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次の漢字の読み方を教えて下さい。
●後生
●血肉
●世の常
●手練手管
●不実
●軽率
●御車
●大儀
●骨身
●身代の半ば
宜しくお願いします。

A 回答 (9件)

 


  念のため、その他の漢字の読みと意味・用法も書きます。
 
  >血肉:けつにく(けつにくを分けた間柄=親と子、兄弟姉妹などです)。よく似た言葉に、骨肉(こつにく)というのがありますが、これは意味が違います。「骨肉相食む(こつにくあいはむ)争い」というのは、一人の人の骨と肉が争うなど不条理であり、比喩として、親子や兄弟姉妹、叔父甥など、近親者同士で激しい争いを行うことを言います。
 
  >世の常:よのつね(信じる者に裏切られるのは世の常のことだ)。「世」は普通は「現世」です。「あの世」などもあるのですが、普通は「この世」のことです。「世の常」は「この世でいつでもあること・よくあること」の意味です。
 
  >手練手管:てれんてくだ(詐欺師は手練手管を使って、被害者を騙した)。「手練」は、これだけだと「てれん」とは普通読みません。(読まない訳ではありません)。この二語の場合は、「しゅれん」とか、「てだれ」と読みます。「しゅれんの技で、一刀のもとに相手を斬った」というのは、「見事な腕前の技で斬った」という意味で、「練り鍛えた技」を「手中」にしているというような意味です。「てだれ」と読む場合、元々、「手足れ」に当て字したので、「技の優れていること」を言います。「てだり・てきき」と同じ言葉です。しゅれん(手練)と同じ意味なので、手練を「てだれ」とも読むのです。
 
  四字熟語の場合、「てれんてくだ」ですが、「てくだ」は、「手管」で、この場合の「管」は、「管理」などの「管」で、「支配する」というような意味です。「てれんてくだ」は、「見事な腕前で、(人を)、手のなかにあるように支配しする・操る」というような処から、「人を丸め込んだり騙したりする方法」を言います。
 
  >不実:ふじつ(ふじつな人)。誠意のないことを言います。「実(実体)があらず」つまり言葉だけであったりすることです。「実らないこと・実現しないこと」の意味にもなります。
 
  >軽率:けいそつ。軽はずみ、そそっかしいの意味。「率」は、「そつ」とも「りつ」とも読み、「引率(いんそつ)・統率(とうそつ)」などの「率」は、「引き従える」ですが、「かるがるしい・急な」の意味もあり、「軽率」は、「軽くも軽々しい・軽々しく急」で、「軽はずみ」の意味になります。「りつ」と読むと、「割合・程度」の意味になり、「利率(りりつ)・比率(ひりつ)・勝率(しょうりつ)」などは、この「率(りつ)」の例です。
 
  >大儀:たいぎ(1[大名などが家来に]大儀であった。2こんな大儀なことは遠慮する)。1)は、ねぎらいの言葉で、「ご苦労」というような意味です。2)は、「疲れることで、気が進まないこと」などです。
  中国の漢文の言葉としては、1)重大な儀式、2)万物の大本。根源。=大道、などの意味です。
 
  >骨身:ほねみ(ほねみを惜しまず働いた)。骨と身で普通「自分の身体」のことです。
 
  身代の半ば:しんだいのなかば(身代の半ばを失った)。「財産」を普通意味します。古い言葉で、「身上(しんじょう)」と同じ意味です。「身上」は、「その人に関すること」で、まず第一に「財産」のことなのでしょうか。「身上書」も「その人に関する文書」の意味です。「身上」は「みのうえ」とも読むことがあります。
 
  何故、「身代」で財産になるかというと、「代」は、「変わる・交代する・時世・世」などの意味が漢語での意味ですが、日本語で、「値・値段」の意味になりました。「身代」は、「その身の価値」で、財産になるのでしょう。また、人をさらって、金などを要求する時、「その身の値段」で、「身代金」は、「人の身の値段の金」です。人身売買する時、人を買う時の値段の金です。「身の代わりの金」ではなく、「その身の値段の金」です。(代は、「酒の飲み代(のみしろ)」という風にも使います。「飲み代」とは、「飲んだ酒の料金」の意味です。
 
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後生―こうせい


血肉―けつにく
世の常―よのつね
手練手管―てれんてくだ
不実―ふじつ
軽率―けいそつ
御車―?
大儀―たいぎ
骨身―ほねみ
身代の半ば―しんだいのなかば

これぐらい自分で漢字辞典で調べてくださいよ。まったく・・・・。
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  まず、他の漢字の読みは、GOOの漢和辞典などで出てきまし、すでに回答も多数ありますので、省略します。問題な読みだけです。( )内は例です。
 
  血肉:「けつにく」(けつにくを分けた間柄=親と子の関係など)。
 
  >後生:ごしょう(ごしょうだから、助けてくれ)。
  これは、古語あるいは仏教語だと、「ごせ」と読みます。「ごせ」の意味は、大体、「来世」と同じです。「前世」「今生(こんじょう)」「後世(来世)」と言います。「ごせ」で変換すると、後世が出てきます(出てこないIMEもあるかも知れません)。……「ごしょうだからたすけてくれ」という表現は、「お前の来世(後世)にも功徳になるから、ここで私を助けて功徳を積むのがいいのだ……」から多分来ているのでしょう。「お前の後世のため、わたしを助けてくれ」ということです。「情けは人のためならず」みたいな話です。
  また、「こうせい」とも読みます。意味は、「あとから生まれる人・あとから学ぶ人」の意味です。前者だと「子孫」、後者だと「後輩」のような感じです。
 
  >御車:「みくるま」:用例は、下の参考URLで見て下さい。これは「車」に丁寧や尊敬の「御」が付いているので、「おくるま」「おんくるま」でも、場面によっては読めると思いますし、典拠も捜せば古典文学にあると思います。「みくるま」という場合、天皇などの乗る牛車です。(最初のURLでは、「白川法皇みくるまをよせさせたまひし旧跡」という形で出てきます。この「みくるま」は漢字では、「御車」のはずです。次のURLは現代の記事です。「みくるまよせ」の形で出てきます)。
  http://www.kamnavi.net/inari/itogainari.html
  http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/99nov/18/01. …
 
  「おんくるま」と読むのは、以下のURLにあります。検索で確認してください:
  http://www.cometweb.ne.jp/ara/HT0919.htm
 
  「おくるま」は、「おくるまよせ」の形で以下に出てきます。「おくるま」でもあるはずですが、現代語で「おくるま」がたくさんあって、面倒です。
  http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Hanamizuki/ …
 
  その他は、わざわざ説明する必要がありません。
 

参考URL:http://www.kyoto-np.co.jp/kp/topics/99nov/18/01. …
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●後生


基本的に「ごしょう」。「~おそるべし」などの時に「こうせい」と読むケースがあり。「後生鉱床」の場合も「こうせいこうしょう」と読む。
●血肉
「けつにく」でよいです。
●世の常
「よ(の)つね」でよいです。
●手練手管
「てれんてくだ」です。手練だけだと、「てだれ」と読むことがあります。
●不実
「ふじつ」でよいです。
●軽率
「けいそつ」でよいです。
●御車
一番物議をかもしているこの読みですが、これは困りますね。馬を運転する「ぎょしゃ」は、大抵「馭者」または「御者」で書かれます。人ですからね。「ぎょしゃ」を意味するのは「御夫」という語です。「御」だけでも「ぎょしゃ」の意味はあります。
この場合は、書かれたもの自体が間違っている可能性もありますが、テストの場合は「ぎょしゃ」と答えた方がよいと見なし、普通に読む時は「おくるま」でお茶をにごします。
●大儀
「たいぎ」でよいです。「たいぎめいぶん」は「大義名分」で、字が違います。
●骨身
現代文では「ほねみ」でよいです。文献によっては「こっしん」と読ませる場合もあります。
●身代の半ば
「しんだい」でよいです。「身代」は「みのしろ」と読まれる場合もあります。

漢字検定はあてになりませんね。1級ですが、そのせいでかえって自信がありません。「御車」に関しては本当に自信がありません。
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↓の方合ってると思います。


御車はぎょしゃでいいはずです。
ちなみに私も漢検準1級なので自信はあります!
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後生=コウセイ


血肉=ケツニク
世の常=ヨ(の)ツネ
手練手管=テレンテクダ
不実=フジツ
軽率=ケイソツ
御車=ギョシャ
大儀=タイギ
骨身=ホネミ
身代の半ば=シンダイ(の)ナカバ

御車は難しいですね。
ギョシャであってると思いますが…。
私は(一応)漢検二級です(笑)。
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御車以外はリンクに載っています



参考URL:http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/jp-top.cgi
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ごしょう


ちにく
よのつね
てれんてくだ
ふじつ
けいそつ
みくるま(?ちょっと自信なし)
たいぎ
ほねみ
しんだいのなかば

それほど特殊な読み方をするものは無いのですが、人に聞くより
自分で調べる方が自分の力になりますよ。
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後生:こうせいorごしょう


血肉:けつにくorちにく
世の常:よのつね
手練手管:てれんてくだ
不実:ふじつ
軽率:けいそつ
御車:おくるま(ちょっと自信なし)
大儀:たいぎ
骨身:ほねみ
身代の半ば:しんだいのなかば

です。

http://dictionary.goo.ne.jp/cgi-bin/jp-top.cgi
ここで漢字を入れれば意味付きで出てきます。
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