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「テキサス・チェーンソー」を観たのですが、実話に基づくものと知って大変ショックでした。この映画が基づいている事件がどのようなものなのか、映画の中で使われているモノクロ映像は本物なのか、「レザー・フェイス」とはどういった人物なのかといった事を書いてある記事かサイトを御存知でしたら、また御自身で何か御存知でしたら、ぜひお教えください(>_<)。
それにこの映画の基になった「悪魔のいけにえ」こそ同事件に基づくものということになるはずですが、一般的には「いけにえ」の方は映画と似ても似つかないエド・ゲイン事件に基づくものと言われています。そこらへんの事実関係はどうなっているのでしょうか?

A 回答 (3件)

#2ですが、質問の意図が分かりませんでした、正義のぶるつもりはありませんが、私が当事者と同化でもしないかぎり理解できそうにないものである以上、理解する気などできないってのが本音です。


レクター博士にはなれんというところです。

映画の話ですが
まぁ、モノクロの映像については、近頃よく行われる手法としかいえません。
ブラッカイマーのドラマ「CSI」や「cold case」なんかでは頻繁に使われていて、その子飼いだったマイケル・ベイが使ったところで別段不思議ではない気がする。
他にも、いろんな人がTVドラマや映画に限らず使っている。
邦画でも擬似ドキュメントの「ノロイ」なんかで昔の祭りのドキュメントフィルムなんかをでっち上げていたし、擬似ドキュメント自体が流行でしょう、きっと。
大体、映画の中の時代は1970年代ですから、時代は完全に別物ですから。(オリジナルの製作とは同じです)
むしろ、これを本物と思う人がいる時点で製作者としてはしてやったりでしょう。次に製作した映画を考えれば、それは明瞭です。

こんなリメイクは、どのようないきさつなのか知りませんがオリジナルの「悪魔のいけにえ」の権利を持っているのがヤのつく自由人らしいので、作られた理由も金の問題だけかと。
実際、ジャパンホラーがヒットした後では、ホラーは低予算で収益が見込めるジャンルとして認識されているようなので、名作ホラーのリメイクならお金も集めやすかったのでは。

また、マイケル・ベイはこの後「悪魔の棲む家」のリメイクをしていますが、これは当時実際にあった事件ということを大々的に宣伝した映画でしたが、これを考えれば「実際にあった殺人事件」の映画化ということを念頭にしているとしか思えませんね。さらにその後に「ヒッチャー」ですからね。
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この回答へのお礼

あんな「お礼」にお返事いただけて恐縮です。ありがとうございました。この映画の手法に関して解説していただいたのは参考になりました。色々書いてくださってありがとうございます。「オリジナルの「悪魔のいけにえ」の権利を持っているのがヤのつく自由人らしい」といった衒学的表現を使われているのが残念でした。「テキサス・チェーンソー」は映画終了後にこれは実話に基づいていると念を押した字幕解説が出てきます。それまでうそであったとは、なんというタチの悪い、いやもう虚言とさえいえるやり口ですね。今後注意します。

お礼日時:2006/08/05 18:52

モデルは言わずと知れた「エド・ゲイン」です。


エド・ゲイン 自体は、人を殺した数では、アンドレイ・チカティロや、ジェフリー・ダーマー、ジョン・ゲイシーなんかとは比べものならないくらい少ないにも関わらず、連続殺人鬼の代名詞としてよくでます。
例に挙げた人物は、自分が覚えていないくらいの人間を殺した正真正銘の殺人鬼ではありますが、エド・ゲインはたった二人。
マーダー・ケースブックにも取り上げられるくらい有名になっている理由は、あまりにも独創的な部分によります。
人の皮で作ったマスクや衣服、骨を使った数々の道具、そして夜中にそれを着て踊ったとされる奇行。
(性器を使ったものも作っていたような気が)
その全てが、あまりにも独創的であるが故に、人の眼を引くのです。
世間が許されるならアートといってもいいかも知れません。
もちろん、許されませんが。

それ故にこの事件は速くから映画のモデルになりました。
エド・ゲインの人物の背景を映画化したのがヒッチコックの「サイコ」であります、エド・ゲインのあまりに独創的でアートな奇行を再現したのが「悪魔のいけにえ」であり、リメイクの「テキサス・チェーンソー」になります。
「セブン」にしても、エド・ゲインの事件の影響が見て取れます。

一般的に、美術の専門的な教育を受けていない人間が作った絵やオブジェをアウトサイダー・アートと呼びますが、エド・ゲインの数々のそれは正しくアウトサイダー・アート言えなくもないでしょう。

最後にこの事件を再現した「エド・ゲイン」という映画もあります。
それほど面白くはありませんが、エド・ゲインに底知れない闇があることだけは分かるかもしれません。

普通は分かりたくもないのですが。
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この回答へのお礼

 すごくウレしそうにあなたが書かれていることのすべて、非常に有名であり方々の解説書に掲載されていることであり、私も嫌というほど(多分あなた以上に)知りぬいております。
 有名すぎるエド=ゲインについての周知の解説ではなく、映画「テキサス・チェーンソー」の解説を一言でも書いて欲しかったものです。
 また、アンドレ=チカチーロやジェフリー=ダーマーなどの殺人件数は20人前後であり、あなたが述べるほど大げさなものではありません。それならエリザベート=バートリーやペドロ=アンドロ=ロペスの方がもっと驚天動地の「殺人鬼」です。それと、人を殺すというきわめて複雑な心理的・社会的過程に対して「殺人鬼」などという言葉を無批判に振り回して正義の味方ぶるのはどうかと思われます。

お礼日時:2006/07/30 18:59

テキサスチェーンソー自体はご存知の通り「悪魔のいけにえ」のリメイク版であり、映画の中で出てきた


モノクロ映像もフィクションです。
「ブレアウィッチプロジェクト」みたいな手法を使っているので、見てる人は本当にあった話か作り話かが
ごっちゃになるみたいです。

またエドゲインとの関係はレザーフェイスが殺した人間の顔の皮をはいでマスクにしたりするのとエドゲインが殺した人間の頭蓋骨を皿にしたり同じように人の皮で作ったマスクやチョッキを身につけていた事から
取り上げられているのではと思います。

エドゲインについては検索しただけでも非常に多くの
関連サイトが出てきます。以下もその一つです。ご参考に

http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/murder/text/ …
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この回答へのお礼

 え!!実話じゃないんですか?!!ショックです。こんな実話があるのかとかなり期待していたのに…残念です。タチの悪い制作ですね。
 それと、すいません、書きませんでしたが、エド=ゲインのことは私熟知しておりまして、多分あなたよりもはるかに知っています。サイトだけ、ありがとうございます。

お礼日時:2006/07/30 18:50

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