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地上デジタル放送波は、1ch(6MHz)内で割り当てられている周波数を使って複数の搬送波をつくり、その複数の搬送波にデジタルデータを乗せて送信していると、書いてありました。(マルチキャリア方式)
 
 そこで、現在のアナログ放送波については、搬送波が1本のシングルキャリア方式を使ってデータを送信しているのでしょうか?

A 回答 (1件)

http://shiotama.at.webry.info/200512/article_1.h …

>アナログ放送が映像信号と音声信号をそれぞれ別々のアルゴリズムでFM信号に変換し、2つの搬送波を使って送信

http://www.interq.or.jp/blue/rhf333/TV-FORM.HTM

>色副搬送波周波数,直角二相振幅変調

キーワードを切り抜きしました。映像と音声は独立していますし、周波数も違いますので、特に後者はワイドレンジの普通のFMラジオでもチャンネル1から3は受信できます。映像はそれなりの工夫がされていて、白黒でも見れる、カラーの場合にはその色調を調整するための副搬送波を用いています。

その仕組みの詳細は技術的ですので省略しますが、普通のVHF(1チャンネルから12チャンネル)では上記と考えて下さい。

この他に、UHF帯以上の周波数で、中継に使われるマイクロウエーブのアナログ放送もありますので、そちらはまた、若干違う方式を採用しています。1990年以降はデジタル化が先行し採用する放送局も増えていますので、こちらもマイクロウエーブ、アナログ方式、映像などのキーワードで検索すると、詳細も探せます。

個別の周波数を見ると、シングルキャリアー、映像と音声が別々ですので、それをペアとして考えると、シングルキャリアーをセットで使う放送というのが、現在の地上波アナログと言えるのではないでしょうか。

参考URL:http://shiotama.at.webry.info/200512/article_1.h …
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