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オーディオに関してあまり詳しくないという前提で聞いてください。パワーアンプとゆうのは主にどうゆう役割を果たすんですか?あと普通のミニコンポに繋ぐことは可能ですか?

A 回答 (7件)

パワーアンプとは日本語で言うと電力増幅器になります。

オーディオアンプではプリアンプ・コントロールアンプ・パワーアンプという構成が一般的です。プリアンプとは入力のレベルを一定の電圧(電力ではない)にまで増幅(大きくすること)が目的で、ある程度大きな入力インピーダンスを持っていて、入力ソースに対してマッチングが取れているか又は十分に大きなインピーダンスになるようになっています。また、PHONOなどの入力レベルの極めて小さく非直線性を示す入力のイコライジングと増幅もこの部分で行います。すなわちプリアンプとは一種のバッファーのような役目です。コントロールアンプとは音質の調整やレベル合わせなどを行う部分です。パワーアンプとはスピーカーを駆動できるように電力の増幅を行う部分で、他のアンプに比べて出力インピーダンスが低く大きな電流を流せるのが特徴です。パワーアンプ以前のアンプでは信号の電圧を一定レベルまで上げるのが目的で、スピーカーを駆動できるような大きな電流を流すことはできません。パワーアンプの出力がW(ワット)で示される理由がここにあります。他のアンプには出力レベルとして**Vp-p(最大出力が電力ではなく電圧で示されているp-pはpeak to peakの意味)が使われているのに対して、パワーアンプではWが使われるのはWという単位が電流と電圧の積で表される電力の大きさであるからです。

ミニコンポなどの場合はこれらのアンプがすべて一つの筐体に収められた、いわゆるインテグレーテッドアンプといわれる物になっているのですが、内部の回路では区別することができます。

ミニコンポに外部のパワーアンプを接続する場合、ミニコンポ側にLINE OUT端子があれば可能でしょう。この部分がコントロールアンプの出力になると考えてください。ただし、あまり大きな出力を持つアンプをつなぐとスピーカーが持たない可能性があります。

この回答への補足

回答ありがとうございます。僕の今使っているコンポ(SHARP SD-NX10)は25W+25Wでスピーカーは最大入力150Wです。これでみるとアンプが25W,スピーカーが150W。差し引いて125Wまでのパワーアンプなら安全ってことになるんですか?

補足日時:2002/03/02 22:50
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無関係になるのはミニコンポ側のパワーアンプ回路です。

それ以前のDACなどはミニコンポの物を従来どおり使用します。
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この回答へのお礼

何度も補足ありがとうございました。おかげで納得できました。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/03 18:56

接続の可否について説明しますね。



1.ミニコンポにプリ出力がある場合はパワーアンプがそのまま接続可能です。(取扱説明書とコンポの裏側を見てください。)

2.パワーアンプにボリュームが付いていればミニコンポのLINE OUT端子に接続することも可能です。
音量はパワーアンプ側で調整します。

3.もし既にパワーアンプを入手していて、それを有効活用したいが、パワーアンプにボリュームが見当たらない。ミニコンポにもプリ出力が無い。というのであれば、出力レベルボリューム付きのCDプレーヤを直接パワーアンプに接続してしまうのがお手軽です。

4.さらにミニコンポのCDプレーヤにボリュームは付いていない!というのであれば、ミニコンポのプリメインアンプのスピーカ用出力をパワーアンプの入力に接続することも一応可能です。(接続ケーブルは自作して下さい)この種の技はオーディオ専門雑誌などで稀に紹介されますので、もしそれらの記事を読まれたのであればそれはウソではありません。プリメインアンプ側の歪率が下がり、プリメインアンプとパワーアンプの距離を長く(何十メートルも!)できるメリットがあるとされています。
しかし接続方法を誤れば一瞬で機器を壊しますからご自分で納得のいくまで勉強してからトライして下さい。
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました。
LINE OUTはあるので使えそうですが今使っているコンポの個性がでないようじゃ意味がないので接続はあきらめることにします。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/03 18:54

スピーカーに電力を供給するのはスピーカーに直接接続されたパワーアンプからのみですので、このような場合ミニコンポの出力はまったく無関係です。

外部に接続されたパワーアンプとミニコンポの両方からスピーカーに接続することはできないと考えてください。そのような接続をするとアンプを破壊してしまう可能性が大きいので絶対に止めるべきです。

スピーカーの最大許容入力とはそれ以上の入力では壊れてしまうということを示すもので、決して150Wの入力を連続して受け入れられるという意味ではありませんし。そんな使い方ではひずみが大きくて聞くに堪えない状態でしょう。アンプの出力が大きいほうが良いというのはあくまでも、オーケストラヒッティングのような瞬間的な大出力のときに余裕を持てるためで、スピーカーをリミットでドライブするためではありません。

この回答への補足

何度もすみません。ミニコンポからの出力がまったく関係なくなるということは1bitアンプはまったく関係なくなるということですか?

補足日時:2002/03/03 10:40
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ミニコンポのスピーカーの線を、パワーアンプに繋いでは


いけません。インピーダンスのアンマッチを起こします。
(ミニコンポもパワーアンプも壊れます。)

例えば最大入力150Wのスピーカーに、300Wの
アンプを繋いでも別にいいですよ。ただ、ボリュームを
上げ過ぎるとスピーカーが破損するので、理性をもって
ボリュームを上げないようにする必要がありますが。

では、何故300Wのアンプが存在するのかと言えば、
よく自動車に例えられますね。軽自動車で120キロで
はしり続けるのと、セルシオで120キロで走りつづける
のでは、やはり”違う”のです。同じ120キロでも。

音楽は、ほんの瞬間大きな音が入ることがありますよね。
それを”表現力豊かに”再生する為に人は大きな出力
のアンプを求めます。25W+25Wのアンプで50W
出したときの音と、150W+150Wのアンプで50W
出したときの音は、全く違います。

ミニコンポに、「プリアンプ出力」端子が無い場合は、
繋ぐのをあきらめて下さい。
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この回答へのお礼

そうですか。ミニコンポでも音が良くなるのかなとちょっと希望はあったんですけど…やっぱプリアンプから揃えなくてはいけないのですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/03 10:47

CDやカセットテープに入っているデーターは非常に微細な信号です。


それをスピーカーのホーンを動かす程にするには電力増幅が必要です。
パワーアンプは日本語で「電力増幅器」のことです。
まず微細な信号をある程度の信号に変えるのがプリアンプで、その後で電力増幅するのがパワーアンプです。
従って、パワーアンプが無くてはスピーカーを駆動できません。

つまり、コンポーネントにもミニコンポーネントにもパワーアンプがついているわけです。
パワーアンプの入力には規格があって、0db(デシベル)で入力します。
つまり、プリアンプの出力は0dbになっています。
ですから、コンポの大出力にさらにパワーアンプをつなぐと壊れます。
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この回答へのお礼

壊れちゃうんですか…質問しといてよかったです。
ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/03 10:50

オーディオ・アンプというものは「プりアンプ」と「パワーアンプ」で出来ています。



「プリアンプ」とは、入力(CDとかMDとかチューナー等)を選んだり音質を調整したり、音量のコントロールをするアンプです。信号レベルはスピーカーを鳴らせるほど大きくありません。
「パワーアンプ」はその信号を、スピーカーから音が出せるように増幅するのが役目です。

「パワーアンプ」単体の製品には、ボリュームコントロールのついていない場合がほとんどですので、ミニコンポ側に「プり出力」が付いていない場合、最大音量で鳴ってしまうので、スピーカーが壊れますよ。
ミニコンポには繋がないほうがいいでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとございます。なんの知識もなくてもしパワーアンプをつないでたら大変なことになってましたね…
勉強になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/03/03 10:49

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