No.1ベストアンサー
- 回答日時:
類推とは、全く未知の問題がある時に似た(類似した)解決方法が明らかになっている問題をベースに推測・推論して、解法を探る方法論というような感じでしょうか。
ですので例示として出したパソコンのキーも合っていると言えます。ただちょっと違うかなとも思わなくもないですが。
他の具体例としては、例えば質問者さんが突然サルの赤ちゃんを育てなければならなくなったとして(なんでそうなってしまったのかはとりあえず置いといてw) その際にサルの飼育経験のある人に聞いたり、ネットや辞典で調べるというのはこれは類推ではありません。この場合だと、質問者さんのお母さんに子育ての経験を尋ねて、例えば食事については質問者さんが赤ん坊の頃は粉ミルクを人肌に温めて、一回100-200CCを1日4-5回あげていたとかそういう事例を参考に、じゃあサルの赤ちゃんも同じ方法でやってみようかというような対応方法のことです。
ですので決して常に正解であるとは限りません。似ているとは言え実は180度間違った対応かもしれません。ただあってはいなくても結果的に何とかなることもあるでしょうし、とりあえず全く未知の問題にぶち当たった時になんとなくの方向性(エサは粉ミルクで容量は体重とかに合わせて適当に増減するとか)を示すことができますし、またこの元になる解決方法が明らかになっている事例についても、例えばお婆ちゃんがそうしていたからとかでただ何となくやっていたことでも、実際に類推の仮定で物事の吟味して深く考察することになり、よりその理屈が分かっていったり、新たな発見があったりというメカニズムもあります。
No.3
- 回答日時:
類推・・・良く単独でなく解釈という言葉をつけてよく耳にします。
「類推解釈」
例えば橋があり、「乗馬して渡ってはいけません」と立て札(規則)があると仮定します。
乗馬して渡れば規則違反です。
では降りて手綱を牽いて渡る事は違反かどうか?
馬ではなく牛に乗って渡ることはどうか?
・・・降りていても馬は馬なんだからという考え・・拡大して解釈。
牛も馬も似ているなという考え・・・類推して解釈。
拡大する事が必要か、或いは類推する事が必要かは
なぜその決まりがあるかによって変わってきます。
乗馬したままだと歩いている人に怪我をさせるかもしれない
→おりればいいではないか・・文字通り。刑法の考え。
老朽で馬と一緒だと橋が落ちるから駄目なら
降りて手綱をひても危険ですし、
馬とは書いてあるけど、牛はもっと重い、もっと危険だ。
馬でなく牛だから規則違反でなくとも通常のかんがえならけがしたくないのでだめだろう。・・・民法の考え。
No.2
- 回答日時:
推理するのは、頭の中での作業です。
行動に起こすと、「検証」になります。
表象的な類推とは
「表象的」をどの様に捉えるかによるのですが、「一般的」というような意味や、「代表的」というような意味で捉えることができます。
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