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はじめまして。
納得いかないでよくわかんないところがあったので
質問に来ました。

短日植物があり、株全体を短日処理すると花芽が形成される。
この植物を用いて
「ある程度以上に成長した葉が日長を感知することによって
フロリゲンが生成し、そのフロリゲンが花芽形成を促進すると
考えられている」
という内容を証明するためにはどのような実験を行えばよいか。
実験方法と予想される結果を説明せよ。
なお、第1葉~第3葉を成熟葉、第4葉と第5葉を若い葉とする。

答えは、
「長日条件下で、若い葉である第4葉と第5葉を短日処理しても
花芽は形成されないが、成熟した葉である第1葉~第3葉を
短日処理すると花芽が形成される」

どうして短日植物を長日条件下で実験するんでしょうか?
長日条件下だったら限界暗期が違うから花芽が形成されない
のではないかと思うのですが、どうして長日条件下と
答えに書き記しておかないといけないんでしょうか?
ここは短日条件下ではいけないのでしょうか?
短日処理は常に長日条件下で行うものなんでしょうか?

質問が多くてすみません。
おねがいします。

A 回答 (1件)

短日処理は常に長日条件下で行うものなんでしょうか?



その通りです。良くお考え下さい。短日植物を短日条件に置いたら,何もしなくとも花芽形成されてしまいます。実験のやりようがないですよね。そもそも短日処理は,あくまでも「処理」です。自然では花芽形成しない長日条件下で無理に花芽形成させることを言います。

この実験は,長日条件下で短日植物を,全体を短日処理するのではなく,若い葉の短日処理と成熟した葉の短日処理(その葉のみ何かで覆って光を当てない等の処理)に分けて実験した結果が,成熟葉の場合にのみ花芽形成されたことを証明すればよいわけですから回答通りと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
よくわかりました!

お礼日時:2006/07/21 14:28

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