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1年ぐらい前に学校の課題として出されたある短編小説の題名と作者を教えてほしいです。

その短編小説は外国の小説家が書いた作品でその短編小説のあらすじは、

 あるお金持ちのA,Bがパーティーに参加していた際ある話をします。その話とは「人間が一つの部屋に50年(ここはよく覚えていません)篭っていられるか」というもので、食べ物、本や楽器など部屋から出ないという条件で必要な物がは手に入るというものでした。
 Aは「それは可能だ」というのですが、Bは「それは不可能だ」といい、賭けをすることになります。
 はじめはAは順調に篭り続けていたのですが、何年かたってからAの篭る部屋から奇妙の音や声が聞こえるようになりまわりの人たちは不気味がります。
 そして、あと何日かでAが篭り続けて50年となる時、Bはその歳月で廃れ、Aに賭けの代償として払うお金さえもなく焦ります。そして、Bは50年になる前にAを殺してしまおうとし、Aの篭っている部屋へと入っていきます。
 とても年老いたAは死んでしまったかのように机で眠ってしまっていて机の上にはAが書いたと思われる手紙のようなものがありBはそれを読みます。手紙には「私はこの長い年月のうちにありとあらゆる学問を学び、そしてこの世界のすべてを知ってしまった。だから、賭けのお金はいらない。(ここのへんはうるおぼえ)」という内容でBは愕然とします。BはAを結局殺さず帰ってしまいます。
 そして次の日、BはAの元へといきますがAがいません。見張りをしていた人の話でAはなんともいわずにどこかにふらふらと出て行ってしまってわからないということでした。

 話はここで終わっています。
 なんだかこの話には不思議な魅力があるように感じられ、近頃この話がなんだったか気になってしょうがなくなり質問させていただきました。

回答のほどお願いします。

A 回答 (1件)

アントン・チェーホフの 『賭け』 だろうと思います。



たしかに読んだなあと思って、だれの作品だったかを思い出すまでに時間がかかりました ("プーシキン" で検索したりしました)。
チェーホフの短編集は文庫でもいろいろ出ていますが、どれに入っているのかまではわからなくて、申し訳ありません。
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この回答へのお礼

「アントン・チェーホフ 賭け」でいろいろ検索してそれで正しいことがわかりました。とてもすっきりしました。ほんとうにありがとうございました。

お礼日時:2006/07/17 04:47

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