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 日本語を勉強中の中国人です。カテ違いでしたらすみません。宗教のカテゴリーは見つけられませんでしたので、哲学のカテゴリーに投稿させていただきます。

 仏教の中では、主なお仏様を知りたいのですが、どなたか読み方も含め教えていただけないでしょうか。

 また、質問文の中に不自然な日本語の表現がありましたら、そちらについてもご指摘くだされば大変ありがたいです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

こんにちは。



答えに入る前に、下の人の書かれている「方便」すが、中国語の「方便」とは、意味が違いますよ。ご存じかもしれませんが、「(値段が)安い」「便利な」「都合が良い」の意味は日本語にはないです。

「都合が良い」の意味では、昔は使ったようですが、現在は使いません。「便宜」も同様で、「安い」の意味はありません。
現在は、「方便」というのは、問題解決のため一時的に使う手段や方法のことを言います。

http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%CA%FD …

辞書で確認してください。

「お仏」という言い方はありませんが、「み仏(御仏)」という言い方はあります。非常に信仰心の深い人が敬意を込めて使う言い方ですので、普通の人はあまり使いません。僧侶や尼僧、篤信家が、仏様に敬意を込めて使う言い方です。

大陸の方ですね?
日本は、中国と違って、仏教の宗派というのがしっかり分かれています。中国にも宗派はあるようですが、もっとしっかり分かれていますので、宗派ごとで教義などが全く違います。同じ仏教でも、教えや祀られているものがかなり違います。

中国の人は、阿弥陀仏や観音様が好きですね。日本人も好きです。しかし、宗派によっては、阿弥陀仏を否定的に扱う宗派もあります。反対に基本的に阿弥陀仏しか崇拝しない宗派もあります。不動明王(ふどうみょうおう)も人気のある仏ですが、これも全部の宗派が祀っているわけではありません。この不動明王も、中国から伝えられた仏ですが、これは中国ではあまり知られていないかもしれませんね。「明王」は、めいおうではありませんよ。「みょうおう」と読みます。

それと中国の人は、弥勒菩薩(みろくぼさつ)と言うと、太っていて腹を出した布袋和尚(ほていおしょう)の姿で思い出すかもしれません。でも、日本ではそんなことはありません。日本では、基本的に弥勒菩薩と布袋和尚とは融合していません。華僑の人々が作った寺には、弥勒=布袋という仏像がありますが、通常の日本人は知らないことです。弥勒菩薩への信仰は、現在の日本ではあまり盛んではありません。

何か聞きたいことがあったら、補足で要求してください。

この回答への補足

 私は次の中国語の仏様の名前の日本語の言い方(平仮名で振っていただければありがたいです)を知りたいです。

1.「如来仏」、
 阿弥陀仏ですか。薬師如来ですか。御釈迦様という言い方もあるそうです。なぜ日本では、「如来仏」にはこんなにたくさんの名前があるのでしょうか。

2.「観音菩薩」

3.「弥勒仏」
 これはすでに教えていただきました。「弥勒菩薩(みろくぼさつ)」ですね。中国では普通「仏」とされています。日本では「菩薩」レベルですね。中国のレストランとホテルの入り口のところでよく見かける仏様です。お腹が大きくいつもニコニコしています。

4.「十八羅漢」

5.「四大金鋼」

6.「文殊菩薩」

7.「普賢菩薩」

 以上のことでもう一度教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

補足日時:2006/07/08 17:56
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この回答へのお礼

 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。私は中国の大陸のものです。日本は、中国と違って、仏教の宗派というのがしっかり分かれているのですね。不動明王は初耳です。弥勒菩薩と布袋和尚は日本では別々でとても興味深くお話を聞かせていただきました。恥ずかしいことに、私は仏教のことに詳しくなく、中国語で仏様の名前だけが言える程度です。いろいろ教えていただき心より感謝いたします。とても参考になりました。私は最近、仏教の仏様に少し興味を持ち、それについてまたいろいろ調べて読みます。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/08 18:16

長文で申し訳ありません。


では、続けますね^^。

先ほどの文章で書き忘れましたが、七福神は寺でも神社でも祀られます。
七福神のそれぞれの神様を見ていくと、神社で祀られることの多い神様(恵比寿様は神社で祀ることが多いですね)、両方で同じくらい祀る神様(弁天は神社でも寺でも祀ります)、寺で祀ることが多い神様(大黒天や毘沙門天、布袋様、)と分かれますが、厳密なものではなく、七福神は寺でも神社でも祀ります。

これは、昔は日本古来の宗教である神道(しんとう)と仏教が融合していたために起こったことです。
昔は、神道と仏教が融合していたので、神社と寺で祀られるものの境目がはっきりしていなかったのです。

そのために神社で祀られることもあるし、寺で祀られることもあるのです。今は、神道と仏教は融合していませんが、昔の名残りです。道教の寺でも、観音様を祀りますね。あれと同じ現象が日本でもあったわけです。


>「七福神」という七人の仏様の中では、とても人気がある仏様はいますか。それとも、人気順がなく、日本の人に同じ程度好かれるのでしょうか。

難しい質問ですね。
どの神様もそれぞれに人気があります。しかし、とくに親しまれる神様もいらっしゃいますし、親しまれ方が違います。

七福神のうち、弁天・布袋・大黒天・恵比寿の4人は、人気から言えば、ほとんど差がないと思います。
毘沙門さまは、この4人よりは、ちょっと人気が落ちるかもしれません。でも、同じくらいです。

残りの二人の神様は、人気はやや落ちるかもしれません。人気のある5人の神様は、自宅でも祀る人がいますが、残りの二人の神様は自宅で祀る人は滅多にいないと思います。

一口に「人気のあるなし」と言っても、それぞれに祀られる場面や親しみ方が違いますので、一概に比べにくいところもあります。


>「七福神」は「お釈迦様」、「阿弥陀如来」、「薬師如来」がおられるお寺でも供えられますか。

これは、上の方ですでに触れていますね。
祀ります。

ただし、祀っていない寺も当然ありますし、宗派によっては祀らないと決めているところもあります。

いろいろな考え方があって、仏様以外の神様も広く祀っていこうという考え方の宗派と、特定の仏様や神様しか祀らないと考えている宗派とがあるからです。


>「七福神」だけ尊敬する宗派(学派)もあるでしょうか。

これはないです。
あくまでも、仏様(阿弥陀様やお釈迦様)が中心ですので、七福神だけを尊敬する宗派というのはありません。

一般の信仰者の中で、特に七福神をあつく信じているという人はいます。
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この回答へのお礼

 何回も何回もご親切に教えていただき誠にありがとうございます。とてもすっきりいたしました。このたび、cyuubu-nさんのおかげで、仏教と七福神のことが少し分かるようになりました。とても嬉しいです。また、いろいろな本も読みます。
 心より厚くお礼申し上げます。m(_ _)m

お礼日時:2006/07/24 21:43

返事が遅くなってしまいました。


四大金剛は、やはり四天王と同じことなのですね。香港四天王のことは、日本にいてもテレビで聞きましたよ。四大金剛という言い方は、仏教の経典にはたぶん出てこない言い方ではないかと思います。中国人が習慣的に言っている言い方のような気がします。
封神演義は中国人にはなじみがありますね。
日本ではあまり有名ではなかったのですが、漫画化・アニメ化されてから、多くの人に知られるようになりました。たくさんの宝貝、欲しいなぁと思ってました(笑)。


それでは、補足回答をしますね。

まずは七福神についてです。

>もう少しお伺いしたいのですが、「七福神」は普通供物台を共有するのですか。それともそれぞれ供物台があり、信仰者に拝まれるのでしょうか。

普通は、別々です。
なお、日本の供物台は、中国人が考えるような供物台とは少し違っています。もっと簡素なものが多く、そのような台も、そもそもない場合も多いです。

七福神の供物台は通常別々ですが、これには理由があります。
その理由を少し書いておきましょう。

http://www.asahi-net.or.jp/~UY7M-SSK/

上のサイトは、「七福神めぐり」というサイトです。
七福神は、一カ所の寺や神社に祀られることは、少ないのです。たいていは、いくつかの寺や神社に分かれて、祀られます。A寺は布袋様、B神社は弁天様・・というように、いくつかの神社や寺に、分散して祀られることが多いのです。

ですから、当然、供物台は別になることが多いのです。
もちろん、一カ所の寺で、七人全員祀られることもあります。でも、その場合でも、場所をちょっと離して祀ることが多いです。たとえば、庭のあちこちに、七人の神様を分離して祀ったりして、ちょっと場所を離すことが多いです。

そうやって、離してあるのは、もちろん神様達の仲が悪いからではないです。そうではなくて、離れたところに祀られている神様達を、順番に拝むということをしてきました。巡礼ですね。ちょっと離れたところに祀られた神様を順番に拝んでいく、ちょっとした楽しみです。

大がかりな巡礼ではなくて、同じ町内にあるような神社や寺に七人の神様が、分離して祀ってあるだけですので、一日か二日で済んでしまう、とても小さな巡礼です。

上のサイトは、こういう巡礼コースを集めてあるのです。

こういうように、寺や神社では別々に祀られることが多い七人の神様達ですが、普段は一緒にいらっしゃるとも考えられています。

宝船(たからぶね)と言って、

http://hakuro.info/img/art-takarabune_1.jpg

こんな船に乗って、人々に幸福を運んでくると信じられています。この船には、宝物や穀物などが積んであります。縁起物(えんぎもの)として、部屋に飾ったりします。七福神は、庶民に親しまれている神様ですので、置物(おきもの)や飾りとしても人気があるわけです。最初にあげたサイトにも、七福神の置物が紹介されていますね。本棚に置いたり、机の端に置いたりして、ちょっとした飾りにもなっているわけです。

七福神占い、などというのもあります。

http://www.omikuji.ne.jp/7fuku/index.html

ここで、一度切ります。
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この回答へのお礼

 度々ありがとうございます。「七福神」の供物台は普通別々なのですね。その理由もよく分かりました。宝船というものもあるのですね。エジプトのファラオの船を思い出しました。大変参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/24 21:15

>。

「お釈迦様」、「阿弥陀如来」、「薬師如来」はそれぞれ違う仏様なのですね。

そうです、こちらの文意が通じているようで良かったです。
日本は中国に比べて、宗派(学派)というものがはっきり分かれています。そして、宗派ごとに尊敬する仏が違うことも多いです。
だから、同じ仏教徒でも阿弥陀様を否定したり、逆に阿弥陀様だけを拝む人もいますし、お釈迦様以外の仏を否定する人もいる、というわけなのです。

でも、大多数の日本人は、宗教にはとても大らかです。宗教への感覚は、基本的に中国人と同じです。特定の信仰に凝り固まっている日本人は少数派です。信仰心はあまり深くない人が多いですが、観音様も尊ぶし、お釈迦様も尊びます。また日本古来の神々も尊びます。こういう日本人がほとんどです。

羅漢様のお話は面白いですね。それは始めて知りました。

では、続けますね。

5.四大金鋼(しだいこんごう)
読み方は、「しだいこんごう」ですが、実は四大金剛は、日本人は全くと言っていいほど知りません。仏教の辞書にも載っていないような、大変珍しい言い方なのです。一つもないわけではありませんが、日本語には「ない」と言って良いものです。中国に行ったことのない人は、誰も知りません。

中国ではよく言いますよね。
日本語には、四大金剛という言葉自体がありませんので、「四大金剛=優れた四人の人物」という用法もありません。

よく分からないのですが、中国人は、四大金剛=四天王(してんのう)と考えているように見えますが、違いますでしょうか?

四天王(してんのう)という言い方なら、もちろん日本人もよく知っています。四大金剛という言い方がないだけです。したがって、日本では、「優れた4人の人物=四天王」という言い方になります。なお、「四大天王(しだいてんのう)」の言い方は、中国では普通にするようですが、日本ではあまり一般的ではありません。四天王という言い方だけです。

6.文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
智慧の仏様ですので、日本では受験の合格祈願などに人気があります。

7.普賢菩薩(ふげんぼさつ)

以上になります。
あとは少し補足を入れておきますね。
弥勒=布袋という図式は日本にはありませんが、布袋様は日本でも人気のある神様です。七福神(しちふくじん)という七人組の神様の一人として、よく知られています。七福神というのは、インド・中国・日本の七人の神様で、富貴や長寿をもたらしてくれるという神様たちです。福の神ですね。回答の1番の方のURLにも出ていたと思います。

書かれていることで、よく分からないところがあったら、聞いてください。
日本語がよく分からない場合は、身の回りの日本人に聞いてくださいね。

この回答への補足

>よく分からないのですが、中国人は、四大金剛=四天王(してんのう)と考えているように見えますが、違いますでしょうか?

「四大金剛」は「四大天王」の砕けた言い方です。中国人は「四大天王」のことをよく「四大金剛」と言います。「四大金剛」と「四大天王」は同じことだと思います。手には魔法の武器剣やら琵琶やら傘やら蛇やらいろいろ持っています。風調雨順を守る仏様です。日本では「四天王」と呼ぶのですね。参考URLを拝見しました。なんだか持っている武器は中国と違うような気がします。私は「四大金剛」を知ることが出来たきっかけは中国の古典小説『封神演義』です。『西遊記』の中でも少し触れました。

 普段の生活の中でも、「四大天王」と「四大金剛」のような使い方があります。たぶん日本語の「四天王」の使い方と同じだと思います。私は今「四大天王」という言葉を聞くと、すぐ思い浮かんだのは「香港四大天王」(香港四天王)のことです。それは90年代で香港の人気歌手の四人でした。その後、「四大天王」という呼び方に対して、「四小天王」、「新四大天王」など一連の言葉も生まれました。「四大天王」は芸能界でよく使う言葉になりました。「四大金剛」は普段の生活の中で物を指すのが多いです。「上海早飯四大金剛」(上海の朝ご飯四天王)はよく言います。ネットで「ラーメン四天王」のような日本語を見つけました。これを中国語で言うと、たぶん「拉面四大金剛」になります。

 私は日本にいないので、日本のお寺に行くことが出来ません。もう少しお伺いしたいのですが、「七福神」は普通供物台を共有するのですか。それともそれぞれ供物台があり、信仰者に拝まれるのでしょうか。「七福神」という七人の仏様の中では、とても人気がある仏様はいますか。それとも、人気順がなく、日本の人に同じ程度好かれるのでしょうか。「七福神」は「お釈迦様」、「阿弥陀如来」、「薬師如来」がおられるお寺でも供えられますか。「七福神」だけ尊敬する宗派(学派)もあるでしょうか。

補足日時:2006/07/12 14:49
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この回答へのお礼

 度々ありがとうございます。中国に詳しい方ですね。
 昨日、こちらの図書館から仏教に関する本を借りてきました。おっしゃる「お釈迦様」、「阿弥陀如来」、「薬師如来」がそれぞれ違うことがよく分かりました。
 文殊菩薩は智慧の仏様ですか。知りませんでした。本当に勉強不足でした。
「七福神」も初耳でした。日本の人は「七」という数字が好きですね。布袋様も七福神の一人になるのですね。光栄です! 「七福神」についていろいろ興味深く読ませていただきました。
 難しい内容をとても理解しやすい日本語で教えていただき心より感謝いたします。

お礼日時:2006/07/12 15:01

きちんとした返事をくださるので、回答する側としても気持ちがいいですね。

ありがとうございます。

仏教のことは、ほとんどご存じないということだと思いますので、それではゆっくり話していきましょう。よく分からなかったら、補足欄で聞き直してください。

1.「如来仏」、
中国人はこういう言い方をしますね。
でも、こういう言い方は、日本語にはありません。あえて読むと「にょらいぶつ」としか読めませんが、「如来」と「仏」とをつなげて読む、このような言い方はしないです。

>阿弥陀仏ですか。薬師如来ですか。御釈迦様という言い方もあるそうです。なぜ日本では、「如来仏」にはこんなにたくさんの名前があるのでしょうか。

「如来」「仏」というのは、「悟った人」という意味しかなく、特定の仏様のことを指している言葉ではありません。

これは、たぶん仏教がどのように発展したかをご存じないために起きた疑問なのではないかと思います。

詳しくは概説書などを借りて読んでいただくとして、ごく簡単に説明しておきます。

紀元前5世紀頃のインドで悟りを開いた実在の人物が、お釈迦様(=釈迦仏=釈迦如来)です。このお釈迦様が説いたのが仏教ですが、仏教は最初から今ある形で存在していたわけではありません。

お釈迦様の教えを書いた経典は、お釈迦様没後100年以上経ってから文字化されはじめたものです。おまけに、時間が経てば経つほど新しい経典が作られていきました。新しい経典は、歴史的事実としてはお釈迦様が説いたものではありません。しかし、お釈迦様が説いたという信仰の上に立っています。その新しい経典に、いろいろな仏、お釈迦様以外の仏の存在が説かれるようになります。阿弥陀如来(阿弥陀仏)もそうですし、薬師如来(薬師如来)もそうです。これらの新しい仏は、お釈迦様の人格や人徳をモデルにしたり、あるいは説かれた真理を象徴的に表したものですので、実在の人物というわけではありません。

このように、新しいお経が作られて、それとともに新しい仏様も生まれていったのです。たくさんの仏様がいるのは、歴史的には以上のような経緯によるものです。

歴史的には以上のようになりますが、信仰の立場や宗教の立場からは、もっと違った説明ができると思います。


2,観音菩薩(かんのんぼさつ)
観音菩薩は、短い言い方ですが、もう少し丁寧に言うと、「観世音菩薩」とも言います。この場合は、「かんぜおんぼさつ」と読みます。

3,弥勒仏(みろくぶつ)
そうですね、中国では「弥勒仏」というのが普通ですよね。日本では、「弥勒菩薩」とするのが普通です。でも、弥勒仏として祀っているところも、数は少ないですがあります。弥勒菩薩は、56億年後に仏となって衆生を救うとされている仏です。現在は、菩薩として修行されているそうです。
どちらも同じ弥勒様ですが、現在の菩薩としての弥勒様を祀るのか、悟りを開いて仏となった後の弥勒様を祀るのかで、仏像の形態や祀り方が少し違うのかもしれませんね。

4,十八羅漢(じゅうはちらかん)
十八羅漢という言い方もしますが、どちらかというと一般的には十六羅漢(じゅうろくらかん)の方がなじみがあると思います。また五百羅漢(ごひゃくらかん)という数え方も、よくします。十六とか十八とかは、ちょっとした数え方の違いですね。

残りはまた後ほど。
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この回答へのお礼

 早速のご返事ありがとうございます。とても詳しく理解しやすいと思います。「お釈迦様」、「阿弥陀如来」、「薬師如来」はそれぞれ違う仏様なのですね。ずっと同一仏様だと思いました。本当に恥ずかしいです。少し分かるようになりました。
「観世音菩薩」は中国でもこのように呼びます。「観音菩薩」より丁寧な感じなのですね。
 中国のネットで調べました。十八羅漢、十六羅漢、五百羅漢は全部あります。私は羅漢のことをよく覚えています。小さい時に、祖父母と羅漢でいっぱいのお寺で「羅漢を数える」ということをしたことがあります。祖父母の話では、自分の年齢と一致した番号の羅漢の顔はその年の自分の人生の運を象徴しているそうです。該当の羅漢は笑っているなら、その年の運も良い、泣いているなら、その年の運も悪いそうです。
 仏教について本当に何も知らないものです。いろいろ教えていただき本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/09 21:47

阿弥陀如来、薬師如来、大日、観音・・・沢山の仏がいますがこれらは権仏(ごんぶつ)といって仮の仏なのです。

この権という言葉は金毘羅船船の歌で出てくる「大権現」の権で、一応の、仮の、方便で、わかりやすくいった仏様です。ですからこれらの仏には末法の現在ご利益はなく、成仏できません。迷いを救う仏様が、その仏様自身のことで衆生を迷わせるはずがありません。それでは本当の仏様はということになりますが、それは日蓮大聖人様です。これが理解できればいろいろのことがわかっていきます。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/06 12:11

*不自然な表現


仏教の中では→仏教の中での
お仏様→仏様
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この回答へのお礼

 ご親切に添削していただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。今後気をつけます。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/06 12:01

http://www.sakai.zaq.ne.jp/piicats/bukkyou.htm
こちらでご覧ください
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この回答へのお礼

 早速のご回答ありがとうございます。URLは参考にさせていただきます。「お気に入り」に追加しゆっくり読もうと思います。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/07/06 11:59

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