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戦争の映画や本などを見ると、空襲の後に雨が降るシーンが多く見られるような気がします。
また、山火事や花火大会の後にも雨が降ったりする事が多いような気がするのですが、なにか科学的な理由はあるのでしょうか?それともただの気のせいなんでしょうか?
小学生の時に気になって、どこかの専門機関に電話をして聞いてみたら「そんな何の根拠もない話どこで聞いたんだ!?忙しいんだから…」見たいな感じで怒られてしまい、まったく相手にされませんだした。やっぱりただの思い込みなんでしょうか?

A 回答 (5件)

 雨を降らせるには、雲が必要です。

人工的に雨を降らせることは可能かと言えば、俗に言われる”雨が降りそうで降らない雲”がその場所にあれば”可能”です。しかし、何もない状態で、降らせることができるかと言えば”No”です。
 さて、質問の空襲の後の雨ですが、そのような条件が重なったからではないでしょうか。しかも、”空襲”という衝撃的な出来事の後なので、それが万が一、本当にもともとその時間に降るはずだった雨だったとしても、”空襲の後の雨”ということで印象に残る可能性は大いにあります。また、雨がどこか”悲壮感”を持っているため、空襲とセットになり、ストーリーとしてあえて意味を持たせるために描写されるのかもしれません。
 また、先程から述べている”条件”ですが、雲の中にいわゆる「種」として、直径マイクロメートル単位のごく小さな水滴を含んでいる粒子をまくと、雲の中にもともと存在する水滴を大きく成長させて雨を促すことができます。雨粒は一般に直径が0.5mm程度になると自身の重さで雲から落ちるといわれていますので、1つ1つの雨粒がぶつかるなどして成長させる必要があります。これらを促すのに、液体窒素やドライアイスを用いた”過冷却”を利用する研究も成されているようです。
 山火事などは、火災の熱によって上昇気流が生じ、空気中の様々な粒子が巻き上げられて「種」となる可能性がありますが、私の知る限りでは、山火事の後の雨をというのは、あまり記憶にありません。
 また、昔、雨乞いの儀式で、太鼓を叩いたりして大きな音を出して雨を促す、というのがあったらしいのですが、振動だけでは雨は降らないようです。
 確か、去年の夏に小泉首相が水不足を心配して”人工的に雨を降らせることはできないか”と閣僚に問い、どこかの大学の先生が、希望の場所に希望の時間に降らせることは不可能だ、と答えていました。
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基本的には、#2の回答の通りでしょう。


映画の場合は、空襲という悲惨な心情を天候に重ねた描画もあると思います。

恋愛ドラマでも、別れ話の後は雨に濡れながら家路につきますね。
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原爆のイメージが強いのでしょうね。


日本は、広島、長崎と唯一原爆を落とされた国です。
なので、学生の頃学びますよね。
原爆の後は黒い雨が降ります。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E3%81%84% …
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花火大会が終わった後で、雨が降った経験はありません。


山火事や空襲の後、雨が降ることは考えられます。
空襲の後は、必ず火事になります。山火事も火事です。
火事のときは、空気が暖まりますので、周りと温度差が生じ、上昇気流が発生すると思います。
雨雲は、上昇気流で起こります。
ですから、火事によってできた上昇気流によって雨雲が発生することは十分考えられます。
上昇気流の強さ、湿度、温度等の条件によって、発生したり、発生しなかったりすると思います。
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確か、山火事などで灰が空中に舞い上がり


その灰に空気中の水分が集まり雲ができて雨が降る
と言うのを何かの本で読んだような気がします。
ただ、どんな本だったのか覚えていないので、この説がホントに正しいかは分かりません
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