プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

一ヶ月くらい前の中日新聞に、不思議な水槽のカラー写真が載っていました。
ある環境処理の会社に置いてある水槽に、アジとコイが同居しているのです。
社長さんの話によれば、もう半年以上も生きているとのこと。
(この2種類以外にも、あと数種類の海水魚、淡水魚がいたのですが忘れてしまいました。)
有害な水を無害化する過程の技術で、その魚達が一緒に生息できる水が生み出されるらしいのですが、記事にも詳しい解説はなく、ただ社長さんの「企業上の秘密」とのコメントしか書いてありませんでした。

私は理系方面は弱いので、教えていただきたいのですが、このような水ってどんな成分で出来ているのでしょうか?画期的なものなのでしょうか?
基本的には汽水ということですか?
それでウナギや鮭なら分かるのですが、アジとコイ?
それとも徐々に双方を「慣らしていく」ということなのでしょうか?

テレビでも一回見ましたが、確かに元気に泳いでいました。
詳しい方のご回答をお待ちしています。

A 回答 (7件)

雑談ばかりで場を騒がせただけでは申し訳無いので調べて見ました。



あるHPに「Πウォーターに1%の塩分補給をすることで海水魚が生息できる・・・」
との記述を発見しました。
海水の塩分濃度は3.3~3.7%ですので確かにかなり低い値のようです。
ところが、汽水域に限っていえば0.9%程度であることが参照HPに書かれていました。
と、いうことは・・・・

「Πウォーター」の効能全てを否定するわけじゃ有りませんが「海水魚が生息できる」のは、
どうも「Πウォーターのおかげ」ではなさそうです。



ん?なになに?このHPにこんなことも書いてあるぞ?
「体内の塩分濃度とほぼ同じ汽水域は魚にとってとても過ごしやすい場所なのです。」
あれ?たしかNo.4のアドバイスの中で「脊椎動物の体内の塩分濃度は海と同じ・・・」って書いた記憶が・・・

まぁ、その程度のアドバイスですから、あまりあてにならなそうです(笑)

参考URL:http://www.ntv.co.jp/megaten/library/date/98/5/0 …
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この回答へのお礼

goo_no_sukeさん、何度も足をお運びいただき、ありがとうございます。

やっぱり、πウォーターにプラス塩分は必要ですよね!

淡水魚、海水魚が混泳するためには、その水槽において、「海水魚の生育条件」ぎりぎりの最低の濃度の塩分をキープし、なおかつその魚たちの適応能力を最大限に引き出せるよう、πウォーターを使用するーという感じでよろしいでしょうか?

勿体ぶっていないで、その会社も大体のところは教えてくれればいいのに。(笑)
話がズレてしまいそうで書かなかったのですが、新聞もこういう記事を書くときには「不思議」だけで片づけないで、どのようなしくみで維持できるのか、ちゃんと書いてほしいものです。(まさか、記者さんもまったく分かっていないとか!?)

理系オンチのグチですみません。

お礼日時:2002/03/06 22:26

< 反対に、海水魚はどうするんでしょう?


< 鍛えて行くうち、彼らの皮膚も”逃がさない”ようになっていくのでしょうか?
いい質問ですね~。いい質問過ぎて私には分かりません(笑)。

でも、海水・汽水域で生息する生物は、淡水では生活できないようです。
「アサリ」を買って来て砂抜きする時って、当然塩水に漬けますよね?
この塩分濃度が低すぎるとアサリは殻を開きません。体内の塩分が逃げ出しちゃうからなんですね。

以前、関東地方に大雨が続いた時「河口域(汽水域)のアサリがほぼ全滅した」というニュースがありました。
河川から大量の淡水が流れ込み、他の魚は海水域に逃げ出したんですが、アサリは足が遅くて逃げ切れなかったようです。

汽水域は「河川から流れてくる豊富な栄養分」と「生命を維持する塩分濃度」を兼ね備えた、生物の宝庫なんですね。
自然保護団体の方々が、声高に干潟の保護を求めるのもこの辺に理由があるのでしょう。

話が随分と脱線してしまいましたし、これ以上書いているとボロが出てくるので、後は専門家の方にお任せしたいと思います(笑)。

< 反対に、海水魚はどうするんでしょう?
との御質問の答えは「種によって耐えられる塩分濃度の下限値は違うが、淡水には耐えられない(鮭や鰻等の例外有り)」なんでしょうかね?
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この回答へのお礼

goo_no_sukeさん、再度ありがとうございます。

同じ水で同居するにしても、「淡水魚」より「海水魚」の方に負担が大きそうですね。
アサリはごもっとも!海水と同じ濃度の塩水につけないとぴくりともしません。

>アサリは足が遅くて逃げ切れなかったようです。
(ここ、すごく受けてしまったのですが・・・笑)
適応能力を持った生物でも、あまりに急激な塩分の変化には耐えられないということがよく分かります。
汽水って本当に恵み豊かな環境なんですね。(知りませんでした)

その水(πウォーター?)に入れると最初から元気よく魚たちは泳いでいられるのでしょうか?それともだんだん何らかの方法を取って「馴らして」いくのかな~?

お礼日時:2002/03/05 23:14

「πウォーター」で検索すると出てきますよ。


環境関係や食品、健康なんかの展示会に、よく出展しています。
魚だけでなく、人間にも良いとか、半分に切ったミカンに付けておくと、腐らないとか。

簡単に言うと、「イオンを調整した水」らしいです。
どういう風に調整しているかは、「企業秘密」なのでしょうか。

参考URL:http://www.rakuten.co.jp/acm
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この回答へのお礼

hihikohaさん、ご回答ありがとうございます。

やはり、πウォーターですか。
生態に一番近い水、生物の適応力を高める水とのことですね。
もう少し自分でも検索してみようと思います。

お礼日時:2002/03/05 21:46

gomuahiruさん、こんばんは。


既出のみなさんの回答に私の予想も全て書かれているので、質問関連の雑談しにきました。

魚類はもともと海で誕生しましたよね?だから、その子孫である脊椎動物(魚類はもちろん、鳥類、哺乳類も)の体液の塩分濃度は、いまでも殆ど海のそれと同じなんだそうです。つまり、体の中に海水を閉じ込めているようなもんなんでしょう。

海水域の魚が淡水域に進出する時問題になるのが「浸透圧」だそうです。
塩分の少ない水の中にいると、体内の塩分が外部に溶け出してしまうんだそうです。
「淡水魚」と呼ばれる魚達は皮膚を進化させ、体内の塩分を外に逃さない構造になったため、汽水域や淡水域への進出が可能になったそうです。

そう考えると、淡水域の魚がある程度の塩分濃度を持つ水中で生息できるのも不思議では無いですよね?

私もかつて、淡水魚と海水魚が一緒に泳いでる映像を見たことがあります。
そのときの魚は「和金」と「鰯」でした。なんとも寂しい絵面でした。
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この回答へのお礼

goo_no_sukeさん、ご回答ありがとうございます。
(このカテでお会いするとは!)

理系オンチの私に分かりやすい解説をありがとうございます。
なるほど、すべての生物の源は海にありと言われますよね。

淡水魚の皮膚がそんな大切な働きを持っていたとは知りませんでした。
反対に、海水魚はどうするんでしょう?
鍛えて行くうち、彼らの皮膚も”逃がさない”ようになっていくのでしょうか?

私はこのニュースを見た時、単純に驚いてしまったのですが、検索してみると「海水魚と淡水魚の混泳する水槽」って他にもあるようですね。
中日新聞のは春日井市の業者さんでしたが、同じような静岡の環境処理の会社も
こんなことが出来ますーと宣伝のために混泳水槽を公開していました。

確かに「和金」と「鰯」はちょっとさみしすぎですね~。
両方とも庶民的なお値段のお魚ですし。(笑)

お礼日時:2002/03/04 23:54

 特別な水でなくても鯉と鯵を一緒の水槽で飼育することができます。

方法としては、
 1 鯵の住む水槽の塩分をだんだん減らして真水に慣らす。(当然逆も可)
 2 塩水の方が真水より重いことを利用し水槽の上を真水下を塩水となるよう水循環装置を調整する。
 などが知られています。
 その会社の水は特別な水かも知れませんが、水族館などで上記の方法により海水に棲む魚と真水に棲む魚を一緒に展示しているところがあったと思いますよ。
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この回答へのお礼

8327さん、ご回答ありがとうございます。

そうですか。淡水、海水の比重の違いを利用してそんなことが出来るのですね。
だんだん慣らすというのは調べたら「馴致」という言葉を使っていました。
そういえば自分も金魚や熱帯魚(淡水の)を飼っていた時、病気が発生するとその魚を濃度の薄い塩水に放していたのを思い出しました。

自分は水族館が大好きで都内の主なところはほとんど見たのですが、そのような水槽は残念ながら記憶に残っていません。(見ていて気が付かなかっただけかもしれませんが)どこか分かれば是非見てみたいです。

お礼日時:2002/03/04 23:20

gomuahiru さん,今日は。

なごみ系の回答,よく拝見しております。

 詳しい方でも直接の回答でもありませんが,お許し下さい。お書きの新聞記事とは参考 URL 1番目のものでしょうか?

 そうであれば,「πウオーター」と呼ばれる(呼ばれた?)ものを想像させますが・・・。「Google」(↓2番目)で「水槽 淡水魚 海水魚 同居」を検索してヒットした中にも,その様な記載のあるものがありました。

参考URL:http://www.chunichi.co.jp/kodomo/all/20020125.htm, http://www.google.co.jp/
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この回答へのお礼

rei00さん、ご回答ありがとうございます。
(なごみ系に生息する私をご存じとは、恥ずかしい限り・・・。スマシて質問しているのにバレちゃってますね・・・笑)

そうなんです!まさにこのカラー写真そのものです。
πウォーターですか。全然知りませんでした。勉強になりました。
これを利用した製品(ネット通販では干物を見ました)が多々出ているんですね。

このお水はπウォーターなんでしょうか?
生物を長生きさせる効果は顕著のようですが・・・。

お礼日時:2002/03/04 20:00

水のことは詳しくはわかりませんが・・・



鯵も鯉も汽水域で生息していることは事実ですよ。

河口なんかで、両方の魚が同じところで釣れますし・・・

ちなみに、スズキやチヌ(黒鯛)なんかも川をさかのぼってきますよ。


水のほうは、昔、オゾンを加えたら魚がどうのこうの・・・っていうことを聞いたことがあるので、ひょっとしたらそのことかもしれないですね。

そちらの方面で、調べてみたら手がかりがつかめるかもしれませんよ。
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この回答へのお礼

kanameさん、早速のご回答ありがとうございます。

思い込んでいましたが、ご指摘いただいて検索してみたところ、コイもアジも確かに汽水域に生息できる魚でした。結構タフなんですね。

オゾンの方も見てみました。(私には難しいページが多かったですが)
水の活性化、ひいては魚の生育環境向上に役立つようですね。

お礼日時:2002/03/04 19:51

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