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商業高校の情報処理科は、普通どういう資格を取得して、卒業するのでしょうか。また今日の情報処理科の就職率はよいのでしょうか。どちらか一方でもよいのでよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

うろ覚えですが、商業高校で取るように指導される資格試験の大半が


「全国商業高校協会主催」のものです。情報処理関係だと
・コンピュータ利用技術検定(表計算)
・ワープロ検定(タイピング等)
・情報処理検定(COBOLやBASICのコーディング)
等があります。難易度は国家試験よりもかなり低いです。
あくまで主観ですが、高校の授業内容は大体これらの資格を取るために組まれているような気がします。これらの資格は高卒で就職するには有利なのですが、転職や進学を考えている場合の就職にはほとんど役に立ちません。○ビバのパソコン検定のようなもので「ないよりはまし」程度です。
商業高校の教育方針にもよりますが、オプションとしてシスアドや基本情報処理技術者などの国家資格の補習等を行っている学校も多いようです。
商業高校の情報処理科に進学される予定なら是非国家資格も取得される事をお勧めします。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2002/02/27 10:02

就職について補足なんですが、求人は待つだけでなくハローワークに自分で行き探すこともできます。


ハローワークでの高校生の採用率はわかりませんが…
求人はハローワークから高校に流れて来ます。基本的には同じなんですが、探す幅はかなり変わると思います。
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この回答へのお礼

ありがとう、ございました。

お礼日時:2002/02/27 14:31

5年前に都立商業の情報処理科を卒業したものです。


検定については下のお二方が上げてるものが主ですが、どれも自分での勉強が重要になってきます。

授業で検定に直結したものは簿記と情報処理検定のみです。

簿記は全商1級を目指した授業でしたが、2年進級字に選択授業の工業簿記、3年選択授業の会計を専攻しない限り1級取得は独学するしかありません。この1級はちょっと変わってて、全商1級会計と全商1級工業簿記(別々の検定です。)を取得しないと全商1級取得とは言えません。片方だけだと、全商1級会計取得となります。
この工業簿記と会計をマスターしないと全商1級と日商簿記2級以上は合格できないと考えてください。
世間に誇れる簿記検定は日商2級です。全商、全経(全国経済連盟?)は1級でないとおまけ程度になります。

情報処理については全商1級をめざしています。COBOL言語でしたが、1年では2級受験、2年では1級受験をめざし、3年では実習となって検定授業はありません。やはり2級よりは1級がIT系をめざすなら有利でしょう。

ワープロ検定(最近は名称が変わったようです)やコンピュータ利用技術については放課後などPCルームの開放を利用して勉強しました。はっきり言って授業ではやってません。日本情報処理検定についても授業だけでは到底受験レベルまでにはいきません。
どの検定についても放課後でしたが、希望者には学校側で講習会を開いてくれました。それを利用してとにかくがんばってください。

最後になりますが、就職について。5年前になると今現在はわかりませんが、その頃も就職難と言われていたわりに求人はきてましたよ。やはり取得検定は多いほうがいいです。何検定の何級以上の人を希望なんて求人もあります。

高校の就職は大学と違って内定=決定となります(大学では内定取り消しをやられたりします)。その点はかなりいいと思います。
3年生の8月が就職試験のピークなので夏休み返上となりますが、早めに内定してしまえば遊びたい放題です。

とにかく自分での勉強次第で取得検定は変わるのでがんばってください。
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この回答へのお礼

ありがとう、ございました。

お礼日時:2002/02/27 14:30

私は工業高校の情報技術科に在籍しているものです。


同じ情報の立場ですが、"作る側"と"使う側"の違いですね(笑)

さて、工業高校や商業高校などのいわゆる"職業高校"、"専門高校"と呼ばれる高校では、その校種の全国組織が主催している資格を取得することが多いと思います。
#1のExcelerさんのご回答と同様なのですが、商業高校においては「財団法人全国商業高等学校協会」(全商協会)が在ります。
全商協会主催の情報関連の資格としては次のようなものがあります。

・コンピュータ利用技術検定
エンドユーザーとしてのコンピュータ(主にパソコン)の利用の仕方についての知識、技能といったコンピュータの活用方法を問います。
筆記試験はハードウェアの仕組みやソフトウェアの使い方などが主な内容となり、実技試験は集計処理・情報検索・図形処理等の実務がどれだけこなせるか、という内容を問うのだと思います。

・情報処理検定
この検定の位置付けは「基本情報技術者試験」を目指している人のための入門的なものとして位置付けられており、その内容も基本情報技術者試験に沿ったものとなります。
従いまして、"コンピュータの(ハードウェア的な)内部構造や論理回路、電気回路などのコンピュータが動く仕組み、プログラミングに関する技能"など、コンピュータの活用方法ではなくむしろ技術者的な知識と技能が要求されます。

・ワープロ検定
ワープロの操作に関する検定ですので、当然実技が含まれます。指定された文書をいかに速く、いかに正確に打ち込めるかがポイントとなります。
また、上級では筆記試験もあり、機械操作や文書管理、作成、漢字・語句に関する問題などが出題されます。

また、上記以外にも次のような資格をとることも想定されます。

○日本商工会議所
・簿記(日商簿記)
商業と言ったら、これ。です(^-^;)
商法等のルールに則って帳簿をつけ、財務諸表等を作成する簿記の帳簿を正しく記入し、それらの数字を正しく読み取るための能力を測ります。

・日本語文書処理技能(ワープロ技能)検定
ワープロの検定といえばこちらがもっとも有名です。
試験内容は全商協会のワープロ検定と同様ですが、タイピングとビドネス文書の作成に力を入れているようです。
この資格は全商協会のものと違い、実務能力としてそれなりに認められるでしょう。

○日本情報処理開発協会 情報処理技術者試験センター
・初級システムアドミニストレータ
企業でのコンピュータのネットワーク管理やシステム管理など、ユーザー(利用者)としての技術、知識を測ります。
しかしながら、表計算の扱い方や帳簿の管理などエンドユーザーとしての知識も求められるので、一般のパソコン利用に際しても有効と思われます。
合格率は15%程度と低く難易度がそれなりに高いため、この資格を保有していると資格手当が支給されることもあります。

・基本情報技術者
コンピュータ技術者としての技術、知識を測ります。
コンピュータの動く仕組み、論理回路や電気回路、アルゴリズムにフローチャート、プログラミングなどコンピュータの内部構造とその動かし方について、出題内容は多岐にわたります。
合格率は10%程度、高校生にとってはかなりの難関です。私も腸背インしているのですが・・・・どうなることやら(^-^;


こんな感じでしょうか。
商業人としては、基本情報技術者といった技術者としての資格よりも、ワープロ検定などの利用者としての実務に即した資格をとるのが有効だと思います。
まぁ、私自身も商業の情報処理と工業の情報技術、どこがどう違うのか明確には説明できないんですけどね・・・ ある公立工業高校に"福祉情報科"なるものがあって、何を学ぶのやら・・・・

すでに商業の道を志しているということであれば、まずは入学してからいろいろ考えてみるのもいいかと思います。その未知に則した資格を取得することができ、ある程度の補習もやりますしね。
がんばってください(^-^)

参考URL:http://www.zensho.or.jp/kentei/,http://www.kente …
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この回答へのお礼

詳しく説明していただきありがとう、ございました。

お礼日時:2002/02/27 10:05

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