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誰かアニオン型界面活性剤の解離度の測定法を教えてください。界面活性剤はスルホン基にナトリウムが塩としてついている形なので、通常の方法(滴定?)では出来ません。通常こういった塩の形の界面活性剤の解離度はどうやって測るものなのでしょうか。計算による算出法でもかまいません。

A 回答 (1件)

スルホン酸塩なら事実上解離度1でいいような気もしますが.



解離度というか,解離定数の測定なら,情報は電気伝導度法でしょう.
界面活性剤の場合 cmc 以下でやればいいだけで,通常の電導度法による弱酸の解離定数測定と同様にやればいいと思います.測定自体は電導度の濃度依存性を測るだけです.
通常の弱酸であれば学部レベルの物理化学実験の定番なので,その手の実験書を何冊か当たれば,実験の仕方からデータ解析の仕方まで懇切丁寧に書かれたものが見つかるでしょう.
今回の場合,ターゲットが塩なので解析の仕方は一ひねり必要になるでしょうけど.

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。要はR-SO3の方の解離定数を求め、Na塩の解離度を算出すればいいわけですね。ところで、最終目的はNa塩とNH4塩(R-SO3の方はどちらも同じもの)の解離の違いを見たいのですが、差は出るか別として、どちらの塩も同様の解析で出来るということでよろしいでしょうか。

補足日時:2006/07/18 14:44
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