも
＞色んな生き物は何かをなすべき為に
　この世に生を受けているんだ
ってのは、正しいのでしょうか？
質問を読んで、まずそんなコトを思いました。

一時期、「利己的な遺伝子」がブームになったっときは
生物など「ＤＮＡの乗り物」に過ぎない、といった
考え方が広まりましたよね。
でも、もう廃れましたよね。
今は「生まれもって目的を持っている」といった「目的論」に対する
批判が多いように感じます。
一種の流行にも感じます。

いずれにせよ「自然淘汰」という概念はダーヴィンが唱えたものだと思いますが
それを「目的論」に結びつけてしまうのは
間違った解釈だと思います。
むしろダーヴィンは、淘汰を生き残るのは
変化し続けられるモノだ、と
これが重要だと言っていると思います。

No.4 回答者： noname#3362 回答日時： 2002/02/25 15:46

わたしも昔からよく同じことを考えてました。

数年前にうつ病になったときは、ますますそう思ったりもしました。

でも、結局「なすべき何か」なんてないんじゃないか、と思いました。
製薬会社に勤める友人が、「社会の役に立ちたくて、薬を作るこの仕事を選んだ」と言ったときに、すごく違和感を覚え、
「様々なことが支えあい社会が成り立っているのだから、どんな仕事にも意味があり、薬を作るだけが社会の役に立つことではない」
と反論したことがありますが、わたしは、「この世に生を受けた意味」もこれと同じことではないかと考えています。

あなたが今生きていることだけで、いろんな要素に影響を与え、あなた自身も影響を受け、世の中が成り立っています。
あなたが存在し、ものを考え、行動を起こすことが、あなたが今生きている意味なのではないでしょうか。
自分なりの「何か」を見つけたいのならば、まずは毎日を一生懸命、悔いのないように生きることが大切だと思います。
たった一度しかない人生です。自分の日々の努力で楽しいものにしていけるよう、お互いがんばりましょうね。

No.5 回答者： soba 回答日時： 2002/02/25 16:21

「為すべき事」それを決めるのは自分です．

「何か」が何かを決めている人もいれば、まだ決めていない人もいます．
決めていない人は、そのうち見つかります．
為し終わった人は、次の「何か」が見つかります．すぐ見つからない人もいます．

あなたの言う「何か」が見つからなくても焦る必要はナッシング．
なぜなら、「何かが無い」時間も大切な時間だからです．
いつも何かに向かって全力疾走できる人はなかなかいません．

私は、2年前から今の「為すべき事」を発見して走っています．とろとろと．

No.6 回答者： miki101 回答日時： 2002/02/25 20:22

たしか新聞で見たと思うのですが、とても印象に残った言葉があったので、ここで書かせていただきます。

「ここにあなたの地球での使命が終了したかどうかを判定するテストがあります。
　生きていますか？
　もし命があるのなら、あなたの使命は終わっていないのです。
　-　リチャ－ド・バッハ」

いかがでしょうか？

No.7 回答者： mimosa2001 回答日時： 2002/02/26 09:41

マグロは釣り上げて、さばいて食べればおいしい。

養殖した人間にしてみれば、マグロの使命はおいしく食べられること。
でもそんなこと、マグロ自身にしてみれば知ったことじゃない。
どう生きるかはマグロの勝手、マグロの感じる幸せを追っていくというのが
生き物なんじゃないかなあとわたしは思ってます。

世界一の俊足に生まれついたら、運動選手にならなきゃいけないかしら？
それでも、走るより料理が好きだったら、料理人になったほうが
そのひとにとっては自然で幸せなのだとわたしは思います。

No.8 回答者： k-ishi 回答日時： 2002/02/26 09:41

mercury_star様

宗教に答えを求めるのも一つの方法と思いますが、このたびはそのようなことを言うのはやめましょう。多分いろいろ試行錯誤されたのでしょうから。
(1)生物学者である「柳沢圭子」さんという方が、生物学的視点から人生を語られています。何冊もの本を出されています。あなたのような質問に対する答えがきっとある筈です。参考に読まれたら如何ですか。書籍検索（の著者検索）で検索できます。
(2)人は生まれる前に「人生の自己計画」を立てて生まれてくるのだということが、米国の精神医学者の退行催眠療法によって明らかにされています。この関係の本も何冊も出版されています。経営学者でおられる、福島大学の飯田史彦先生という方がこの手の研究をまとめた論文を出されております。一般人にも読みやすい内容です。ＵＲＬを参考にして下さい。宗教的な話のように思われますが、宗教ではありません。
誰も自分の人生は生まれる前に自分で計画して生まれてくるという事です。自分の人生の目的はあなた自身が知っているということです。こういう事実をどう解釈されるかはあなた次第です。
飯田先生は何冊もの本を出されていますので、ご参考にされては如何ですか。飯田先生のＨＰもあります。
以上。k-ishiでした。

参考URL：http://www.sol.dti.ne.jp/~sam/realaim/Lifeindex. …

No.9 回答者： BRANDX 回答日時： 2002/02/26 09:43

　「生き物は何かをなすべき為に・・・」と書かれておりますが、そのなすべき行いは、絶対的な評価に基づく物ではありません。

あくまでも相対的な価値観として捉えるべき物でしょう。家族の為、地域社会の為、国家の為、世界人類の為、地球の為等々、考えられることは色々と有るのですが、無理に自身の認識として捉えなければならないことでもないと思います。自分の行いや存在そのものが、自分の思惑とは違った影響を社会に及ぼしている事を考えなければなりません。
　先日、某国営放送で、若者たちが自分の存在意義についての討論をやっていましたが、彼らは”存在意義”と”自己満足”という二つの言葉の狭間で悩んでいたように思われます。私は”存在意義”についても前述したように、相対的な価値観として捉えるべきであろうと考えます。何々にとっての自分の存在意義というように、色々な角度から
考えると、それなりの答えが浮き上がってくるでしょう？
それが、例えば”自分にとっての自分の存在意義”に行き着いても、それはそれで面白いじゃないですか。要するに
存在意義とか、なすべき行いとか、淘汰されるとか、あまり自分の中だけで悩むことは無いと思いますよ。ただ、この問題について考えている貴方も、そのことによって、ある事柄に対する何かの影響を成し遂げているかも知れません。　

No.10 回答者： peapoppo 回答日時： 2002/02/26 11:46

真面目に突き詰めれば確かに

「自分は生きるに値する人間か？」という疑問はありますね。
何の根拠もなく自信は持てないですね。
何かを成し遂げたと実感したとしても
「私は人類に欠くべからざる人間だ」などと言われればどんな人物でも鼻持ちならないと感じますよね。
「何かを担って生まれて来た」と考える場合は神の存在を肯定しなくては矛盾しますよね。
色々な宗教家が色々な説を唱えたりしていますが、突き詰めれば「何であなたはそんなことを知っているのか！？」と突っ込みたくなるし、それに答えられる人などいないでしょう。
人間とて生物です。
生物として生まれただけ・・・だと思うのが正解ではないでしょうか？
生まれっぱなしで周囲に迷惑を掛けっぱなしで死んでいくのか、偶然出会う人達にいくらかでも役に立って気持ち良く一生を終わるのか、それは人間として生まれたあなたが決めることではないでしょうか。
ただ、貴賎もなにもなくただヒトとして生まれた者同士に上下は無いはずなので、淘汰されるべき人とそうでない人の区分って物も無いわけです。
そんなことは誰にも決められない。