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きちんと天寿を全うしたにもかかわらず、異性ないし同性に対し、一度も恋愛感情が湧かないということはあるんでしょうか?
そういうのは何らかの機能障害ないし精神障害でしょうか?

A 回答 (4件)

結論から言えば、恋愛感情を一度も知ることもなく一生を終える人はたくさんいます。


そもそも恋愛の定義が人によって区区であり、自分の経験したものが恋愛であるのかも分からないという人もいるでしょう。
私の知り合いでは恋愛に興味がない人もいますし、そもそも人間を好きにならない人だっています。
しかし、それらは何かの障害だとは思えないです。状況しだいでどんな人だって恋愛をしますし、そういうタイミングにめぐり合えなかっただけという人もいるからです。
お見合いで結婚した人は恋愛とは呼ばないだろうし、ただ異性への興味ってだけで恋愛感情と呼んでいいのかってことになってきます。
もし、私が戦時中に生まれていたのなら、恋愛感情を抱くこともなかったかもしれませんし、明日の自分の食料すら確保できないような貧困に喘いでいる時代や国に生まれたのなら、生きることに精一杯で恋愛どころではなかったでしょう。

>この欠陥がエネルギーを別の方向へ向かわせ、天才を生み出すということはないだろうか
欠陥ではないのでサヴァン症候群のような天才を生み出すことはないでしょう。
というか人生の中で恋愛よりも重要視しているものがあるって人はたくさんいます。
たとえ、そういう人たちから天才が出たとしても、恋愛感情の湧かない欠陥があるからだと判断することは不可能だと思います。

余談ですが、懸想という言葉が1400年代には使われていたと思いますし、紀元前だろうが恋愛感情は存在しています。
私の憶測だと、昔の人のほうが現代人よりも恋愛感情を強く抱いていたのではないかと考えています。
カメラやテレビや携帯がない時代は、より自分の記憶だけを頼りにして、一度顔を見ただけでもう二度と会うことのない相手のことを切なくも一途に懸想し続けたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。御礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

>恋愛感情を一度も知ることもなく一生を終える人はたくさんいます。

それはビックリです!

お礼日時:2006/07/17 23:01

ああ、なるほど。

恋愛と性欲を少しごっちゃにされているんですね。恋愛と性欲は別物です。連続強姦魔は恋愛がしたくて女性を襲うわけじゃないでしょ。
そもそも、恋愛という観念じたいがここ200年くらいのものなんです。「恋愛」という言葉も「Love」の訳語で明治に作られたんです。だから乱暴なことをいえば江戸時代以前の日本人は誰も「恋愛」はしていなかったんです。そもそも昔の人は家の事情で子供の頃から結婚相手が決まっていて、一生その人しか知らずに死んでいったような人がいっぱいいたんです。
むしろ恋愛感情があることが生物学的にはそうとう特殊です。いまのところ、ヒト以外で恋愛感情があるとわかっている生物はいません。恋愛感情のなにが特殊かというと「この相手でなければならない」ところです。

ちなみにイエス・キリストは大変な愛の人ですよ。イエスのすごいところは「あなたが愛する人に接するように、あなたが憎い人、あなたを憎む人に接しなさい」といったところです。ムカつく奴に恋人に接する気持ちで接しなさいといったのです。
また上杉謙信は女性とは接さなかったといいますが、実際はどうも接さなかったわけではなさそうですし(でも女性は好きじゃなかったみたいです)、なにより男を愛しました。男の恋人に送ったラブレターが残っています。いえ、当時は男色は武士の普通のたしなみです。謙信だけじゃなく、信玄と高坂弾正、信長と森蘭丸、みんなそうです。男色に全く興味のなかったのは秀吉くらいです(秀吉は農民出身なので)。
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この回答へのお礼

再投稿ありがとうございました。御礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

うーん、どうでしょうねぇ。
平安時代の貴族なんて恋愛ばっかりやってたイメージがありますけど。
子供の頃から結婚相手が決まってた社会というのはイケメン、美人には不遇ですね。

お礼日時:2006/07/17 22:47

専門的な事は分かりませんが、個人的な話をしますと、自分は21の男ですが、今まで恋愛感情というものは湧いた事がありません。


「あー、可愛い子だな」と思ってもドキドキしたりはないし、そこまでしか思わないので、たぶん恋愛感情とかではないのだと思います。自分でいうのもなんですが、どこかのネジがはずれているのかもしれません。
答えになってなくてすいません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。御礼が遅くなり申し訳ございませんでした。

お気持ちは理解できます。
客観的に「美人だな」などと思っても、取り立ててその人に愛着が湧くわけではないんですよね。

お礼日時:2006/07/17 22:44

専門家ではないのできちんとした根拠に基づいた話ではないですけどね。



実は恋愛というのは、誰でもできることではないんです。世の中にはある一定の割合で、どんなに練習しても自転車に乗れなかったり、音痴が直らない人がいるそうです。だから、ある一定の割合で、全く恋愛感情なるものを持たないまま死んでしまう人はいます。
そもそも恋愛というのは人々に与えられた「権利」であって「義務」ではありません。権利を行使するかどうかは各々の判断にまかされているのです。現代日本は平和で経済的にも大変豊かなので恋愛が人生の大事になっているのです。

もし、さかあがりができないことが「運動機能のなんらかの障害」ならば恋愛できないことも「感情機能のなんらかの障害」といえるかもしれませんが、まだ精神医学も心理学も脳科学もそこまで発展していないので、現在の科学レベルでは明らかにはならないでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
思うに恋愛感情は生殖本能に関係するものであり、恋愛感情がないというのは生物学的にかなり特殊というか致命的な欠点だと思うのです。
その一方で、この欠陥がエネルギーを別の方向へ向かわせ、天才を生み出すということはないだろうか、など色々と想像してしまいます。
イエス・キリストとか上杉謙信とか、どうだったんだろうと、興味が湧きます。

お礼日時:2006/07/14 01:07

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