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空調システムの空冷式と水冷式について教えて下さい。

一般的に、水冷式は暖房運転に向かず、冷房専用機が多いと聞いたことがありますが、どうしてでしょうか。
また、今ではどちらの方がよく使われていますか。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

空冷式は、外気温度が氷点下であっても冷媒は蒸発しますので熱交換が行われます。

熱交換が行われば暖房が可能となります。但し、熱効率はあまりよくありません。
水冷式は、暖房時 熱源である水の温度が+15℃前後が必要になりますのでその確保が出来ないので今は製品が少なく機種も少ないです。(地下水の確保)
熱源である水の温度が10℃以下では凍結の恐れがあるので保護装置(凍結防止サーモスタット)の作動するように設定してあります。又、水質がよい水を確保することが困難な状況でありますのでずいぶん前から製造していません。以前は、冷暖房機でしたら水冷式でありました。空冷式の冷暖房機その後に製造されたものです。技術的に国産は低かったので30年ほど前から空冷式が製造されだしたのです。よくなったのは15年ほど前ごろからです。
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 冷房時、空冷式の場合はエバポレータ(吸熱・冷却器)で集めた熱をコンデンサ(放熱器)に風を当てて熱を空気中に逃がします。

水冷式は水をかけて蒸発熱で放熱します。
 暖房の場合は吸熱・放熱のサイクルを逆にして、外気から吸熱(冷却)して、室内器から放熱させます。
 空冷の場合は外気が低くてもコンデンサ常に風を当てるために凍結しませんが、水冷だとすぐに凍り付いてしまします。
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