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脳神経外科とは普通の脳外科とはなにが違うのですか?脳外科といったら脳腫瘍、脳内出血、脳梗塞などを思い浮かびますが、脳内出血、脳梗塞などは神経というよりむしろ血管ですよね。

近所に脳神経外科の小病院があります。(十床程度でしょうか?)いつも車でいっぱいですが、あんな小さな病院で脳を開頭して手術してると思うと怖くなります。

A 回答 (3件)

No.2です。


「脳血管外科」というのは、脳神経外科医でも特に血管系(血管異常や出血、梗塞)を主に扱う部門や病院のことでしょう。脳神経外科は脳腫瘍・頭蓋内の出血(高血圧性、血管異常、くも膜下出血など)・脳膿瘍・脳梗塞・頭部外傷他、頭頚部(一部頚部や脊髄疾患も含む)の外科的疾患(もしくは、内科的治療でも外科的加療が必要になるケースのあるもの)を主に扱うものと思います。

重症度の高い疾患は入院期間も長く、大きな病院ですら急性期を過ぎて慢性期になったら早期に転院を勧めなければならない状況(言い方は悪くすれば、新しい患者を入れて回転良くした方が收入は多い。逆に長期に入院されると主たる治療:手術などの急性期治療もすることがなく、保険点数も低い)であり、少ない病床数かつ入院設備で稼ごうとする場合は、すぐ退院できるような疾患(例えば慢性硬膜下血腫の穿頭術など、局所麻酔でできる手術など)でしか入院管理は難しいかと思います。
もしくは外来がメインで、どうしても調子が悪い人を一泊させる程度でしょうか。まぁどちらにしても憶測の域を出ませんが。

脳神経外科疾患は長期にリハビリが必要であったり障害が残ること、痙攣などの薬のコントロールが必要になる場合が多いため、在宅介護のフォローアップやデイケアなどでそのような患者を主に見たとしても不思議はないかと思います。薬のコントロールにしても、脳外科医の方がいいと思いますので。
(ただ、法改正により、それだけで経営が成り立つのかは分かりませんが)
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この回答へのお礼

となると脳血管外科は脳外科、つまり脳神経外科の一種ということですね。小さな入院設備を持つとなると”外来がメインで、どうしても調子が悪い人を一泊させる程度”の可能性が高そうですね。ありがとうございました。

お礼日時:2006/07/04 07:04

脳外科とは脳神経外科の略称です。


小さい脳神経外科の場合でも、設備と医師・スタッフの腕次第だとは思います。また救急指定がなく、夜は外来を閉めるのであれば、昼間直接来た重度の患者は他の病院に紹介しているのかもしれません。
しかし10床ほどの小さい規模の病院では、ある程度の期間入院加療が必要な疾患は採算とれないと思います。(ある程度ベッド数がないと患者さんが回らない)
急性期ではなく慢性期の患者さんを外来で見る(急性期病院からの紹介で、自宅やリハビリ病院と連携して往診したり処方出したりする)のかもしれませんが・・・

この回答への補足

となると脳血管外科と脳神経外科はどこが違うのでしょうか?

>10床ほどの小さい規模の病院では、ある程度の期間入院加療が必要な疾患は採算とれないと思います。
僕は単に自由診療かと思ってました。

>リハビリ病院と連携して往診したり処方出したりする
これも脳外科の分野なんですか?

補足日時:2006/07/03 08:33
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脳神経外科=脳外科ですよ。

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